これからディズニーシーに遊びに行く予定のある方の中には、「ディズニーシーでスマホの充電が切れたらどうしよう…」と不安に思っている方も多いのではないでしょうか。特に、チャージスポットのモバイルバッテリーをどこで借りられるのか、料金や支払い方法、返却の仕方まで気になっている方もいらっしゃると思います。
そこでこの記事では、ディズニーシーのチャージスポットの設置場所や、モバイルバッテリーの貸し出し・レンタル方法、アプリの使い方や返却の流れまで、初めての方でも分かりやすく解説していきます。
また、新エリアのファンタジースプリングス周辺で充電できる場所があるのか、料金が高いと言われる理由や支払い方法の種類についても紹介しています。
この記事を読めば、ディズニーシーでスマホの充電が切れて困ることがなくなり、チャージスポットを上手に活用して、安心してパークを満喫できるようになりますよ。
この記事で分かること
- ディズニーシーのチャージスポットの設置場所と探し方
- 使い方とアプリ準備から返却までの流れ
- 料金や値段と支払い方法の仕組みと注意点
- 自前のモバイルバッテリー活用と併用のコツ
ディズニーシーのチャージスポットの基本情報と概要
- ディズニーシーで充電できる場所はある?
- 充電器の貸し出しシステムモバイルバッテリーレンタルサービスとは?
- CHARGESPOT(チャージスポット)とは?
- チャージスポットのモバイルバッテリーの仕様
- ディズニーシーでモバイルバッテリーを借りられる場所はどこ?
- 新エリアファンタジースプリングスで借りられる場所はある?
ディズニーシーで充電できる場所はある?

ディズニーシーの園内には直接スマートフォンを充電できるコンセントは設置されていません。公式サイトでも「パークには直接充電できるコンセントはございません。ショップで販売している充電器をご購入いただくか、モバイルバッテリーレンタルサービスをご利用ください」と案内されています。
つまり、園内では自分のスマホをそのままコンセントにつないで充電することはできません。そのため、スマホのバッテリー残量が不安な方は、あらかじめ対策を考えておくのがおすすめです。
とはいえ、ディズニーシーでは公式アプリでチケットを表示したり、スタンバイパスを取ったり、レストランを予約したりと、スマホを使う機会が本当に多いですよね。朝から夜まで夢中で過ごしていると、「あれ?もう残り10%しかない…!」なんてこともよくあります。
そんなときに頼りになるのが、園内に設置されている「モバイルバッテリーレンタルサービス」です。専用の端末からモバイルバッテリーを借りて、持ち歩きながらスマホを充電できる便利な仕組みです。アトラクションの待ち時間やお食事中など、好きなタイミングで充電できるのが嬉しいポイントですね。
このあと詳しく紹介しますが、ディズニーシーではこのモバイルバッテリーレンタルサービスを通して、誰でも簡単にバッテリーを借りることができます。では、そのサービスについてもう少し見ていきましょう。
充電器の貸し出しシステムモバイルバッテリーレンタルサービスとは?

ディズニーシーでは、スマートフォンの充電が切れそうなときに助けてくれる「モバイルバッテリーレンタルサービス」が利用できます。これは、園内のあちこちに設置されている専用端末からモバイルバッテリーを借りられる仕組みで、誰でも簡単に使うことができます。
このサービスは、全国の駅やコンビニなどにも設置されている「CHARGESPOT(チャージスポット)」というモバイルバッテリーのシェアリングサービスを採用しています。つまり、ディズニーシーで借りたバッテリーを、パークの外や別の場所でも返すことができるんです。同じアプリを使って全国どこでも利用できるので、とても便利ですね。
スマホの電池が切れてしまうと、チケットの表示やスタンバイパスの操作ができなくなってしまうため、「すぐに借りられる場所がある」という安心感はとても大きいです。
ChargeSPOT(チャージスポット)とは?
CHARGESPOT(チャージスポット)は、日本国内で最も広く展開されているモバイルバッテリーのシェアリングサービスです。街中のコンビニや駅、ショッピングモール、空港などに設置されており、全国で4万か所以上(2025年時点)にのぼる設置数を誇ります。ディズニーシーの「モバイルバッテリーレンタルサービス」もこのCHARGESPOTの仕組みを採用しており、パーク内でも同じアプリを使ってスムーズに借りられます。
CHARGESPOTの最大の特徴は、「どこでも借りて、どこでも返せる」という柔軟さです。アプリを使ってQRコードを読み取り、キャッシュレスで支払いを行えば、すぐにモバイルバッテリーを取り出せます。そして返却は、借りた場所と違うスポットでもOK。たとえば、入園前に舞浜駅周辺で借りて、退園時にパーク内で返す、あるいはその逆も可能です。外出中の行動パターンに合わせて、自由に利用できるのが大きな魅力です。
また、アプリ内で貸出・返却の状況をリアルタイムで確認できるのも便利なポイントです。現在地周辺の在庫数や空きスロット数も表示されるため、「行ったのに全部貸出中だった…」というトラブルを防ぐことができます。
なお、ディズニーシーの園内に設置されているCHARGESPOTは、一般の設置スポットとは料金設定が異なります。パーク内は独自料金が適用されており、外のスポットより少し高めに設定されています。
CHARGESPOTは、日本全国で共通して使えるだけでなく、中国や香港、台湾、タイなど海外の一部地域でも同様に利用できます。海外旅行時にも同じアプリで借りられるという点は、世界的に展開するシェアサービスならではの強みと言えるでしょう。
(出典:CHARGESPOT公式サイト)
チャージスポットのモバイルバッテリーの仕様

CHARGESPOTでレンタルできるモバイルバッテリーは、どんなスマートフォンでもすぐに使えるよう設計されています。端末には3種類のケーブル(Type-C、Lightning、Micro USB)が一体型で搭載されており、iPhoneでもAndroidでも追加のケーブルを持ち歩く必要がありません。ケーブルは引き出してすぐ接続できるため、手間なく充電を始められます。
バッテリー容量は約5,000mAhが標準で、スマホ1回分の充電に十分な容量を備えています。一般的には、約1分で1%前後のペースで充電でき、100分ほどで満充電を目指せるイメージです(ただし、実際の充電速度は端末のバッテリー状態やアプリの使用状況によって変わります)。また、充電中もスマホを操作できるため、アトラクションの待ち時間やショーの合間など、スキマ時間を活用して効率的に充電ができます。
さらに、バッテリー本体はスリムで軽量な設計になっており、ポケットや小さめのバッグにもすっきり収まります。外出中に持ち歩いても邪魔にならず、手軽に使えるのがうれしいポイントです。
また、CHARGESPOTの公式仕様によれば、すべてのバッテリーは安全基準を満たしており、過充電防止や過熱防止の安全機能が搭載されています。長時間利用しても安心して使えるよう設計されている点も、信頼できる理由の一つです。
このように、チャージスポットのモバイルバッテリーは「すぐ使える・どこでも使える・安心して使える」設計が徹底されており、ディズニーシーでの1日を快適にサポートしてくれます。
ディズニーシーでモバイルバッテリーを借りられる場所はどこ?
ディズニーシーでは、園内の複数のエリアにモバイルバッテリーレンタルサービス「CHARGESPOT(チャージスポット)」が設置されています。スマートフォンの電池が切れそうなときにすぐ利用できるよう、パーク内の主要エリアを中心に配置されています。

代表的な設置場所は次の通りです。
- パークエントランス:ゲストリレーション内
- セントラルゲストサービス:コインロッカー入口付近
- メディテレーニアンハーバー:中央救護室左横、ゴンドリエ・スナック右横のレストルーム付近
- エレクトリックレールウェイ駅舎(アメリカンウォーターフロント)下
- メディテレーニアンハーバー:フォートレス・エクスプロレーション入口付近のレストルーム
- ミステリアスアイランド:ノーチラスギフト左横のレストルーム付近
- アラビアンコースト:キャラバンカルーセル右横のレストルーム付近
- ポートディスカバリー:ホライズンベイ・レストラン左横のレストルーム付近
- ロストリバーデルタ:ハンガーステージ左横のレストルーム付近
設置場所の多くは、レストルームの近くや建物の一角など、少し目立たない位置にあります。中には通路の奥まった場所にあるものもあるため、CHARGESPOTアプリのマップ機能で現在地を確認してから向かうとスムーズです。アプリ上ではリアルタイムで「バッテリーの在庫数」や「空きスロット数」も確認できるため、借りに行ったのに全て貸出中だった、というトラブルを避けることができます。
なお、ディズニーシーの園内に設置されているチャージスポットは、一般的な駅や商業施設に比べて利用者が多く、特に夕方以降は在庫が減りやすい傾向があります。そのため、バッテリー残量が50%を切った時点で早めに借りておくのが安心です。
新エリアファンタジースプリングスで借りられる場所はある?
2024年にオープンした新エリア「ファンタジースプリングス」にも、モバイルバッテリーレンタルサービスが設置されています。場所は、レストルーム「ピーターパンのネバーアドベンチャー左横」入口付近です。新エリアでの設置はこの1か所のみとなっており、混雑時には貸出中になることもあります。

このエリアは、アトラクションやフォトスポットが多く、長時間滞在する方が非常に多いエリアです。そのため、バッテリーの消耗も早くなりがちです。もし新エリアでスマホを多く使う予定がある場合は、入場前にCHARGESPOTアプリで在庫を確認しておくと安心です。
また、ファンタジースプリングス周辺からアクセスしやすい他の設置スポットとしては、アラビアンコーストの「キャラバンカルーセル右横のレストルーム付近」や、ロストリバーデルタの「ハンガーステージ左横のレストルーム付近」などがあります。これらは徒歩でも行ける距離にありますが、アトラクションの混雑状況や通行ルートによっては5〜10分ほどかかることもあるため、早めに動くのがポイントです。
ファンタジースプリングスは新しいエリアということもあり、今後さらに充電スポットが拡充される可能性もあります。公式サイトやCHARGESPOTアプリでは最新の設置情報が随時更新されているので、訪れる前にチェックしておくと良いでしょう。
スマートフォンはチケット表示や写真撮影、アプリ操作などに欠かせないアイテムです。特に新エリアでは撮影スポットも多く、バッテリーの減りが早く感じる方も多いはず。そんなとき、近くにレンタルできるスポットがあると安心して楽しめますね。
ディズニーシーのチャージスポットの利用方法と注意点
- アプリChargeSPOT(チャージスポット)のダウンロードが必須
- モバイルバッテリーレンタルサービスの使い方・借りる方法
- 返却方法と注意点
- 料金は高い?値段と支払い方法について
- チャージスポットのメリット
- チャージスポットのデメリット
- まとめ:ディズニーシーのチャージスポットを賢く利用するために
アプリCHARGESPOT(チャージスポット)のダウンロードが必須
ディズニーシーでモバイルバッテリーレンタルサービスを利用するには、事前に「CHARGESPOT」アプリをダウンロードしておくことが必須です。このアプリを使って、レンタル手続きから支払い、返却までをすべてスマートフォン上で行います。アプリはApp StoreやGoogle Playから無料でダウンロードでき、数分で初期設定が完了します。
園内でも新規登録は可能ですが、来園当日は多くのゲストがアプリを利用するため通信環境が混雑することがあります。また、スマートフォンのバッテリーがほとんど残っていない状態では、登録途中で電源が落ちてしまう恐れもあります。そのため、来園前の自宅や宿泊先など、安定した通信環境でセットアップしておくことを強くおすすめします。
また、初回起動時にはSMS認証や位置情報の許可など、いくつかの端末設定を求められる場合があります。これらを事前に済ませておくことで、当日スムーズに利用開始できます。ディズニーシーのような通信環境が混雑する場所では、ほんの少しの準備が安心につながります。
CHARGESPOTのアプリは日本全国で共通して利用できるため、一度登録しておけば他の場所でもそのまま使えます。駅やショッピングモールなどでの利用にも便利なので、登録しておいて損はありません。
モバイルバッテリーレンタルサービスの使い方・借りる方法
CHARGESPOTのモバイルバッテリーレンタルサービスは、初めての方でも迷わず使えるように設計されています。利用の流れはとてもシンプルで、以下の手順で完結します。
- アプリを開いて現在地を確認
アプリのマップ上に、現在地周辺の設置スポットと在庫状況が表示されます。借りたい場所を選びましょう。 - レンタル端末のQRコードをスキャン
端末に表示されているQRコードをアプリで読み取ります。自動的に決済画面へ移行します。 - 支払い方法を選択して決済
登録済みのキャッシュレス手段から支払いを選び、数秒で決済が完了します。 - バッテリーを取り出す
決済完了後、端末のスロットからモバイルバッテリーが自動的に排出されます。取り出した直後にバッテリー残量を必ず確認しましょう。 - スマホに接続して充電開始
CHARGESPOTのバッテリーには、Lightning・Type-C・Micro USBの3種類のケーブルが一体型で搭載されているため、どんなスマホでもすぐに充電できます。
園内は広く移動が多いため、「あとで充電しよう」と思っているうちにどんどん電池が減ってしまうことがあります。特に、ディズニー公式アプリを使ってチケット表示やスタンバイパスを管理している場合、バッテリー切れは避けたいトラブルです。レンタルしたら、できるだけ早めに接続して充電を開始するのがおすすめです。
また、複数人で一緒に操作している場合は、誰がどのバッテリーを取り出したか混同しやすいので注意が必要です。アプリ上には利用中のバッテリー情報(利用時間・料金など)がリアルタイムで表示されるため、返却予定時刻を意識して行動計画に組み込むと無駄がありません。
返却方法や注意点、料金の詳細については、このあと詳しく紹介しますので、合わせてチェックしてみてください。
返却方法と注意点

CHARGESPOTのモバイルバッテリーは、借りた場所と同じ端末でなくても返却が可能です。全国に設置されたどの端末でも、空きスロットさえあれば返却できる仕組みになっています。ディズニーシー内だけでなく、舞浜駅やイクスピアリ、さらには自宅近くのコンビニや駅でも返却できるため、非常に柔軟に利用できます。
返却の手順はとても簡単です。端末の返却スロットにモバイルバッテリーを差し込み、「カチッ」とロック音がするまでしっかり押し込みます。するとアプリ上で自動的に返却処理が行われ、画面に「返却完了」の通知が届きます。この通知が表示された時点で課金も停止します。
注意したいのは、スロットの空き状況です。特にディズニーシー内の人気エリアでは、夕方以降に返却希望者が集中し、スロットがすべて埋まってしまうことがあります。その場合、返却ができずに課金が継続してしまうこともあります。アプリのマップ機能では、各スポットの「空きスロット数」や「在庫状況」がリアルタイムで確認できるため、返却前に必ずチェックしてから移動するのがおすすめです。
また、返却の遅延や未返却には注意が必要です。 利用時間が延びると、その分料金も自動で加算されていきます。さらに、もし紛失や破損、長期未返却となった場合は、CHARGESPOTの利用規約に基づいて最大10,000円前後の弁償費用が請求されることがあります(出典:CHARGESPOT公式サイト)。
特に、ディズニーシーのように移動が多い場所では、カバンやベビーカーに入れたままうっかり置き忘れてしまうケースもあります。返却予定時間をアプリで確認しつつ、遊びの合間に計画的に返却するのが安心です。
料金は高い?値段と支払い方法について
ディズニーシーのCHARGESPOTは、一般的な街中よりもやや高めの独自料金設定となっています。これは、テーマパーク内の特別エリアに設置されているためで、利便性とサービス維持のコストが反映されています。以下は、ディズニーシー園内での利用料金の目安です。
利用時間 | 料金の目安 |
---|---|
1時間未満 | 350円 |
1〜2時間未満 | 500円 |
2〜3時間未満 | 700円 |
3〜4時間未満 | 1,000円 |
4〜6時間未満 | 1,200円 |
料金は「貸出から返却までの経過時間」で自動計算され、充電していない時間や移動中も課金対象となります。そのため、借りっぱなしにせず、必要な時間を意識して使うことが大切です。
支払い方法は非常に多彩で、以下のようなキャッシュレス決済に対応しています。
- クレジットカード(VISA、Mastercard、JCB、AMEXなど)
- Apple Pay
- PayPay
- d払い
- ソフトバンクまとめて支払い
- auかんたん決済
- メルペイ
- LINE Pay
- WeChat Pay
- Paidy(あと払い)
- 楽天ペイ(一定金額以上の場合)
現金での支払いはできないため、キャッシュレス決済の設定を来園前に完了しておくことが大切です。
チャージスポットのメリット
ディズニーシーでCHARGESPOTを使うメリットはいくつかありますが、特にうれしいポイントは3つです。
- モバイルバッテリーを自分で購入しなくてもいい
- モバイルバッテリーをパークの外でも返せる柔軟さ
- 「保険」として使える
まず1つ目は、モバイルバッテリーを自分で購入しなくてもいいことです。
「どんなバッテリーを買えばいいかわからない」「荷物を増やしたくない」という方にとって、必要なときだけ借りられるCHARGESPOTはとても便利です。借りるときにケーブルも一体になっているので、ケーブルを忘れる心配もありません。初めてでもアプリから簡単に借りられるので、機械が苦手な方でも安心です。
2つ目は、ディズニーシーで借りたバッテリーをパークの外でも返せる柔軟さです。
CHARGESPOTは全国共通のシステムなので、舞浜駅や東京駅、さらには全国の駅や商業施設でも返却できます。退園後の混雑を避けたいときや、帰り道でスマホを使いながら充電を続けたいときにも便利です。パークの外で返せる自由さがあるのはうれしいですね。
そして3つ目は、もし自分のモバイルバッテリーの充電が足りなかったり、うまく動かなくなったときの「保険」として使えることです。
スマホのバッテリーが切れると、チケットの表示やスタンバイパスの操作ができなくなってしまうため、予備の手段があるのはとても心強いです。「自分のバッテリーがあるから大丈夫」と思っていても、長時間の利用や動画撮影などで予想以上に電池を使うこともあります。そんなときにCHARGESPOTがあれば、すぐに充電を確保できて安心です。
このようにCHARGESPOTは、バッテリーを持っていない人にも、持っている人にも頼れる存在。ディズニーシーを1日中快適に楽しむための、心強いサポートツールと言えます。
チャージスポットのデメリット
- 混雑する時間帯は在庫がなくなることがある
- アプリ登録とキャッシュレス決済が必須
- 初期残量のばらつきや弁償リスクがある
とても便利なCHARGESPOTですが、使う前に知っておきたい注意点もあります。
まず気をつけたいのは、混雑する時間帯に在庫がなくなることがある点です。特に昼以降や週末など、人が多く集まる時間帯は、すでにすべてのバッテリーが貸し出されてしまうこともあります。せっかく借りようと思っても、空いている端末を探して歩き回るのは少し大変ですよね。利用前にアプリで在庫状況をチェックしてから移動すると、無駄な時間を減らせます。
次に、CHARGESPOTの利用にはアプリの登録とキャッシュレス決済が必要になります。現金での支払いはできないため、スマホの電源が完全に切れてしまうとアプリを立ち上げることができず、借りる操作自体ができません。
また、借りたモバイルバッテリーの中には、初期残量が少ないものが混ざっていることもあります。すぐに充電を始めても、思ったほど回復しないケースがあるため、借りたらすぐに残量を確認しておくのがおすすめです。もし残量が少ない場合は、別の端末で交換してもらう方が確実です。
さらに注意したいのが、返却忘れや破損、紛失をした場合の弁償リスクです。先に解説したように、未返却や破損時には最大で1万円前後の費用が請求される場合があります。ディズニーシーでは写真を撮ったりアトラクションに乗ったりと、スマホや荷物の出し入れが多いので、置き忘れや落下には注意が必要です。
これらのデメリットを踏まえると、ディズニーシーでCHARGESPOTを使うときは「あくまで緊急時のサポート」として利用するのが賢い方法です。基本は自分のモバイルバッテリーを持参し、予備としてCHARGESPOTを使うくらいの心構えが個人的にはおすすめです。
もし「どのモバイルバッテリーを買えばいいかわからない」という方は、下の記事でおすすめの選び方をわかりやすくまとめています。よかったらそちらも参考にしてくださいね。
まとめ:ディズニーシーのチャージスポットを賢く利用するために
- ディズニーシー チャージスポットは園内外の複数箇所で借りられる
- パーク内料金は一般設置より少し高めに設定されている
- 料金は借りてから返すまでの利用時間で計算される
- 支払いはキャッシュレスのみで現金は使えない仕組み
- アプリの登録と決済設定は来園前に済ませておくと安心
- 設置場所はレストルーム付近など分かりづらい場所もある
- ファンタジースプリングスにも新たに設置が追加された
- 場所はレストルーム「ピーターパンのネバーアドベンチャー左横」入口
- 混雑時は在庫切れになることがあるので早めの行動が大切
- 借りたバッテリーはすぐに残量を確認してから使う
- 返却は空きスロットのある場所ならどこでもできる
- 長時間の持ち歩きは料金が上がるため注意が必要
- 紛失や破損時には弁償費用が発生する場合がある
- 普段使いのモバイルバッテリーを持参しておくと安心
- レンタルは緊急時や短時間のサポートとして活用するのがおすすめ
管理人からのひとこと
ディズニーシーでは、スマホがなくては楽しみきれない時代になりましたよね。写真を撮ったり、アプリでスタンバイパスを取ったり、調べものをしたり…ついバッテリーが心配になります。そんな時にCHARGESPOTは本当に頼れる存在です。でも、せっかくのパークでは「充電の心配」より「楽しむこと」に時間を使いたいですよね。モバイルバッテリーを上手に活用して、バッテリー切れを気にせず、1日中ディズニーの魔法を満喫してくださいね!