ミラコスタの料金を表・カレンダーで分かりやすく整理！値段一覧

ホテルミラコスタに泊まりたいと思ったとき、料金表やカレンダーで料金の目安が分かるととても助かりますよね。そこで、この記事では、月ごとの料金の動きや平日と週末の違い、さらに人気の部屋タイプごとの料金の目安を分かりやすくまとめました。

あわせて、ミラコスタ予約の成功率を上げるコツや4人で泊まれる部屋の選び方、予約はいつから始まるのかといった気になる情報も紹介します。また、人数によって料金は変わるのか、ショーが見える部屋の値段、そして一番安い部屋から一番高い部屋まで幅広く取り上げています。

料金は日によって変わるため、安い時期を押さえながら、自分に合った部屋を見つけやすいように整理しました。

ミラコスタの料金を表やカレンダーで分かりやすく解説

料金は日によって変動するの？

ミラコスタの宿泊料金は、季節や混み具合によって変わる「変動料金制」になっています。分かりやすく言えば、人気が集まる日は料金が高くなり、空きが多い日は少し下がるイメージです。

特に平日と土日祝では違いが大きく、同じ部屋でも数万円変わることがあります。例えば、平日なら7万円台だった部屋が、週末には10万円を超えることもあります。さらに、春休みや夏休み、年末年始といった長期休暇や連休は高めになりやすい一方、梅雨の時期や学期中の平日は比較的落ち着いた料金になりやすいです。

また、ディズニーのイベント開始日や人気のプログラムがある日は予約が集中しやすく、その分料金も上がる傾向にあります。

値段が安い時期とは

できるだけお得に泊まりたい方は、時期を意識して探すのがおすすめです。年間の傾向を見ると、1月から3月、そして4月中旬から7月上旬の平日は料金が比較的安めに設定されることが多いです。特に6月は梅雨の影響で来園者が少なくなりやすく、料金も落ち着く時期として知られています。

逆に、夏休みや春休み、年末年始、さらにハロウィンやクリスマスのシーズンは混雑しやすく、どの部屋タイプも高めの料金になる傾向があります。曜日別に見ると、月曜から木曜は料金が下がりやすく、金曜から日曜は上がりやすいのも特徴です。

もし予定に余裕があるなら、まずは平日を中心に探してみると、予算を抑えながら理想の部屋を見つけやすくなります。特に連休明けや学校行事の直後などは穴場になりやすいのでチェックしてみてください。

1人・2人・3人など泊まる人数によって値段は変わるの？

ミラコスタの料金は「1室あたり」で決められています。つまり、同じ部屋であれば宿泊人数が変わっても合計金額は同じです。そのため、人数が増えるほど1人あたりの料金は割安になり、グループや家族で泊まるとお得に感じられます。

例えば、1室80,000円の部屋に泊まる場合、1人で利用すれば全額を負担しますが、4人で泊まれば1人あたり20,000円になります。以下の表を見ればイメージがつかみやすいでしょう。

1室あたり料金	1人利用	2人利用	3人利用	4人利用
80,000円	80,000円	40,000円	26,667円	20,000円
120,000円	120,000円	60,000円	40,000円	30,000円
150,000円	150,000円	75,000円	50,000円	37,500円
200,000円	200,000円	100,000円	66,667円	50,000円

ただし、各部屋には「定員」があるため、人数が多ければ誰でも泊まれるわけではありません。また、ベッドの種類や配置（ツイン、トリプル、トランドルベッド、アルコーヴベッドなど）によって寝心地や過ごしやすさが変わるので、予約前に確認しておくと安心です。

人数に合わせて料金のイメージを持っておくと、家族旅行や友人との計画がぐっと立てやすくなります。

ミラコスタの予約はいつから？

ミラコスタの予約は、公式サイトのオンラインシステムを通じて、チェックイン日の4カ月前の同日11:00から開始されます。たとえば、6月15日に宿泊を予定している場合は、2月15日の午前11時から予約が可能です。同じ日付が存在しない月の場合は、翌月の1日11:00から受付がスタートする仕組みになっています。

このルールは公式に定められているもので、宿泊希望者が同時にアクセスするため非常に競争が激しいのが特徴です。また、ディズニーバケーションパッケージなどの特別プランは、一般の宿泊予約とは受付開始日が異なる場合がありますので注意が必要です。

スムーズに予約を進めるためには、あらかじめ料金表カレンダーで希望日を複数チェックしておくと便利です。そのうえで、部屋タイプや宿泊人数など必要な情報をメモしておけば、予約開始直後に入力が滞らず、取りやすさがぐんと上がります。

ミラコスタの予約については、以下の記事が参考になると思います。

ミラコスタ予約の成功率を上げる方法

人気の高い部屋タイプや眺望の良い客室は、予約受付が始まるとすぐに埋まってしまいます。そのため、事前準備が成功の鍵を握ります。

まずは、希望する部屋タイプを第一候補として決めるだけでなく、第二・第三の候補も用意しておくと安心です。日程についても、絶対にこの日という固定的な考えではなく、前後数日の調整が可能な状態にしておくと、予約が取れる確率が大きく高まります。

予約当日は、開始時間の少し前に公式サイトへログインを済ませておきましょう。アクセス集中によるトラブルを避けるため、パソコンとスマートフォンの両方からアクセスできるよう準備するのもおすすめです。

また、キャンセルが出た場合に空きが戻ることがあります。特に平日や天候が崩れると予想される日は直前キャンセルが出やすい傾向があるため、前後の日付も含めて確認してみるとチャンスを掴みやすいです。

家族で利用する場合は、まず定員やベッドの構成を満たす部屋を優先的に選び、景観は第二希望にするという柔軟な考え方も有効です。こうした工夫が予約成功率を大きく左右します。

ミラコスタの料金を表やカレンダーで整理！部屋タイプ別料金

ミラコスタで一番安い部屋は？

宿泊費を抑えてミラコスタを楽しみたい方にとって、スタンダードタイプの客室は有力な候補になります。これらの部屋は、眺望に制限がある分料金が低めに設定されています。

具体的には、トスカーナ・サイドやヴェネツィア・サイドのスーペリアルーム、ポルト・パラディーゾ・サイドではスーペリアルーム（パーシャルビュー）が該当します。これらの部屋はパーク全体を見渡せるわけではありませんが、ホテルの快適さやディズニーならではの雰囲気を十分に味わうことができます。

時期によっては1泊あたり7万円台で利用できる日もあり、特に平日やオフシーズンに利用すると料金面でのメリットが大きくなります。パークをメインに楽しみ、ホテルではゆっくり休むことを重視する方にはぴったりの選択肢です。

なお、宿泊料金はシーズンや曜日によって大きく変動するため、実際に予約する際は公式サイトの料金カレンダーを確認することが欠かせません。こうした情報を正しく把握しておくことで、予算に合わせた最適なプランを立てることができます。

ミラコスタで一番高い部屋は？それはスイート

ディズニーの特別な滞在を体験したい方にとって、ミラコスタのスイートルームは憧れの存在です。中でも最上位に位置するのが「イル・マニーフィコ・スイート」で、客室の広さは約199㎡。東京ディズニーシーを一望できるこのスイートは、シーズンによって50万〜60万円台に設定されることもあり、ラグジュアリーホテルの中でも突出した価格帯に入ります。

続いて人気が高いのは「ミラコスタ・スイート」（約87㎡）で、30万円台半ば程度までの料金設定が一般的です。さらに「ポルト・パラディーゾ・スイート」（約81㎡）は25万〜28万円前後で利用できることが多く、広さと眺望のバランスに優れています。

これらのスイートルームは部屋数が限られているため、競争率が非常に高いのが特徴です。予約開始直後にアクセスする準備を整えることはもちろん、複数の日程を候補に挙げておくことでチャンスを広げることができます。特別な記念日やハネムーンなど、大切な日のために検討される方が多く、事前の計画性が欠かせません。

4人で泊まれる部屋

家族や友人グループでの宿泊を考える場合、定員4名の部屋を選ぶことでコストパフォーマンスが大きく向上します。ミラコスタには4人で泊まれるタイプの部屋がいくつも用意されており、それぞれ特徴や景観が異なります。

代表的な部屋タイプは以下の通りです。

• スーペリアルーム（ピアッツァビュー）40㎡（定員4）
• スーペリアルーム（ハーバービュー）40㎡（定員4）
• スペチアーレ・ルーム＆スイート バルコニールーム（ピアッツァビュー）40㎡（定員4）
• ハーバールーム（ピアッツァ／ハーバー）60㎡（定員4）
• ヴェネツィア・サイド パラッツォパティオルーム 37㎡（定員4）
• ヴェネツィア・サイド バルコニールーム 37〜43㎡（定員4）

これらの部屋には、引き出して使えるトランドルベッドが常設で用意されているタイプもあります。特に小さなお子様連れの場合は、こうした常設ベッドがある部屋は使い勝手が良く、安心して滞在できます。

また、4人で宿泊すると料金を人数で割ることができるため、ハーバービューやバルコニールームといった景観重視のお部屋も手の届きやすい選択肢になります。家族での記念旅行や友人同士の特別な滞在を計画する際に、ぜひ検討したいポイントです。

ショーが見える部屋とは？値段の目安は？

ディズニーシーの中心で繰り広げられるメディテレーニアンハーバーのショーを、客室から鑑賞できるのはミラコスタならではの魅力です。そのため「ショーが見える部屋」を希望する方は非常に多く、特に人気の高い部屋カテゴリーになっています。

おおよその料金目安は以下のとおりです（時期によって変動します）。

タイプ	料金帯の目安
スーペリアルーム（ハーバービュー）	約102,000〜150,000円
バルコニールーム（ハーバービュー）	約144,000〜200,500円
テラスルーム（ハーバービュー）	約147,500〜204,500円
テラスルーム（ハーバーグランドビュー）	約152,500〜210,000円
ハーバールーム（ハーバー）	約134,500〜191,000円

テラスやバルコニーが付いた部屋では、実際に外に出て開放的な雰囲気の中でショーを鑑賞できるのが魅力です。まるで自分たちだけの特等席からショーを楽しんでいるような体験ができます。

ただし、こうした部屋は非常に人気が高いため、予約を取るのは簡単ではありません。狙い目は、平日やオフシーズン、または連泊での検索です。加えて、直前キャンセルによる空きが戻る場合もあるので、宿泊予定日の直前までこまめに公式予約サイトを確認することでチャンスが広がります。

特にハーバービューやグランドビューは、記念日の滞在やサプライズ利用に選ばれることも多く、プレミア感の高い客室といえます。

トスカーナ・サイドの部屋の料金表

トスカーナ・サイドは、ホテルの正面エントランス側に位置する客室エリアで、ミラコスタの中でも比較的手の届きやすい価格帯が揃っているのが特徴です。港やショーを直接望める客室に比べると眺望は控えめですが、その分リーズナブルに宿泊でき、宿泊費を抑えつつディズニーシーの雰囲気を楽しみたい方に人気があります。

ディズニーキャラクターを感じられる内装は小さなお子さま連れにも選ばれやすいポイントです。ファミリーはもちろん、友人同士やカップルにも利用しやすい客室カテゴリーとなっています。

以下は代表的な客室タイプと料金帯の目安です。

部屋タイプ	定員	広さ	料金帯の目安
カピターノ・ミッキー・スーペリアルーム	3	37㎡	約74,000〜122,000円
カピターノ・ミッキー・スーペリアルーム（アクアスフィアビュー）	3	37㎡	約79,500〜127,500円
カピターノ・ミッキー・トリプルルーム	3	43㎡	約79,500〜127,500円
カピターノ・ミッキー・トリプルルーム（アクアスフィアビュー）	3	43㎡	約85,000〜133,000円

同じ客室タイプでも「アクアスフィアビュー」のように景観が異なると、数千円から数万円単位で料金が変わることがあります。特に週末や繁忙期は価格が上昇しやすいため、予算に合わせて宿泊日をずらすのも有効な方法です。

トスカーナ・サイドは「ホテルでの滞在はシンプルに、パークを思い切り楽しみたい」という方に適したエリアであり、費用を抑えつつミラコスタならではの世界観を体験できる点が大きな魅力です。

ヴェネツィア・サイドの料金表

ヴェネツィア・サイドは、イタリアの運河都市を思わせるロマンティックな景観を楽しめるエリアです。建物のデザインや客室の雰囲気も落ち着いていて、喧騒から少し離れた静けさを感じられるのが特徴です。カップルや大人の滞在に人気が高く、2025年には新しくバルコニールームも加わり、選択肢がさらに広がっています。

特に新設されたバルコニールームは、これまで限られたスペチアーレカテゴリーにしかなかったバルコニー付きのお部屋を、より手の届きやすい価格で楽しめる点が注目されています。朝の爽やかな空気や夜のライトアップを自室のバルコニーで眺められるのは、ここならではの体験です。

以下に、代表的なお部屋の種類と料金帯をまとめました。

部屋タイプ	定員	広さ	料金帯の目安
スーペリアルーム	3	37㎡	約74,000〜122,000円
スーペリアルーム（パラッツォ・カナルビュー）	3	37㎡	約79,500〜127,500円
トリプルルーム	3	43㎡	約79,500〜127,500円
トリプル（パラッツォ・カナルビュー）	3	43㎡	約85,000〜133,000円
パラッツォパティオルーム	4	37㎡	約87,000〜135,000円
バルコニールーム（新）	4	37〜43㎡	約88,400〜130,400円（7〜8月目安）

パティオやカナルビューは運河沿いの雰囲気を直に楽しめるため、落ち着いた滞在を求める方におすすめです。一方で、比較的リーズナブルなスーペリアルームも揃っており、幅広いニーズに対応しています。

ポルト・パラディーゾ・サイドの料金表

ポルト・パラディーゾ・サイドは、ミラコスタの中でも特に人気が高いエリアです。目の前にはメディテレーニアンハーバーが広がり、窓からは港町のような賑わいやショーを楽しめるお部屋が揃っています。部屋タイプによって景観が段階的に分かれており、料金にも差が出やすいのが特徴です。

特にハーバービューやピアッツァグランドビューは、窓からの眺望が抜群で、人気が集中するため予約が難しいカテゴリーに入ります。ただし、4名で宿泊すれば1人あたりの料金は抑えられるため、グループやファミリーで検討すると選択肢が広がります。

代表的な部屋タイプと料金帯は以下の通りです。

部屋タイプ	定員	広さ	料金帯の目安
スーペリアルーム（パーシャルビュー）	3	37㎡	約74,000〜122,000円
スーペリアルーム（ピアッツァビュー）	3・4	37㎡・40㎡	約84,000〜132,000円
スーペリアルーム（ピアッツァグランドビュー）	3・4	37㎡・40㎡	約95,900〜143,900円
スーペリアルーム（ハーバービュー）	3・4	37㎡・40㎡	約102,000〜150,000円
トリプルルーム（ピアッツァビュー）	3	43㎡	約89,500〜137,500円

ポルト・パラディーゾ・サイドは、宿泊そのものが「パークの一部」と感じられるほどの臨場感があります。特にハーバービューは、客室からそのままショーを鑑賞できる特等席としての価値が高く、人気が絶えません。

スペチアーレ・ルーム&スイートの料金表

スペチアーレ・ルーム＆スイートは、ミラコスタで最も特典が充実したカテゴリーです。宿泊者専用のラウンジ「サローネ・デッラミーコ」でのチェックインやドリンクサービス、専用の朝食会場など、特別な体験を堪能できます。

また、テラスやバルコニー付きの部屋は、外に出て開放感を味わいながら過ごせるため、滞在そのものが非日常のひとときに変わります。景観や広さに加えて、付随するサービスの価値を含めて検討すると、納得感のある選択肢になります。

代表的なお部屋の料金帯は以下の通りです。

部屋タイプ	定員	広さ	料金帯の目安
テラスルーム（ヴェネツィア・サイド）	2	43㎡	約110,500〜158,500円
スーペリアルーム（ハーバービュー）	3・4	40㎡	約121,000〜169,000円
バルコニールーム（ピアッツァビュー）	4	40㎡	約129,500〜191,500円
バルコニールーム（ハーバービュー）	3・4	37〜40㎡	約144,000〜200,500円
テラスルーム（ピアッツァビュー）	2	43㎡	約141,500〜197,500円
テラスルーム（ハーバービュー）	2	43㎡	約147,500〜204,500円
テラスルーム（ハーバーグランドビュー）	2	43㎡	約152,500〜210,000円
ハーバールーム（ピアッツァ）	4	60㎡	約129,000〜185,500円
ハーバールーム（ハーバー）	4	60㎡	約134,500〜191,000円
ポルト・パラディーゾ・スイート	2	81㎡	約250,000〜280,000円
ミラコスタ・スイート	3	87㎡	約325,000〜360,000円
イル・マニーフィコ・スイート	2	199㎡	約500,000〜600,000円

イル・マニーフィコ・スイートを筆頭に、スイートカテゴリーは部屋数も限られており、予約競争が非常に激しい傾向があります。そのため、複数の候補日を用意して予約開始直後にアクセスするなど、計画的に準備することが大切です。

スペチアーレ・ルーム＆スイートに宿泊すると、ただ「泊まる」だけでなく、滞在全体が特別なイベントに変わります。大切な記念日や贅沢なリフレッシュのために、多くの方が選ぶ人気カテゴリーといえるでしょう。

まとめ：ミラコスタの料金を表・カレンダーで把握しよう！

• 平日と週末の差を料金表カレンダーでつかむ
• 最安ねらいは1〜3月と4月中旬〜7月上旬の平日
• 予約開始は宿泊日の4カ月前同日11時が目安
• 成功率アップは候補日と代替部屋の事前準備
• 料金は1室単価なので人数が増えるほどお得
• 4人部屋は定員とベッド構成を先にチェック
• 景観違いで価格が動くため日程比較が有効
• ショー重視はハーバービューやテラスが近道
• トスカーナとヴェネツィアは価格と満足度の両立
• ポルト・パラディーゾは景観の段階で満足感が変化
• スペチアーレは朝食とラウンジ込みで体験重視
• 直前はキャンセル戻りで空きが出ることがある
• 梅雨や学期中の平日は料金が落ち着きやすい
• 長期休みやイベント初日は高めになりやすい
• ミラコスタ 料金 表 カレンダーを軸に狙い日を決定