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ディズニー無料シャトルバスの時刻表と乗り場を解説!予約は不要?

ディズニー無料シャトルバスの時刻表と乗り場を解説!予約は不要?

こんにちは。Disney Magic Navi、管理人の「かおる」です。

ディズニー旅行の計画を立てていると、ホテルからパークまでの移動手段について悩んでしまうことはありませんか。特にディズニー 無料シャトルバス 時刻表や、どのホテルなら無料シャトルバス付きホテルなのか、といった情報は事前にしっかり把握しておきたいですよね。

セレブレーションホテルやパートナーホテルなど、宿泊先によってバスの乗り場や運行ルールが違うため、当日迷わないか不安になることもあるかもしれません。また、少しでも旅費を安い価格に抑えるために、モノレール代がかからないパートナーホテル・シャトルを上手に活用してディズニーランドへ行きたいと考えている方も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、ディズニー周辺ホテルの無料シャトルバス事情について、時刻表の調べ方から乗り場の詳細まで徹底解説していきます。

この記事を読めば、移動に関する不安が解消され、自分にぴったりのホテル選びができるようになりますよ。

この記事で分かること

  • ホテルごとの無料シャトルバスの有無と運行ルール
  • 予約不要で乗れるパートナーホテルのバス活用術
  • 迷いやすいバス乗り場の正確な位置と行き方
  • 移動費を節約するためのホテル選びのコツ

ディズニー無料シャトルバスの時刻表と種類

ディズニーリゾート周辺のホテルは、大きく分けて4つのカテゴリーがあります。実はホテルによって「走っているバスの種類」や「乗るためのルール」が全然違うんです。「バスがあるから大丈夫!」と思って予約したら、実は予約制で満席だった…なんてことにならないよう、まずは全体像を整理しておきましょう。

タイプ別無料シャトルバス付きホテルの特徴

ディズニーランドのシンデレラ城
撮影:Disney Magic Navi

まず最初に押さえておきたいのが、ディズニーリゾート周辺ホテルの「カテゴリー」と、それに紐づく「シャトルバスのルール」です。ここを勘違いしていると、当日現地で「えっ、このバスに乗れないの!?」とパニックになってしまうかもしれません。

ディズニー周辺のホテルは、ディズニーホテル、オフィシャルホテル、パートナーホテル、グッドネイバーホテルという4つのランクに分かれています。そして、それぞれのランクごとに、パークへのアクセス方法やバスの運行形態が明確に決められているのです。例えば、「オフィシャルホテルだから一番便利だろう」と思い込んでいたら、実はパークへ行くにはモノレールへの乗り換えが必要で、意外と手間と交通費がかかった…なんていうのはよくある失敗談です。

逆に、パートナーホテルはパークから少し離れているイメージがありますが、実は「予約不要の直通バス」が頻繁に走っていて、ドア・ツー・ドアで移動できるため、体力的には一番楽だったりします。このように、ホテルのブランド名だけで選ぶのではなく、実際の「足」がどうなっているかを理解することが、快適なディズニー旅行の第一歩ですよ。

それぞれの特徴を以下の表にまとめましたので、まずは自分の泊まるホテルがどこに当てはまるか確認してみてください。

ホテルタイプ主なバス名称予約パークへのアクセス
ディズニーホテル
(アンバサダー・セレブレーション)
ディズニーリゾートクルーザー
ウィッシュ&ディスカバー・シャトル
不要直通
(所要 約10〜20分)
パートナーホテル
(エミオン・プラナ等)
パートナーホテル・シャトル不要直通
(所要 約15分)
グッドネイバーホテル
(新宿・お台場・幕張エリア等)
グッドネイバーホテル・シャトル必要(定員制)直通
(所要 30〜60分)
オフィシャルホテル
(シェラトン・ヒルトン等)
ディズニーリゾートクルーザー不要駅まで無料バス
+モノレール(有料)

表を見ていただくとわかる通り、一番のポイントは「予約が必要かどうか」「パークまで直通か、モノレール(ディズニーリゾートライン)乗り換えが必要か」という点です。特にグッドネイバーホテルを利用する場合は、予約を忘れると命取りになるので注意が必要ですね。

予約不要なパートナーホテル・シャトルの魅力

東京ディズニーリゾート・パートナーホテル
出典:東京ディズニーリゾート公式

私が個人的に、コストパフォーマンスが高いと思っているのがパートナーホテルです。

パートナーホテル

  • ホテル エミオン 東京ベイ
  • 三井ガーデンホテルプラナ東京ベイ
  • 浦安ブライトンホテル東京ベイ
  • オリエンタルホテル東京ベイ

これらのホテルの最大の魅力は、なんといってもシャトルバスが「予約不要」であることです。これ、実際に利用してみると想像以上に大きなメリットなんですよ。

例えば、小さなお子さん連れでディズニーに行く場合を想像してみてください。「夜のパレードを見てから帰ろう」と計画してバスを予約していたとしても、お昼寝が足りなくて夕方に子供がぐずり出し、「もう限界、今すぐホテルに帰りたい!」となること、ありますよね?そんな時、予約制のバスだと時間の変更手続きが必要だったり、そもそも変更先の便が満席で乗れなかったりと、八方塞がりになってしまうリスクがあります。

でも、パートナーホテルならそんな心配は無用です。「帰ろう」と思ったその瞬間にバスターミナルへ行けば、来たバスに乗るだけ。特に閉園間際は次から次へとバスが来るので、待ち時間もほとんどありません。この「時間の縛りがない自由さ」こそが、パートナーホテルを選ぶ最大の理由かなと思います。

パートナーホテルのメリット

  • 予約なしで好きな時間に乗れるので、急な予定変更も怖くない。
  • パークのエントランス近くのバスターミナルに直行できるので、歩く距離が短い。
  • 朝と夜のピーク時は数分間隔で運行しており、待ち時間が少ない。

また、パートナーホテルのシャトルバスは、一般的な路線バスのような吊り革のあるタイプが多く、一度にたくさんの人を運べる設計になっています。ベビーカーを畳んで乗る際も、通路が広めに取られている車両が多いので(特にエミオンの連節バスなど)、比較的スムーズに乗降できるのも嬉しいポイントですね。

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ディズニーアンバサダーホテルのバス運行状況

ディズニーリゾートクルーザー
ディズニーリゾートクルーザー(出典:東京ディズニーリゾート公式

パートナーホテルと並んで、実はバス移動が非常に便利なのが、ディズニーホテルの一つである「ディズニーアンバサダーホテル」です。舞浜駅のすぐそば、イクスピアリに隣接しているこのホテルですが、パークへの移動には無料シャトルバスが大活躍します。

ここで運行されているのは、銀色の車体にミッキーの形をした窓が特徴的な「ディズニーリゾートクルーザー」です。街中で見かけて「あ、あのバス乗りたい!」と思ったことがある方も多いのではないでしょうか。

他のデラックスタイプのディズニーホテル(ディズニーランドホテルやホテルミラコスタ)は、パークに隣接しているため徒歩やモノレールでの移動がメインですが、アンバサダーホテルは少しだけ距離があるため、ランドとシーの両方に直通する無料シャトルバスが運行されています。もちろん、予約不要で利用可能です。

このバスの最大の魅力は、移動中も「ディズニーの魔法」が途切れないこと。車内のつり革がミッキーの形をしていたり、座席のシートがキャラクター柄だったりと、乗っているだけでワクワクします。さらに、バスのアナウンスがミッキーの声(ドライバー・ミッキー)で行われることもあり、子供たちのテンションは上がりっぱなしです。

知っておくと便利!

アンバサダーホテルは、ディズニーランドとディズニーシーのちょうど中間地点のような場所にあります。そのため、どちらのパークへも所要時間は約5分〜15分と非常に短く、バスの本数も多いのが特徴です。朝の混雑時でも次々とバスが来るので、ストレスフリーで移動できますよ。

私がアンバサダーホテルに宿泊して、無料シャトルバスを利用してランドとシーで遊んだ経験を踏まえて書いた記事「【保存版】アンバサダーホテルからディズニーシーへは何分で到着?」もよかったら参考にしてください。(注:この記事はシーのことを中心にまとめています)

アンバサダーホテルの無料シャトルバスの最新の時刻表や運用状況は、公式サイトで確認してくださいね。

セレブレーションホテルのバス運行状況

無料シャトルバス「ウィッシュ&ディスカバー・シャトル」とは?
無料シャトルバス「ウィッシュ&ディスカバー・シャトル」(出典:東京ディズニーリゾート公式

続いてご紹介するのは、同じくディズニーホテルでありながら、手頃な価格で宿泊できる「バリュータイプ」として大人気の「東京ディズニーセレブレーションホテル」です。「ウィッシュ」と「ディスカバー」という2つの棟からなり、ロビーに入った瞬間からディズニーの世界観に浸れるのが素敵ですよね。

このホテルも、パークとの間を結ぶ無料シャトルバス「ウィッシュ&ディスカバー・シャトル」を運行しています。所要時間は約20分。アンバサダーホテルやパートナーホテルと同じ新浦安・舞浜エリアにありますが、位置関係としてはパートナーホテルよりも少し奥まった場所(海寄り)にあるため、乗車時間は若干長めになります。

セレブレーションホテルのバスの特徴は、なんといってもその外観と内装の可愛らしさです!車体にはパークのアトラクションやキャラクターが描かれていて、バスがホテルに到着した瞬間からテンションが上がります。時期によっては、車内アナウンスがキャラクターボイスになっていることもあり、移動時間さえもアトラクションの一部のように楽しめる工夫がされています。

運行状況についてですが、こちらもアンバサダーホテル同様に予約不要です。朝の開園時間帯には約10分間隔、夜の閉園時間帯にも頻繁に運行されているので、時刻表を細かく気にしなくても大丈夫ですよ。ただし、日中の時間帯(11時〜16時頃)は本数がガクッと減り、1時間に1〜2本程度になることもあるので注意が必要です。

乗り場に注意!

セレブレーションホテルのバス乗り場は、パートナーホテルとは異なります。例えばディズニーランドでは、パートナーホテルが「6番・7番」乗り場なのに対し、セレブレーションホテルは少し離れた「4番」乗り場になることが多いです。同じ方面だからといってパートナーホテルの列に並んでしまうと、バスに乗れずにタイムロスをしてしまうので、必ず現地の看板で「セレブレーションホテル行き」を確認してくださいね。

別記事「セレブレーションホテルのバスの時刻表と空港・駅・パークとのアクセス」もよかったら参考にしてくださいね。

交通費込みで安いホテルを選ぶポイント

家族でホテル宿泊に利用した私の実体験(アンバサダーホテル内の様子)
撮影:Disney Magic Navi

「ディズニー旅行、少しでも安く済ませたい!」そう思ってホテル比較サイトで宿泊料金だけを見ていませんか?実は、ホテル選びで盲点になりがちなのが「現地での交通費」なんです。

具体的に計算してみましょう。例えば、リゾート内のオフィシャルホテル(シェラトンやヒルトンなど)に宿泊した場合、ホテルからパークへの移動には「ディズニーリゾートライン(モノレール)」を使うのが一般的です。このモノレール、2025年現在で大人1回の乗車運賃が260円(ICカード利用)です。

もし、家族4人(大人2人、小学生2人※小児運賃半額)で、2日間パークに行ったとします。 ホテルとパークを往復するだけで、 (260円×2 + 130円×2)× 往復 × 2日間 = 3,120円 もし、お昼ご飯を食べるために一度ホテルに戻ったりすれば、この倍の交通費がかかってしまいます。

一方で、パートナーホテル(エミオン、プラナなど)を選べば、パーク直通のシャトルバスは宿泊者専用で完全無料です。何往復してもタダ。つまり、上記の3,000円〜6,000円近い交通費が丸ごと浮く計算になります。これって、パークでのランチ1回分やお土産代に相当する結構大きな金額ですよね。

ここがポイント!

パートナーホテルや、オフィシャルホテルの中で唯一パーク直通バスが充実している「東京ベイ舞浜ホテル ファーストリゾート」を選べば、このモノレール代が浮きます!「宿泊プランの安さ」だけでなく、「交通費込みのトータルコスト」で比較するのが、賢いホテル選びのコツですよ。

さらに、「時間」というコストも忘れてはいけません。モノレールを利用する場合、「ホテルから駅までのバス」+「モノレールの待ち時間」+「駅からの徒歩」という乗り換えの手間が発生します。直通バスなら、座っているだけでエントランス近くまで運んでくれるので、疲労度の面でもコスパが良いと言えるでしょう。

ディズニーランドの無料シャトルバスの乗り場

初めて無料シャトルバスを利用する方が、一番迷いやすく、トラブルになりやすいのが「ディズニーランドのバス乗り場」です。実はディズニーランド周辺には複数のバスターミナルがあり、行き先によって場所が全く異なるんです。

無料シャトルバス(パートナーホテル、グッドネイバーホテル、セレブレーションホテル行き)が発着するのは、JR舞浜駅の目の前にあるロータリーではありません。また、ディズニーランドホテルの目の前にある「バスターミナル・ウエスト」でもありません。

正解は、「バスターミナル・イースト」です。

ディズニーランドの無料シャトルバスの乗り場(バスターミナル・イースト)
バスターミナル・イースト(出典:東京ディズニーリゾート公式

行き方を具体的に説明しますね。 まず、ディズニーランドのエントランス(手荷物検査場を抜けた広いエリア)を背にして立つと、左手に「ディズニーランド・ステーション(モノレール駅)」と「ディズニーランドホテル」が見えます。そちらへは行かないでください

進むべき方向は、右手です。赤い屋根が特徴的な大きなお土産屋さん「ボン・ヴォヤージュ」や、舞浜駅へと続くスロープがある方向へ進みます。ただし、スロープには上がらず、地上(1階レベル)をそのまま奥へ進んでください。「観光バス・送迎バス」という案内看板が見えてくるはずです。ボン・ヴォヤージュの建物を右手に見ながらさらに奥へ進むと、広大なバス乗り場「バスターミナル・イースト」に到着します。

間違いやすいポイント

多くの人が流れに乗って舞浜駅方面(スロープの上)へ行ってしまいますが、シャトルバス乗り場は「地上」の「奥」です。間違えて駅のロータリーに行ってしまうと、そこからイーストまでは距離があり、階段の上り下りもあって大変です。パークを出たら「右手、地上、奥」と覚えておいてくださいね!

ディズニーがもっと快適になる必須アイテム、知っていますか?

▶︎ディズニーの必需品と便利アイテム一覧

▶︎ディズニーに最適なモバイルバッテリーの選び方

エリア別ディズニー無料シャトルバス時刻表ガイド

ここからは、ホテルをエリアごとに分けて、より具体的なバスの運行状況や時刻表のクセについて解説していきます。自分の泊まるホテルがどのグループかを確認しながら読んでみてください。

新浦安エリアのパートナーホテルバス情報

新浦安エリアにある4つのパートナーホテルは、シャトルバスの利便性が非常に高く、お泊まりディズニーの拠点として最適です。それぞれのホテルで、乗り場や運行に若干の特徴があります。

ホテル エミオン 東京ベイ & 三井ガーデンホテルプラナ東京ベイ

この2つのホテルは、パートナーホテルの中でも特に客室数が多く、それに比例してバスの運行本数も非常に充実しています。特に「ホテル エミオン 東京ベイ」では、一度に大量のゲストを運べる「連節バス(2台つながった長いバス)」が導入されており、ピーク時の輸送力は圧巻です。

  • 乗り場(ランド):バスターミナル・イーストの6番(下図①)
  • 乗り場(シー):バスターミナル・ノースの7番(下図②)
ディズニーランドの無料シャトルバスの乗り場(バスターミナル・イースト)
①バスターミナル・イースト(出典:東京ディズニーリゾート公式
新浦安エリアのパートナーホテルバス情報(バスターミナル・ノース)
②バスターミナル・ノース (出典:東京ディズニーリゾート公式

注意点として、6番乗り場はエミオンと三井ガーデンで共用している場合があります(時間帯による)。同じ乗り場の中に「エミオン列」と「三井ガーデン列」ができることがあるので、足元の表示やキャストさんの案内をよく確認して並ぶようにしましょう。

それぞれのホテルの時刻表や最新情報については、以下のリンクを参考にしてください。

▶︎ホテル エミオン 東京ベイ公式サイト

▶︎三井ガーデンホテルプラナ東京ベイ公式サイト

浦安ブライトンホテル東京ベイ & オリエンタルホテル東京ベイ

新浦安駅に直結しているこの2つのホテルも、専用のシャトルバスを運行しています。駅直結という立地の良さを活かした「裏ワザ」が使えるのが、この2ホテルの強みです。

  • 乗り場(ランド):バスターミナル・イーストの7番
  • 乗り場(シー):バスターミナル・ノースの8番
ディズニーランドの無料シャトルバスの乗り場(バスターミナル・イースト)
①バスターミナル・イースト(出典:東京ディズニーリゾート公式
新浦安エリアのパートナーホテルバス情報(バスターミナル・ノース)
②バスターミナル・ノース (出典:東京ディズニーリゾート公式

その裏ワザとは、「電車(JR京葉線)への切り替え」です。例えば、閉園後のバス乗り場が大行列で1時間待ち…なんていう絶望的な状況になった場合、他のパートナーホテルだと待つしかありません。しかし、ブライトンとオリエンタルなら、舞浜駅から電車に乗って1駅(新浦安駅)移動すれば、駅直結でホテルに帰れてしまいます。この「逃げ道」がある安心感は大きいですよ。

時刻表に関しては、全ホテル共通で「開園・閉園時間」に合わせたダイヤが組まれています。逆に言うと、ゲストが少ない11時〜16時頃の日中は、1時間に1本〜2本程度まで本数が減ります。「お昼寝のために一度ホテルに戻る」というプランを立てている方は、帰りのバスの時間だけでなく、ホテルからパークへ戻るバスの時間も事前にチェックしておくことを強くおすすめします。

それぞれのホテルの時刻表や最新情報については、以下のリンクを参考にしてください。

▶︎浦安ブライトンホテル東京ベイ公式サイト

▶︎オリエンタルホテル東京ベイ

\1万円以下のお得なホテルも/

グッドネイバーホテルの予約制バス注意点

東京ディズニーリゾート・グッドネイバーホテル
出典:東京ディズニーリゾート公式

新宿(京王プラザホテルなど)、お台場(ヒルトン東京お台場など)、幕張(ホテルニューオータニ幕張など)、さらには両国や有明エリアなどに点在するグッドネイバーホテル。都内観光も合わせて楽しみたい方には便利な立地ですが、シャトルバスに関しては最大の注意点があります。

それは、「完全予約制(定員制)」であることです。

パートナーホテルのように「並べば乗れる」ものではありません。事前に(多くの場合は宿泊予約完了後から)WEBや電話でバスの座席を確保する必要があります。そして、この予約枠には限りがあります。

「無料だし、とりあえず当日行って空いてたら乗ろう」なんて考えていると、痛い目を見ます。特に土日祝日や繁忙期の「閉園後のパーク発・ホテル行き」の便は、予約開始直後に埋まってしまうこともあるほどの争奪戦です。

もし予約が取れなかったら?

残念ながら、バスには乗れません。その場合は、電車やタクシーでの移動になります。例えば幕張エリアなら電車で30分程度ですが、新宿やお台場エリアまで電車で帰るとなると、荷物を持っての乗り換えは相当な重労働です。グッドネイバーホテルを予約したら、「宿泊予約と同時にバスも予約する」くらいの勢いで確保してください。

オフィシャルホテルの移動手段とバス事情

東京ディズニーリゾート・オフィシャルホテル
出典:東京ディズニーリゾート公式

リゾート内の海沿いに立ち並ぶ6つのオフィシャルホテル(シェラトン、ヒルトン、オークラ、グランドニッコー、東京ベイ舞浜ホテル、ファーストリゾート)。これらのホテルは基本的に、ホテルと最寄りの「ベイサイド・ステーション(モノレール駅)」を結ぶ無料バス(ディズニーリゾートクルーザー)を利用するスタイルです。

バス自体はミッキーの形をした窓や、車内の装飾が凝っていてとても可愛いのですが、乗車時間はわずか数分。駅に着いたら有料のモノレールに乗り換えてパークへ向かうことになります。

しかし、ここで1つだけ大きな例外をご紹介します。それが「東京ベイ舞浜ホテル ファーストリゾート」です。

このホテル、かつては「サンルートプラザ東京」という名前でしたが、実はオフィシャルホテルの中で唯一、ディズニーランドへの直通無料バスを頻繁に運行しています!他のオフィシャルホテルがモノレール利用を前提としている中で、ファーストリゾートだけはパートナーホテルのような「バス一本でランドへ」という利便性を持っています。

しかも、乗り場はディズニーランド・バスターミナル・イーストではなく、「バスターミナル・ウエスト(ランドホテル側)」を使用できる場合が多い(※時間帯や運行ルートによるので要確認)ため、エントランスからの距離も非常に近いです。「オフィシャルホテルの特典(入園保証プランなど)は欲しいけど、移動はお金も時間も節約したい」という方には、まさに最強の穴場ホテルと言えるでしょう。

時刻表や最新情報については、以下のリンクを参考にしてくださいね。

▶︎東京ベイ舞浜ホテル ファーストリゾート公式サイト

穴場の提携外ホテルと独自バスの運行

ホテルマイステイズ舞浜
ホテルマイステイズ舞浜(出典:ホテル公式サイト

最後に、ディズニーリゾートとの正式な提携ランク(パートナーやグッドネイバー)には入っていなくても、独自にゲストのための無料シャトルバスを運行している「提携外ホテル」について触れておきましょう。

代表的なのが、「ホテルマイステイズ舞浜」や「ラ・ジェンド・ホテル東京ベイ」、「スパ&ホテル 舞浜ユーラシア」などです。これらのホテルは、ディズニーブランドを冠していない分、宿泊料金がリーズナブルに設定されていることが多いのが特徴です。

「安いホテルだと移動が大変なんじゃ…」と思うかもしれませんが、これらのホテルは独自にバスを手配して、舞浜駅やパークへの送迎を行っています。特に「ラ・ジェンド・ホテル東京ベイ」は、パートナーホテルに負けないくらい頻繁にシャトルバスを出しており、知る人ぞ知る高コスパホテルとして人気です。

ただし、注意点もあります。提携ホテルのバスと違い、専用のバスターミナル(イーストやノースの指定枠)を持っていない場合が多いため、乗降場所が「舞浜駅周辺の一般車乗降場」「パークから少し離れた駐車場」になることがあります。また、バスのサイズがマイクロバス等の場合もあり、定員が少なめということも。

提携外ホテルを利用する場合は、公式サイトで「バスの乗り場がどこか(地図で確認)」「時刻表」を必ず入念にチェックしてください。「舞浜駅行き」のバスしかない場合、駅からパークまでは歩く必要があります。その点まで納得して選べば、費用を大幅に抑えた賢い旅ができるはずですよ。

コスパが高くて利便性の高い、ディズニー旅行でおすすめのホテルについて知りたい方は、ぜひ下の記事をチェックしてみてくださいね。

現地で『持ってくればよかった…』と後悔しないために。ディズニーに必須のアイテムをまとめました

▶︎ディズニーの必需品と便利アイテム一覧

▶︎ディズニーに最適なモバイルバッテリーの選び方

ディズニー無料シャトルバスと時刻表の総括

今回は、ディズニー周辺の無料シャトルバスについて解説しました。

ディズニーで無料シャトルバスの時刻表を調べている方には、ぜひパートナーホテル(エミオン、プラナなど)をおすすめしたいです。予約不要で、本数が多く、モノレール代も節約できるので、コストパフォーマンスとタイパ(タイムパフォーマンス)の両方が叶います。

最後に、スムーズな移動のためのポイントをまとめておきますね。

  • パートナーホテルなら予約不要・無料で直通!
  • グッドネイバーホテルは必ず事前予約を。満席なら電車移動を覚悟で。
  • バス乗り場は、ランドは「イースト」、シーは「ノース」と覚えておきましょう。
  • お昼の時間帯にホテルへ戻る場合は、本数が減るので時刻表チェックを忘れずに。

バスを上手に使いこなせば、パークでの体力を温存できて、帰りも座って快適にホテルまで戻れます。ぜひこの記事を参考に、賢く快適なお泊まりディズニーを楽しんできてくださいね!

最新情報のチェックをお忘れなく!

本記事の情報は記事執筆時のものです。最新情報については、必ず東京ディズニーリゾート公式サイトや公式アプリ、各種公式サイトでチェックしてくださいね。

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