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ラプンツェルのランタンフェスティバルのレビュー!短い?怖い?

ラプンツェルのランタンフェスティバルのレビュー!短い?怖い?

こんにちは!Disney Magic Navi、管理人の「かおる」です。

ディズニーシーの新エリア、ファンタジースプリングス。その中でも、やっぱり一番ロマンティックで気になっているのはラプンツェルのランタンフェスティバルですよね!

でも、いざラプンツェルのランタンフェスティバルについて検索してみると、いろんな声があって「本当に楽しめるかな?」なんて不安になっていませんか?

例えば、「所要時間が短いからつまらない」とか「ひどい」といったネガティブな感想を目にしたり、逆に人気すぎて待ち時間が心配だったり。せっかく乗るならDPAを買うべきなのか、ボートは何人乗りでどんなアトラクションなのか、詳しく知っておきたいですよね。

そこでこの記事では、私が実際に体験してきたリアルな情報をもとに、皆さんの疑問を全部まるっと紐解いていきます!

小さなお子様連れや絶叫系が苦手な方は、急に落ちることや怖い要素がないかも気になるポイントですよね。さらに、屋外を通るルートがあるため雨の日や夜の雰囲気がどう変わるのか、マニアックな隠れミッキーの考察まで、私なりの体験談を交えて楽しくお話しします。

この記事を読めば、アトラクションの魅力や注意点がバッチリ分かりますよ。

この記事で分かること

  • 所要時間の短さやネガティブな噂の真相と満足度を上げるコツ
  • 落下や怖さの有無など小さな子どもや苦手な人が安心できる情報
  • 待ち時間の傾向やDPAを利用すべきタイミングと判断基準
  • より楽しむための隠れ要素やおすすめの座席・時間帯

ラプンツェルのランタンフェスティバルをレビュー!基本情報

まずは、まだこのアトラクションに乗ったことがないという方に向けて、アトラクションの概要や、SNSなどで囁かれている噂の真相について整理しておきましょう。「どんな乗り物なの?」「誰でも乗れるの?」といった素朴な疑問から、ちょっと聞きづらいネガティブな評判まで、包み隠さずお話しします。ここをしっかりおさえておくと、乗る前の心の準備がバッチリできて、当日慌てずに済みますよ。

どんなアトラクション?何人乗りか解説

どんなアトラクション?何人乗りか解説(ラプンツェルのランタンフェスティバル)
ラプンツェルのランタンフェスティバル(出典:東京ディズニーリゾート公式

「ラプンツェルのランタンフェスティバル」は、その名の通り、ディズニー映画『塔の上のラプンツェル』の物語を巡るアトラクションです。実はこれ、世界中のディズニーパークの中でも、ここ東京ディズニーシーにしかない、世界初のアトラクションなんですよ!それだけでワクワクしてきませんか?

ライドの形式は、水流に乗ってボートで進む「水流ライドタイプ」を採用しています。ディズニーランドにある「イッツ・ア・スモールワールド」や「カリブの海賊」、ディズニーシーの「シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ」と同じタイプだと思ってもらえればイメージしやすいかなと思います。

水に浮かんだボートでゆったりと進んでいくので、特有の浮遊感や心地よい揺れを感じながら、景色や精巧に作られた人形(オーディオアニマトロニクス)たちの動きをじっくり楽しむことができます。

ボートの定員と座席配置について

ボートは1艘につき最大16人乗りです。座席は横に4人が座れるベンチシートが、前後に4列並んでいる構成になっています。

この「横4人×4列」という配置、実は家族連れやグループにはとっても嬉しいポイントなんです。例えば、4人家族なら横一列に並んで座れるので、同じ瞬間に顔を見合わせて「今のすごかったね!」と感動を共有しやすいんですよね。カップルで乗る場合も、隣同士でくっついて座れるので、ロマンティックな雰囲気を壊すことなく楽しめます。

年齢制限や身長制限は?

そして、一番気になるのが「誰が乗れるのか?」という点ではないでしょうか。

結論から言うと、このアトラクションには年齢制限や身長制限は一切ありません。生まれたばかりの赤ちゃんから、おじいちゃんおばあちゃんまで、家族全員で一緒に乗ることができるんです。これって、アトラクション選びに悩むパパママにとっては本当に助かりますよね。

乗車条件詳細
身長制限なし
年齢制限なし
妊娠中の方利用可能
赤ちゃんの乗車膝の上に乗せての体験OK
抱っこ紐を使用したままでもOK

特に小さなお子様連れの方に朗報なのが、「抱っこ紐をしたままでも乗れる」という点です。

アトラクションによっては「抱っこ紐から降ろして、一人で座らせてください」と言われることもありますが、ラプンツェルのランタンフェスティバルでは、パパやママが抱っこしたままで大丈夫。これなら、並んでいる間に赤ちゃんが寝てしまっても、起こさずにそのままボートに乗せてあげられますよね。妊婦さんも乗車可能なので、マタニティディズニーの思い出作りにもぴったりですよ。

場所は、ファンタジースプリングスエリアに入って右奥、「ラプンツェルの森」エリアにあります。高くそびえ立つラプンツェルの塔が目印なので、迷うことはないはずです。塔が見えてくると、「ああ、本当にラプンツェルの世界に来たんだ…!」とテンションが上がること間違いなしです。

所要時間は短い?つまらないやひどいという噂を考察

所要時間は短い?つまらないやひどいという噂を考察(ラプンツェルのランタンフェスティバル)
ラプンツェルのランタンフェスティバル(出典:東京ディズニーリゾート公式

さて、ここからは少し突っ込んだお話をしましょう。SNSや口コミサイトなどでこのアトラクションについて調べると、ちらほらと目にするのが「短い」「あっという間すぎる」「期待していたよりつまらない」「ひどい」といった、辛口なコメントたち。これから楽しみにしている皆さんにとっては、かなり不安になる要素ですよね。「せっかく何時間も並んだのに、ガッカリしたらどうしよう…」そんな風に思ってしまうのも無理はありません。

まず、客観的な事実として「所要時間」についてお伝えします。
公式情報によると、アトラクションの体験時間は約5分とされています。

参考までに、他の人気アトラクションと比較してみましょう。

アトラクション名体験時間
ラプンツェルのランタンフェスティバル約5分
アナとエルサのフローズンジャーニー約6分30秒
美女と野獣“魔法のものがたり”約8分
シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ約10分

こうして比べてみると、同じファンタジースプリングス内の「アナ雪」や、ランドの「美女と野獣」といった近年の大型アトラクションに比べて、物理的に時間が短いのは事実です。これが「短い」と言われる最大の理由でしょう。

さらに、「ひどい」「つまらない」という感想が出てくる背景には、ストーリー構成の特徴があります。私が実際に乗ってみて感じたのは、「映画のストーリーをかなり大胆にカットして、ギュッと凝縮しているな」ということでした。

映画『塔の上のラプンツェル』は、ラプンツェルが塔を出て冒険し、荒くれ者たちと仲良くなり、衛兵やマキシマスとのドタバタ劇があり、育ての親であるゴーテルとの葛藤や対決があり…と、盛りだくさんな内容ですよね。しかし、このアトラクションでは、そういった「アクション要素」や「ヴィラン(悪役)との対決」はほとんど描かれません。。

そのため、「映画のストーリーを最初から最後までじっくり追体験できるはず!」と期待して乗ると、「あれ?もう幸せな結末?ゴーテルとの戦いは?」と拍子抜けしてしまい、「ストーリーが薄い」「物足りない」という感想に繋がってしまうのだと考察します。

アトラクションを楽しむためのポイント

このアトラクションを楽しむための鍵は、「事前の予習」と「期待値の調整」にあります。
映画を見ていない状態で乗ると、シーンの展開が早すぎて、「なぜこの二人はボートに乗っているの?」「この白い馬は何?」と、状況を理解する前に終わってしまう可能性が高いです。
乗る前に必ず映画『塔の上のラプンツェル』を見ておいてください!

映画さえ見ていれば、アトラクションで描かれていない部分も「ああ、今はあのシーンの続きなんだな」「この後、二人は城に戻って…」と脳内でストーリーを補完することができます。そうすることで、単なる5分間の移動が、映画の感動的な記憶とリンクした「濃密な体験」に変わるんです。

私の個人的な感想としては、「つまらない」なんてことは全くなくて、むしろ「ラプンツェルの世界で一番美しく、一番幸せな瞬間だけを抽出して5分間に詰め込んだ、極上のデザート」のようなアトラクションだと感じました。冒険活劇を楽しむというよりは、ロマンティックな雰囲気に浸ることに特化しているので、そのつもりで乗れば、きっと満足できるはずですよ。

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落ちる?怖い?絶叫系が苦手な人も安心

落ちる?怖い?絶叫系が苦手な人も安心(ラプンツェルのランタンフェスティバル)
撮影:Disney Magic Navi

「ボートに乗って水の上を進む」と聞くと、どうしても連想してしまうのが、ディズニーランドの「スプラッシュ・マウンテン」や「カリブの海賊」にあるような、急流滑り(落下)のシーンですよね。「最後にザパーン!って落ちるんじゃないの?」「服が濡れるのは嫌だな…」と心配しているあなた。安心してください。

結論から言うと、ラプンツェルのランタンフェスティバルには、落下シーンは一切ありません。

最初から最後まで、ボートは平和そのもの。穏やかな川の流れに身を任せて、ゆっくりと進んでいくだけです。カリブの海賊のように、暗闇の中でいきなりガクンと落ちるような場面は一度もないので、絶叫系アトラクションが苦手な方や、高いところが怖い方でも、心から安心して楽しめます。

動きも非常に滑らかで、コーヒーカップのような激しい回転もありません。乗り物酔いしやすい方でも、比較的酔いにくいアトラクションだと言えるでしょう(もちろん、感じ方や酔いやすさには個人差があると思うので、あくまで私の感覚です)。

ただ、一つだけ小さなお子様連れの方に注意していただきたい点があるとすれば、それは「暗さ」です。アトラクションの途中、特に冒頭の塔のシーンや、屋内に入ってすぐの洞窟のようなエリアでは、照明が少し暗くなります。完全な真っ暗闇になるわけではありませんが、薄暗い場所が極端に苦手なお子様だと、少し怖がってしまうかもしれません。

お子様への声かけアドバイス

乗る前に「ちょっとだけ暗いところを通るけど、怖いお化けは出ないから大丈夫だよ」「ラプンツェルに会いに行こうね」と声をかけてあげたり、暗いシーンでは手を握ってあげたりすると安心できると思います。

「お化け屋敷」のようなホラー要素や、大きな音で驚かせるような演出は全くありません。むしろ、聞こえてくるのは美しい歌声や楽しい音楽ばかり。基本的には「癒やし」のアトラクションなので、リラックスして乗ってくださいね。

最新の待ち時間傾向とDPAの必要性

最新の待ち時間傾向とDPAの必要性(ファンタジースプリングスのアトラクションの待ち時間)
画像引用:ディズニー公式アプリ

ファンタジースプリングスの中でも注目度の高いアトラクションですから、やっぱり気になるのは「どれくらい並ぶのか?」ということですよね。私が現地で確認した状況や、最近のアプリでの待ち時間データをもとに、最新の傾向をお伝えします。

現在の平均的な待ち時間の目安は以下の通りです。

ラプンツェルの待ち時間の目安

  • 平日: 80分 〜 100分前後
  • 土日祝日: 100分 〜 120分前後

やはり人気アトラクションだけあって、基本的には1時間半〜2時間程度の待ち時間は覚悟が必要です。特に混雑するのは「朝一番(開園直後〜10時頃)」です。多くのゲストが「まずは新エリアのアトラクションに乗りたい!」と考えて殺到するため、朝イチが最も待ち時間が長くなる傾向にあります。

逆に、少し狙い目なのが以下の時間帯です。

  • お昼どき(12時〜13時頃)
    →ランチタイムで人が分散するため、少し列が短くなることがあります。
  • 夜のハーバーショー開催中
    →メディテレーニアンハーバーで行われる「ビリーヴ!〜シー・オブ・ドリームス〜」の最中は、そちらに人が流れるためチャンスです。
  • 閉園間際(20時以降)
    →帰宅するゲストが増えるため、待ち時間がガクンと下がることがあります。

DPA(ディズニー・プレミアアクセス)は買うべき?

待ち時間を大幅に短縮できる有料パス「DPA(ディズニー・プレミアアクセス)」は、1人1回2,000円です。

「たった5分のアトラクションに2,000円も払うの?」と迷う方もいるかもしれませんが、個人的には「屋外での待ち時間が辛い日」は迷わず買う価値ありだと思います。

なぜなら、このアトラクションの待機列(Qライン)は、その大部分が「屋外」にあるからです。建物の中に入れるのは、本当に乗り場の直前だけ。

想像してみてください。真夏の炎天下、直射日光が照りつける中で100分並ぶことや、真冬の寒空の下、凍えながら立ち続けることを…。これは体力的にかなりハードです。特にお子様連れの場合、長時間列に並んでグズってしまったり、体調を崩してしまったりするリスクを考えると、DPAを使って待ち時間を5〜10分程度に短縮できるのは、単なる時短以上の価値があります。

DPAを使えば、体力と時間を温存して、その分他のアトラクションに乗ったり、ゆっくり食事を楽しんだりできます。「時間を買う」というよりは、「快適さと体力を買う」つもりで検討してみてください。ただし、DPAも人気ですぐに売り切れてしまうことが多いので、入園したらすぐにアプリで購入することをおすすめします!

ファンタジースプリングスのDPAの売り切れ時間が気になる方は、記事「ファンタジースプリングスのディズニープレミアアクセス売り切れ時間と値段」を参考にしてくださいね。

ディズニーがもっと快適になる必須アイテム、知っていますか?

▶︎ディズニーの必需品と便利アイテム一覧

▶︎ディズニーに最適なモバイルバッテリーの選び方

ラプンツェルのランタンフェスティバルのレビューと攻略法

基本情報をおさえたところで、ここからは私が実際に乗ってみて感じた「生の感想」と、これから乗る皆さんが120%楽しむための攻略法をお伝えします。「ただ乗るだけ」ではもったいない!これを知っているだけで、体験の質がグッと変わるポイントを詰め込みました。

筆者の感想は「映画を見た後のような余韻」

筆者の感想は「映画を見た後のような余韻」(ラプンツェルのランタンフェスティバル)
撮影:Disney Magic Navi

初めてこのアトラクションに乗った時の感想を一言で表すなら、「感動で自然とため息が出た」です。大袈裟に聞こえるかもしれませんが、本当にうっとりしました。

先ほど「所要時間が短い」という話をしましたが、アトラクションのクライマックスである「ランタンフェスティバル」のシーンに入った瞬間、時間の感覚なんて完全に吹き飛びました。ボートがゆっくりと屋内エリアの扉を抜けると、そこには360度、視界いっぱいに広がる無数のランタンの光。

夜空を埋め尽くす温かいオレンジ色の灯りが、水面にも反射して、上も下も光に包まれるんです。その幻想的な空間を、ラプンツェルとフリン・ライダーが乗ったボートと一緒に、ゆっくりと並走して進んでいきます。

ここで特筆すべきは、やはり「オーディオアニマトロニクス(人形)」の進化です。ラプンツェルが歌う姿、フリンが彼女を見つめる表情、そして風になびく髪の毛一本一本の動きまで、まるで本当に生きているかのように滑らかでリアルなんです。「輝く未来(I See the Light)」の名曲が響き渡り、二人が手を取り合って見つめ合う姿を間近で見た時、私は自分がアトラクションに乗っていることを忘れそうになりました。

ただ「動く人形を見ている」という客観的な感覚ではなく、「自分も映画の登場人物の一人(あるいはコロナ王国の住人)になって、あの奇跡のような瞬間に立ち会っている」という強烈な没入感があるんです。映画で何度も見たあの名シーンの中に、自分が入り込んでいる。その感動で、私は思わずうるっと涙ぐんでしまいました。

ラプンツェルのセリフに、こんな言葉があります。
「心地よい場所から飛び出すのよ。必ずそれに見合うものが得られるわ。」
まさに、日常という心地よい場所から飛び出して、このファンタジースプリングスという新しい場所に来たからこそ得られた、最高の感動体験でした。

乗り終わった後に残ったのは、「短かったな」という物足りなさではなく、素晴らしい映画一本を見終わった後のような、ふわふわとした幸せな余韻でした。この「余韻」こそが、このアトラクションの最大の魅力だと思います。

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屋外エリアは夜の雰囲気が最高でおすすめ

屋外エリアは夜の雰囲気が最高でおすすめ(ファンタジースプリングス ラプンツェルのランタンフェスティバル)
撮影:Disney Magic Navi

私は幸運にも、昼の時間帯と夜の時間帯、両方に乗ることができました。その経験から、もし「一回しか乗れないなら、どっちがおすすめ?」と聞かれたら、私は全力で「夜」をおすすめします!

このアトラクションは、ボートに乗って出発した後、最初の数分間は屋外のエリアを通ります。昼間は、青空の下でラプンツェルの塔がくっきりと見えたり、森の草花が鮮やかに見えたりして、それはそれで開放感があって素敵です。写真映えもしますしね。

しかし、夜になると雰囲気が一変するんです!

エリア全体が美しくライトアップされ、遠くにそびえる塔の窓には明かりが灯ります。森の中もぼんやりとした光で照らされ、どこか怪しげで、でも神秘的な雰囲気が漂います。静かな夜の森をボートで進んでいくワクワク感は、昼間とは比べものになりません。

そして何より、夜のロマンティックな空気が、そのままクライマックスの感動につながっていく流れが最高なんです。ライトアップされた夜の森を抜けて、そのうっとりした気分のまま、あの幻想的なランタンのシーンへ…。外の世界と中の世界が自然と溶け合って、物語の世界にどっぷりと浸れるんですよね。

雰囲気が途切れることなく、最初から最後までずーっと夢の中にいるような感覚を味わえるのは、夜ならではの特権ですよ。

おすすめの楽しみ方

可能であれば、昼間に外からラプンツェルの塔や周辺の風景を写真に収めておき、アトラクション自体は夜に乗るのがおすすめです。

カップルでデートに来ているなら、絶対に夜がおすすめ。ロマンティックな雰囲気が最高潮に達すること間違いなしですよ。

雨の日は濡れるので対策が必要

雨の日は濡れるので対策が必要(ラプンツェルのランタンフェスティバル)
ラプンツェルのランタンフェスティバル(出典:東京ディズニーリゾート公式

このアトラクションには屋外パートがあるとお伝えしましたが、そこで一つ問題になるのが「天気」です。特に雨の日は注意が必要です。

実は、このライドのボートには屋根がありません。そして、安全上の理由から、乗車中は傘を差すことが禁止されています。つまり、どういうことかというと…雨が降っていると、屋外を通る間はずぶ濡れになります。

屋外を通るのは最初と最後の短い時間ですが、それでも本降りの雨だと結構濡れます。乗車前にキャストさんからも「外に出る間は濡れますが大丈夫ですか?」と確認されることがあるくらいです。

雨の日の必須アイテム
雨予報の日や、空模様が怪しい日は、必ずレインコートやポンチョを持参しましょう!
アトラクションの列に並ぶ前、あるいは乗り場に近づいたタイミングで着ておけば、濡れるのを防げます。座席も濡れている可能性があるので、お尻が濡れないように丈の長いものがおすすめです。

「雨の日は最悪だな…」と思ってしまうかもしれませんが、実は雨の日ならではの「レアな光景」もあるんです。屋外エリアのどこかに、フリン・ライダーの手配書などが貼ってある場所があるのですが、そこにいるフリン・ライダーの像をよく見てみてください。

彼が立っている場所が、ちょうど岩陰のような場所になっているため、雨が降っていると、まるでフリンが雨宿りをしているように見えるんです!

「フリンも濡れるのは嫌なんだな〜」なんて想像すると、雨の日でもちょっと楽しくなりませんか?これを見られたら、むしろラッキーかもしれませんよ。

隠れミッキーやパスカルを探してみよう

隠れミッキーやパスカルを探してみよう(ラプンツェルのランタンフェスティバル)(ディズニーシーのファンタジースプリングス)
ファンタジースプリングス(出典:東京ディズニーリゾート公式

ディズニーのアトラクションといえば、隠れキャラクター探しも楽しみの一つですよね。このアトラクションには、ラプンツェルの大親友であるカメレオンの「パスカル」が、なんと複数隠れているんです!

全部で5匹(あるいはもっと?)いるという噂もあるので、アトラクションに乗りながら、お子様と一緒に「あそこにパスカルいた!」「こっちにもいたよ!」と探すゲームをするのも盛り上がります。ライドの動きがゆっくりなので、比較的見つけやすいですよ。

そして、もちろんディズニーおなじみの「隠れミッキー」も存在します。1つだけ、こっそりヒントとして教えちゃいますね。

隠れミッキー発見のヒント

アトラクションを乗り終えてボートを降り、出口に向かって歩いていく通路に注目してください。
進行方向の右側の壁、植栽(木や草)が手前に植えられているあたりの奥の壁をよーく見てみると…石の壁に、おなじみの丸3つのミッキーシェイプが刻まれています。
普通に歩いていると見逃してしまう位置にあるので、少し覗き込むようにして探してみてくださいね。見つけられたら、一緒に行った人に自慢できちゃいますよ!

他にも、待機列(Qライン)にある看板や、スナグリーダックリング(酒場)の看板の絵の中などにも、隠れ要素があるかもしれません。待ち時間もキョロキョロして楽しんでみてください。

おすすめの座席と写真撮影のポイント

おすすめの座席と写真撮影のポイント(ラプンツェルのランタンフェスティバル)
撮影:Disney Magic Navi

最後に、座席による見え方の違いと、写真撮影のコツについてお話ししますね。16人乗りのボートですが、実は座る場所によって景色が少し違って見えるんです。

結論から言うと、「進行方向の左側」の座席が、ラプンツェルやフリン・ライダーたちを見るには一番見やすいポジションになります。

なぜかというと、アトラクションの構造上、主要なキャラクターたちはボートの進行方向に対して「左側」に登場することが多いからなんです。特にクライマックスのランタンフェスティバルのシーンでは、ラプンツェルたちが乗ったボートが私たちの左側に並走します。
左側の席だと、一番近くで遮るものなく二人の姿を見られるので、確かに特等席感はあります。

でも、安心してください!もし左側になれなくても、ガッカリする必要は全くありません。
どの席からでも、あの圧倒的なランタンの数と美しい光景はバッチリ楽しめますし、右側や中央の席からは、全体を広く見渡せるというメリットもあります。どこに座っても「映画の中に入り込んだ」感覚は変わらないので大丈夫ですよ!

基本的に座席は、キャストさんが順番に案内してくれるシステムなので、自分で好きな席を選ぶことはできません。

「せっかくだからベストポジションで見たい!」という気持ちは痛いほどわかるんですが(私もそうですし…笑)、座席のリクエストはキャストさんのスムーズな案内の妨げになったり、後ろに並んでいるゲストさんをお待たせしてしまったりするので、控えるのがマナーかなと思います。みんなで気持ちよく楽しみたいですもんね。

なので、もし案内された席が進行方向の左側だったら、「やった!今日はラッキー!」と運の良さを噛み締めてください(笑)。運を天に任せて、どの席になるかドキドキするのもアトラクションの楽しみの一つですよ。

写真・動画撮影のポイント

このアトラクションは撮影可能ですが、液晶画面の光やフラッシュは他のゲストの迷惑になるので、フラッシュは絶対にオフにして、画面の明るさも落としておきましょう。ランタンのシーンは非常に暗いので、スマホで撮る場合は「ナイトモード」を使うのがおすすめ。でも、個人的には、一度目は撮影に夢中にならずに、ご自身の目でしっかりとその美しさを焼き付けてほしいなと思います。

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ラプンツェルのランタンフェスティバルのレビューまとめ

いかがでしたか?今回は、ファンタジースプリングスの新アトラクション「ラプンツェルのランタンフェスティバル」について、私の実体験を交えて徹底的にレビューしました。

「時間が短い」「ストーリーが省略されている」といった前評判もありますが、それを補って余りあるほどの「圧倒的な美しさ」と「没入感」がそこにはあります。絶叫系が苦手な方でも安心して乗れますし、何よりあの無数のランタンに包まれる体験は、一度見たら一生忘れられない思い出になるはずです。

しっかりと映画を予習して、できれば夜の時間を狙って、ぜひラプンツェルのロマンティックな世界に飛び込んでみてくださいね。きっとあなたにとっても、「今までで最高の日」になりますように!

アトラクションだけでなく、レストランやグッズなど、ファンタジースプリングスのラプンツェル関連の情報を総合的に知りたい方は、記事「ファンタジースプリングスのラプンツェル徹底ガイド!待ち時間&グッズ」も参考にしてくださいね。

最新情報のチェックをお忘れなく!

本記事の情報は記事執筆時のものです。最新情報については、必ず東京ディズニーリゾート公式サイトや公式アプリ、各種公式サイトでチェックしてくださいね。

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