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初心者必見!ディズニーシーの移動手段と各エリアへのおすすめルート

初心者必見!ディズニーシーの移動手段と各エリアへのおすすめルート

これからディズニーシーに遊びに行く予定の方の中には、「パーク内ってどうやって移動するの?」「船や電車の乗り場はどこにあるんだろう?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。ディズニーシーはとても広いので、移動手段をうまく使えるかどうかで、1日の過ごしやすさが大きく変わってきますよね。

そこでこの記事では、ディズニーシーのパーク内で使える移動手段について、船や電車といった乗り物の特徴や、どんなルートで動くのが効率的かをわかりやすく解説します。

さらに、移動系アトラクションであるトランジットスチーマーラインやエレクトリックレールウェイのルートや乗り場、ファンタジースプリングス方面へのアクセス方法、ベビーカーを利用する際の注意点なども詳しく紹介します。

この記事を読めば、地図を見ながら迷わずに移動できるようになり、休憩をとりながら快適にパークを回るコツがつかめますよ。初めて訪れる方でも、より楽しく、スムーズにディズニーシーを満喫できるようになるはずです。

この記事で分かること

  • ディズニーシー園内で使える移動手段
  • 船・電車など移動系アトラクションの活用メリット
  • ファンタジースプリングスや主要エリアへの移動ルート例
  • 待ち時間や休止への備えとベビーカー対応

ディズニーシーの移動手段は何がある?

この章のトピック
  • ディズニーシー園内の移動手段は何がある?
  • 移動系アトラクションを使う良さとは?
  • 移動手段を使いこなすためにシーの地図・マップを頭に入れよう
  • トランジットスチーマーラインの乗り場とルート
  • エレクトリックレールウェイの乗り場とルート

ディズニーシー園内の移動手段は何がある?

ディズニーシーのメディテレーニアンハーバー
メディテレーニアンハーバー(撮影:Disney Magic Navi)

ディズニーシーの園内には、以下の3つの移動手段があります。

  • 徒歩
  • 船(ディズニーシー・トランジットスチーマーライン)
  • 電車(ディズニーシー・エレクトリックレールウェイ)

どの方法もそれぞれに良さがあり、うまく組み合わせることで、1日を快適に過ごすことができます。

まず、どんなシーンでも使える基本の移動方法は徒歩です。自分のペースで好きなルートを進めるので、写真を撮ったり寄り道をしたりしながら楽しめるのが魅力です。ただ、ディズニーシーはとても広く、長い距離を歩くとけっこう疲れてしまうこともあります。特に小さな子どもやご年配の方がいるグループでは、体力を考えながら休憩をはさむのがおすすめです。

もう少しゆったりと移動したいときに便利なのが、電車移動系アトラクションです。どちらもディズニーシーならではの世界観を感じながら移動できる、特別な乗り物です。乗っている時間も楽しい体験になるので、「歩く移動を少し減らしたいな」というときにもぴったりです。

それぞれの乗り場やルート、そして使うときのポイントについては、この後で詳しく紹介していきます。自分に合った移動手段を見つけて、ディズニーシーの1日をもっと快適に楽しんでくださいね。

移動系アトラクションを使う良さとは?

移動系アトラクションの一番の良さは、移動中も“ディズニーの世界を楽しめる”ことです。たとえば船に乗れば、海風を感じながらゆったりと水面を進み、普段は歩いているだけでは見られない角度からパーク全体を眺めることができます。電車に乗れば、少し高い場所からテーマポートを見渡せて、建物の細かい装飾や景観のつながりなど、ディズニーならではのこだわりを再発見できます。

また、座って移動できるという点も大きな魅力です。ディズニーシーはアップダウンの多いパークなので、長時間歩くとどうしても足が疲れてしまいますよね。そんなときに移動系アトラクションを使えば、ちょっとした休憩を取りながら次の目的地へ向かうことができ、体力を温存しつつ楽しく過ごせます。

さらに、船や電車から見える景色はどれも写真映えするスポットばかりです。移動の合間にカメラを構えれば、思い出に残る1枚を撮ることもできます。特に夕方や夜には、ライトアップされたパークの美しい雰囲気を堪能できて、まるで映画の中にいるような気分になれます。

こうした体験ができるのは、ディズニーシーならではの魅力です。絶叫系アトラクションとは違う“ゆったりとした楽しさ”を味わえるので、アトラクション目的で訪れる方にもぜひ一度乗ってみてほしい移動手段です。移動そのものが特別な時間になる――それが、移動系アトラクションの一番の魅力なんです。

移動手段を使いこなすためにシーの地図・マップを頭に入れよう

ディズニーシーを効率よく回るためには、まずパーク全体の地図(マップ)を頭に入れておくことがとても大切です。パーク内は「テーマポート」と呼ばれる8つのエリアで構成されており、それぞれが海を囲むように円形に配置されています。

ディズニーシーの全体マップ
ディズニーシーの全体マップ(出典:東京ディズニーリゾート公式)

入口付近のメディテレーニアンハーバーを中心に、左回りに進むとアメリカンウォーターフロント、ポートディスカバリー、ロストリバーデルタ、アラビアンコースト、マーメイドラグーン、ミステリアスアイランド、そして最奥に新エリアのファンタジースプリングスが続きます。どのエリアも世界観がガラリと変わるため、つい行ったり来たりしたくなりますが、効率を考えるなら「戻らずに進む」ことがポイントです。

ホテルミラコスタの外観
メディテレーニアンハーバー(出典:東京ディズニーリゾート公式)

迷って時間をロスしないためには、メディテレーニアンハーバーを起点に「時計回り」または「反時計回り」で1周するルートを意識して回ると良いでしょう。近いエリア同士は徒歩でサッと移動し、遠いエリアへの大きな移動の際にだけ、船や電車を利用するのがスマートな回り方です。

また、ディズニーシーの地形は入り組んでおり、坂道やトンネル、橋が多いため、地図で確認しておくと方向感覚をつかみやすくなります。特に初めて訪れる方や久しぶりに行く方は、公式アプリに掲載されているマップを事前にチェックしておくと安心です。アプリでは現在地をリアルタイムで表示できるため、道に迷ってしまったときにもすぐにルートを確認できます。

下の記事では、初心者の方がディズニーシーの全体像をつかめるように、地図を使いながら解説しています。よかったら参考にしてください。




トランジットスチーマーラインの乗り場とルート

ディズニーシー・トランジットスチーマーライン
トランジットスチーマーライン(出典:東京ディズニーリゾート公式)

トランジットスチーマーラインは、ディズニーシーの海をぐるりと巡る移動系アトラクションで、のんびりとした船旅を楽しみながらエリア間を移動できます。パーク内には3か所の乗り場があり、それぞれのルートや目的が少しずつ異なります。

ディズニーシー・トランジットスチーマーライン(メディテレーニアンハーバー)乗り場
メディテレーニアンハーバー乗り場(出典:東京ディズニーリゾート公式)

まず、メディテレーニアンハーバー発(乗り場は上図)の便はロストリバーデルタへ向かう片道運行です。

ディズニーシー・トランジットスチーマーライン(ロストリバーデルタ)乗り場の位置
ロストリバーデルタ乗り場の位置(出典:東京ディズニーリゾート公式)

ロストリバーデルタ発(乗り場は上図)の便はその逆で、メディテレーニアンハーバーに戻る片道ルートとなっています。

ディズニーシー・トランジットスチーマーライン(アメリカンウォーターフロント)乗り場の位置
アメリカンウォーターフロント乗り場(出典:東京ディズニーリゾート公式)

そして、アメリカンウォーターフロント発(乗り場は上図)の便は基本的に園内を一周する周遊コースで、出発地に戻ってくるタイプです。

ただし、水上ショーの準備や開催時間帯には、航路が変更されたり、一時的に運休になることもあります。こうした変更は当日パーク内の掲示やアプリで確認できるため、乗船前に必ずチェックしておきましょう。

所要時間の目安は次のとおりです。

  • メディテレーニアンハーバー → ロストリバーデルタ:約7分
  • ロストリバーデルタ → メディテレーニアンハーバー:約6分
  • アメリカンウォーターフロント→周遊:約13分

どのルートも海の上を進むため、開放感があり、パークの景観をたっぷり楽しめます。特に夕暮れ時や夜は、ライトアップされた景色が水面に映り込み、幻想的な雰囲気になります。

この船をうまく使えば、移動をしながらパークの魅力をじっくり味わえます。単なる移動手段というより、ディズニーシーの“海”を体感できる癒やしのアトラクションとして、ぜひ取り入れてみてください。

トランジットスチーマーラインのルートや魅力については、下の記事で詳しく解説しています。よかったら参考にしてください。

エレクトリックレールウェイの乗り場とルート

ディズニーシー・エレクトリックレールウェイ
エレクトリックレールウェイ(出典:東京ディズニーリゾート公式)

エレクトリックレールウェイは、ディズニーシーの移動を快適にしてくれる人気の移動系アトラクションのひとつです。アメリカンウォーターフロント駅とポートディスカバリー駅をつなぐ高架電車で、所要時間はわずか約2分30秒。歩くと10分ほどかかる区間を一気に移動できるため、効率よく次のエリアへ進みたいときにとても便利です。

この電車の魅力は、単なる移動手段にとどまらない「景色の美しさ」にあります。高架からは海沿いのパーク全体を見渡すことができ、アメリカンウォーターフロントの街並みや、メディテレーニアンハーバーの遠景など、歩いていると気づきにくい眺めを楽しめます。特に夕方から夜にかけてのライトアップされた風景は格別で、移動中でも思わず見惚れてしまうほどです。

駅の位置もとても便利です。

ディズニーシー・エレクトリックレールウェイ(アメリカンウォーターフロント)の駅の場所
アメリカンウォーターフロント側の駅の場所(出典:東京ディズニーリゾート公式)

アメリカンウォーターフロント側の駅(上図)は、タワー・オブ・テラーやトイ・ストーリー・マニア!のすぐ近くにあり、人気アトラクションへのアクセスが抜群です。

ディズニーシー・エレクトリックレールウェイ(ポートディスカバリー側)の駅の場所
ポートディスカバリー側の駅の場所

一方、ポートディスカバリー側の駅(上図)は、ニモ&フレンズ・シーライダーやアクアトピアに隣接しており、到着してすぐに次のアトラクションを楽しめます。

ただし、混雑時間帯には待ち時間が長くなる傾向があります。特に午前中の開園直後や夕方の帰り時間帯は利用者が集中しやすいため、移動のために利用する場合は時間に余裕をもって並ぶのがおすすめです。

電車のデザインや走行音もレトロで、20世紀初頭のアメリカを思わせる雰囲気が漂います。移動しながらも物語の世界に浸れるのは、ディズニーシーならではの魅力です。

ディズニーシーの移動手段の活用と注意点

この章のトピック
  • パーク内の移動で船や電車を使う時の注意点
  • ベビーカーのまま乗り物に乗れる?
  • ファンタジースプリングスへの移動方法は?
  • ロストリバーデルタへの移動手段・ルート
  • ポートディスカバリーへの移動手段・ルート
  • まとめ:ディズニーシーの移動手段を使いこなそう!

パーク内の移動で船や電車を使う時の注意点

ディズニーシー・エレクトリックレールウェイ
ディズニーシー・エレクトリックレールウェイ(出典:東京ディズニーリゾート公式)

ディズニーシーの船や電車は便利で楽しい移動手段ですが、使う際にはいくつかの注意点を押さえておくと安心です。まず知っておきたいのが、運行スケジュールと休止情報です。トランジットスチーマーラインは特に影響を受けやすく、水上ショーの開催前後は安全確保のために運休や航路変更が行われます。ショーのスケジュールは当日の公式アプリで確認できるので、出発前にチェックしておくと移動の失敗を防げます。

もうひとつ大切なのが「時間の見積もり」です。移動系アトラクションは待ち時間が発生することが多く、特に休日や夕方は待機列が長くなりやすいです。移動目的で利用する場合は、「待ち時間+乗車時間+徒歩での移動時間」を合わせて余裕を持って計画しましょう。

例えば、エレクトリックレールウェイを使ってポートディスカバリーからアメリカンウォーターフロントへ向かう際、待ち時間が20分前後あると、徒歩とほぼ同じ所要時間になるケースもあります。急ぎたいときは、思い切って徒歩を選ぶ方が早く着くこともあります。

また、船は天候の影響を受けやすい乗り物です。強風や雨の日は安全面から運休となることがあります。特に冬季や台風シーズンは風が強くなりやすいため、天気の変化にも注意しましょう。

これらの移動手段を「便利な補助」として柔軟に使い分けることが、ディズニーシーを快適に楽しむコツです。急ぐときは徒歩、景色を楽しみたいときは船や電車を選ぶなど、その時々で最適な手段を選ぶことで、ストレスのない移動ができます。

なお、公式アプリではリアルタイムの運行状況や待ち時間も確認できるため、活用するのがおすすめです。こうした情報をうまく取り入れながら、余裕をもってパーク内を移動しましょう。

ベビーカーのまま乗り物に乗れる?

ディズニーシーでは、ベビーカーや車椅子を利用するゲストも安心して移動できるように、バリアフリー対応が整えられています。トランジットスチーマーラインと、エレクトリックレールウェイはどちらも、ベビーカーを折りたたまずに乗車できる仕様です。

トランジットスチーマーラインでは、船の最前列にある座席を折りたたんで、ベビーカーや車椅子専用のスペースを確保する運用が行われています。1隻につき複数台のベビーカーを収容できるよう設計されており、乗船時にはキャストさんが誘導してくれます。乗降時の段差にはスロープが設置されているので、小さなお子さんを乗せたままでも安心です。

エレクトリックレールウェイも同様に、ベビーカーや車椅子のまま乗車可能です。各駅にはエレベーターが完備されており、階段を使わずにホームまでアクセスできます。ホーム上ではキャストさんが安全な位置まで案内してくれ、車両内でもストッパーを固定できるスペースが確保されています。

ただし、どちらのアトラクションも混雑時は乗車までに時間がかかることがあります。特にベビーカーの数が多い場合は、次の便まで待つよう案内されることもあります。慌てずにキャストさんに声をかけ、案内に従うとスムーズです。

(出典:東京ディズニーリゾート公式

ファンタジースプリングスへの移動方法は?

ディズニーシーのファンタジースプリングス
ファンタジースプリングス(出典:東京ディズニーリゾート公式)

ファンタジースプリングスは、ディズニーシーの一番奥に広がる幻想的なエリアです。パークの入り口からは少し距離があり、歩くとおよそ20分前後かかります。そのため、行き方をあらかじめ知っておくと、時間を無駄にせずスムーズにたどり着けます。ここでは、出発する場所ごとにおすすめのルートを紹介します。

①入り口付近(メディテレーニアンハーバー)から移動する場合

ファンタジースプリングスへの移動方法は?
ディズニーシーの全体マップ(出典:東京ディズニーリゾート公式)

パークのエントランス近く、メディテレーニアンハーバーから向かう場合は、「徒歩ルート」と「船を使うルート」の2つがあります。

最短なのは徒歩ルートです。ミステリアスアイランドを通って進むルートで、景色を眺めながら進むことができます。途中には海を見渡せる場所もあり、ちょっとした探検気分を味わえるのも魅力です。ただし、道中には坂道や階段も多く、特に暑い時期や子ども連れの場合は少し大変に感じることもあります。こまめに休憩を取りながら進むとよいでしょう。

もう一つの方法は、トランジットスチーマーラインを利用するルートです。メディテレーニアンハーバーからロストリバーデルタまで船で移動し、そこから徒歩でファンタジースプリングスを目指します。海風を感じながらゆったりとした時間を過ごせるため、移動自体も楽しめるのがポイントです。ただし、船の待ち時間が長いと、徒歩とあまり時間が変わらない場合もあるので、アプリで運行状況をチェックしてから利用すると安心です。

どちらのルートでも、パークの美しい風景を感じながら移動できるので、急がずに楽しむ気持ちで向かってみてくださいね。

②アメリカンウォーターフロントから移動する場合

ファンタジースプリングスへの移動方法は?
ディズニーシーの全体マップ(出典:東京ディズニーリゾート公式)

アメリカンウォーターフロントから向かう場合は、電車を使うルートが便利です。エレクトリックレールウェイに乗ってポートディスカバリーまで移動し、そこから徒歩でファンタジースプリングスへ向かいます。電車の所要時間は約2分半と短く、歩くと10分以上かかる距離をあっという間に進めます。特に小さな子どもやご年配の方が一緒のときには、体力の負担を減らせるおすすめルートです。

電車を降りたあとは、ポートディスカバリーの近未来的な街並みを抜け、ロストリバーデルタ方面へ進んでいきます。そこからさらに奥へ向かうと、自然が広がるファンタジースプリングスの世界が現れます。道のりの途中にも見どころが多く、散歩気分で歩けるルートです。

もし時間や体力に余裕がある場合は、帰りにこのルートを逆にたどるのもおすすめです。特に夜はエレクトリックレールウェイから見えるライトアップされた風景がとても綺麗で、帰り道も特別な時間に変わります。

ファンタジースプリングスへは、どのルートを選んでもそれぞれの良さがあります。船でのんびり、電車で快適に、または徒歩で景色を楽しみながら──その日の気分や同行メンバーに合わせて、最適なルートを選んでくださいね。




ロストリバーデルタへの移動手段・ルート

ディズニーシーのロストリバーデルタ
ロストリバーデルタ(出典:東京ディズニーリゾート公式)

ロストリバーデルタは、ディズニーシーの中でも一番奥にある「冒険と遺跡のエリア」です。ジャングルのような雰囲気の中に、インディ・ジョーンズ・アドベンチャーやレイジングスピリッツなどの人気アトラクションがあり、スリルを求めるゲストでいつもにぎわっています。距離があるため、出発地点によって最適な行き方を選ぶのがポイントです。

①入り口付近(メディテレーニアンハーバー)から移動する場合

ロストリバーデルタへの移動手段・ルート
ディズニーシーの全体マップ(出典:東京ディズニーリゾート公式)

メディテレーニアンハーバーからロストリバーデルタへ行くには、徒歩船(トランジットスチーマーライン)の2つの方法があります。

おすすめは、トランジットスチーマーラインを使うルートです。メディテレーニアンハーバーを出発し、海の上を進みながらロストリバーデルタへ向かうこのルートは、移動時間も楽しめるのが魅力です。所要時間は約7分ほどで、海風を感じながらのんびりとした時間を過ごせます。待ち時間が短ければ、休憩しながら移動できる理想的な手段です。

徒歩で向かう場合は、ミステリアスアイランドを抜けるルートが一般的です。景色を楽しみながら進めますが、坂道や橋が多く体力を使うルートでもあります。特に暑い日や子ども連れの場合は、こまめに休憩をはさみながら進むと安心です。

②アメリカンウォーターフロントから移動する場合

アメリカンウォーターフロントから行く場合は、電車(エレクトリックレールウェイ)と徒歩を組み合わせるのが便利です。まず、エレクトリックレールウェイでポートディスカバリーへ移動します。高架の上を走るため、アメリカンウォーターフロントの街並みや海沿いの風景を眺めながら、約2分半で次のエリアへ到着します。

ポートディスカバリーからロストリバーデルタまでは徒歩で約10分ほど。海沿いの道を歩くので、爽やかな風を感じながら進めます。ルートもわかりやすく、エントランス側に戻る必要がないため、スムーズに目的地へたどり着けます。

ただし、時間帯によっては電車の待ち時間が長くなることもあります。その場合は徒歩で橋を渡るルートに切り替えると、早く到着できることもあります。ロストリバーデルタは少し遠いですが、景色を楽しみながら進むことで、移動そのものが冒険の一部のように感じられますよ。

ポートディスカバリーへの移動手段・ルート

ディズニーシーのポートディスカバリー
ポートディスカバリー(出典:東京ディズニーリゾート公式)

ポートディスカバリーは、近未来の海上都市をテーマにしたエリアで、ニモ&フレンズ・シーライダーやアクアトピアなどのアトラクションが楽しめます。海風を感じる開放的なエリアで、昼も夜も異なる表情を見せてくれるのが魅力です。出発地によって最適なルートが少し異なるので、それぞれの行き方を見ていきましょう。

①入り口付近(メディテレーニアンハーバー)から移動する場合

ポートディスカバリーへの移動手段・ルート
ディズニーシーの全体マップ(出典:東京ディズニーリゾート公式)

メディテレーニアンハーバーからポートディスカバリーへは、徒歩が基本ルートです。ハーバーを抜け、フォートレス・エクスプロレーションやミステリアスアイランドを通るルートが最短で、10〜15分ほどで到着します。途中には海が見えるスポットも多く、写真を撮りながら進むのもおすすめです。

もう一つの方法として、アメリカンウォーターフロントまで歩いてからエレクトリックレールウェイに乗るルートもあります。電車の中から見えるパーク全体の風景は見応えがあり、移動時間も楽しいひとときに変わります。歩き疲れたときや、少し気分を変えたいときには、このルートを選ぶのも良いでしょう。

また、少し遠回りですが、トランジットスチーマーラインでロストリバーデルタへ回ってから徒歩で向かうルートもあります。時間はかかりますが、船旅のような気分でパークの風景をゆっくり楽しめます。

②アメリカンウォーターフロントから移動する場合

ポートディスカバリーへの移動手段・ルート
ディズニーシーの全体マップ(出典:東京ディズニーリゾート公式)

アメリカンウォーターフロントからポートディスカバリーへは、エレクトリックレールウェイが一番便利です。高架を走るため景色が良く、アトラクションのような感覚で移動を楽しめます。駅から駅までの所要時間は約2分半。短時間で快適に目的地へ到着できます。

ただし、午後やショーの終了後などは混雑しやすく、待ち時間が伸びることもあります。その場合は、橋を渡る徒歩ルートに切り替えるのがおすすめです。徒歩でも10分ほどで到着し、海辺の風を感じながらリフレッシュできます。

ポートディスカバリーは他のエリアとのつながりもよく、移動の拠点にしやすい場所です。予定や体力に合わせて、電車と徒歩を上手に使い分けながら、快適にパークを回ってくださいね。

まとめ:ディズニーシーの移動手段を使いこなそう!

  • 徒歩は最短だけど距離が長いと疲れやすいので休憩を意識する
  • トランジットスチーマーラインは片道と周遊の違いを確認して使う
  • アメリカンウォーターフロント発の船は基本的に周遊コースになる
  • 水上ショーの前後は船の運休やルート変更が起きやすい
  • エレクトリックレールウェイはAWFとポートディスをつなぐ便利な電車
  • 待ち時間と乗車時間を合わせて余裕をもったスケジュールを立てる
  • 隣り合うエリアは徒歩が早く遠いエリアは乗り物を使うと楽になる
  • マップを頭に入れて無駄な逆戻りをしないように動くのがコツ
  • ベビーカーや車椅子でも船や電車にそのまま乗れるのがうれしい
  • ファンタジースプリングスへは徒歩か電車の組み合わせが現実的
  • メディテレーニアンハーバーからロストリバーデルタへは船が快適
  • アメリカンウォーターフロントからは電車でポートディス経由が便利
  • 混雑や天気の変化を見て柔軟に移動手段を選ぶことが大切
  • 座って移動できる乗り物を使えば体力を温存して楽しめる
  • ディズニーシー 移動手段は目的や混雑に合わせて使い分けが大事

画像引用先:東京ディズニーリゾート公式サイト

管理人からのひとこと

ディズニーシーって、本当に歩くだけでもワクワクしますよね。でも1日中歩いていると、やっぱり疲れてしまうこともあると思います。そんなときこそ、今回紹介した移動手段をうまく使って、パーク全体をゆったり楽しんでほしいです。

移動そのものも、ディズニーシーの“アトラクションの一部”だと思うと、もっと楽しく感じられますよ。次に行くときは、ぜひ船や電車にも乗って、普段とは違う景色を見ながらパークを満喫してみてくださいね!

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