この記事で分かること
- メニューの内容と価格帯
- 予約方法や混雑時の対策
- スペシャルメニューや限定ドリンクの特徴
- 他レストランとの違いや利用シーンの参考例
東京ディズニーランドのワールドバザールに位置する「センターストリート・コーヒーハウス」は、アールデコ調の落ち着いた店内で洋食をゆったり楽しめる人気のレストランです。この記事では、センターストリート・コーヒーハウスのメニューについて知りたい方に向けて、最新のメニュー情報から予約方法、気になる混雑状況まで詳しく紹介します。
スペシャルメニューや季節限定のおすすめメニュー・おすすめドリンク、デザートに至るまで、見た目にも楽しく味も本格的な料理がそろっており、大人から子どもまで幅広い世代に支持されています。もちろん、コンビプレートやベイマックス・プレートなど、定番のメインディッシュとサイドディッシュの情報も網羅。お子様メニューや低アレルゲン対応についても詳しく解説しているので、家族連れでも安心して楽しめます。
また、「予約なしで入れるか」や「カフェモカはある?」といった素朴な疑問にもお答えしながら、バケパ(バケーションパッケージ)で予約した場合の流れや、「イーストサイドカフェとの違いは何か」といった比較ポイントも取り上げています。中でも注目なのが、ドナルドをモチーフにしたステーキなどのスペシャルメニューです。
一方で、かつて提供されていた朝食やフレンチトーストが現在休止中であることなど、最新の営業状況も把握しておく必要があります。なぜ人気なのか、そして私の利用法・楽しみ方も交えながら、センターストリート・コーヒーハウスの魅力を余すことなくお届けします。どの時間帯に訪れても満足できるこのレストランを、あなたのパークプランにどう取り入れるか、ぜひ参考にしてみてください。
センターストリート・コーヒーハウス メニュー完全ガイド
- スペシャルメニュー
- おすすめメニュー・おすすめドリンク
- メインディッシュとサイドディッシュ
- デザートは見た目も味も満足度◎
- お子様メニューと低アレルゲン対応について
- ソフトドリンク・アルコールドリンクのメニューは?カフェモカはある?
- バケパで予約した場合のメニューはどうなる?
ドナルドをモチーフにしたスペシャルメニュー
ステーキが好きな方には、センターストリート・コーヒーハウスのスペシャルメニュー「ステーキプレート」がおすすめです。見た目にも楽しく、食べ応えのあるプレートで、多くのゲストに好評を得ています。

このメニューでは、140gまたは210gのサーロインステーキを選ぶことができます。ステーキにはアーモンドとフルーツを使った和風ソースが添えられ、肉の旨みとフルーツのさわやかさが絶妙にマッチします。バターライスとマッシュポテト、さらに茄子のグラタンも盛り合わせてあり、しっかりとした一食を楽しめるのが特徴です。
さらに注目したいのが、ドナルドをイメージしたかわいらしいココットです。しっぽと足形を模したデザインが施されており、ディズニーらしい遊び心を感じられます。こうした細部へのこだわりが、特別感をより一層引き立てています。
ただし、価格は少々高めの設定で、140gで2,980円、210gでは3,680円となっています。そのため、予算に余裕のあるときや、特別な日に利用するのが良いかもしれません。
このように、ステーキプレートは料理の内容も見た目も充実した、満足度の高いスペシャルメニューとなっています。パークでの特別な思い出作りにぴったりの一皿です。
おすすめメニュー・おすすめドリンク
まずは、センターストリート・コーヒーハウスのおすすめメニューとドリンクの価格を一覧でご紹介します。
メニュー名 | 内容 | 価格 | 販売期間(該当する場合) |
---|---|---|---|
スパークリングカクテルフロート(ラム&トロピカルフルーツ) | アルコール入り・トロピカルな味わい | ¥980 | 2025年4月1日 ~ 2025年9月30日 |
フロート(全3種) | コーラ、メロンソーダ、アイスコーヒーから選択 | 各 ¥640 | 通年販売 |
スーベニアコースター | ソフトドリンクに+¥500で付けられる限定コースター | +¥500 | 通年販売 |
それでは、メニューの魅力について詳しく見ていきましょう。
スパークリングカクテルフロート(ラム&トロピカルフルーツ)は、期間限定のアルコールドリンクで、夏にぴったりの爽やかさが特徴です。ラムの風味に加え、トロピカルフルーツの甘みがバランスよく調和しています。トップには大きなパイナップルが飾られ、見た目もインパクト抜群。飲む前から気分が上がるような一杯です。

一方、フロートはノンアルコールで、コーラ、メロンソーダ、アイスコーヒーの3種類から選べます。それぞれにバニラアイスがトッピングされており、ひんやりとした甘さを楽しめます。ミッキー型のチョコレートが添えられていて、写真映えするのもポイントです。

そしてもう一つ注目したいのが、スーベニアコースター。ドリンクにプラス500円で付けることができ、センターストリート・コーヒーハウス限定のデザインになっています。頬杖をついたミッキーのアートが描かれており、お土産にもぴったり。紙ではなくしっかりした素材でできているため、家でも使いやすいアイテムです。

このように、センターストリート・コーヒーハウスでは、味だけでなく見た目や思い出としても楽しめるメニューがそろっています。特にフロート系のドリンクは、食後のデザート代わりにもおすすめですよ。
メインディッシュとサイドディッシュ
以下に、センターストリート・コーヒーハウスのメインディッシュとサイドディッシュのメニュー・価格を一覧でまとめました。
メニュー名 | 内容 | 価格 |
---|---|---|
コンビプレート | チーズハンバーグ、温野菜、海老フライ(タルタルソース)、ソーセージ、オムライス | ¥2,280 |
ベイマックス・プレート | ビーフストロガノフ&チキンカレー、芋もちのフライ、ブロッコリー、ベジタブルマリネ | ¥1,880 |
シーフードとベーコンのトマトクリームスープ | トマトの酸味とベーコンの旨みが合わさった濃厚スープ | ¥600 |
生ハムとアボカドのサラダ、クリーミーバジルドレッシング | 彩り豊かな野菜に生ハムとアボカドをトッピング | ¥780 |
ライス | 白ごはん単品 | ¥300 |
コンビプレートは、洋食の定番を一度に楽しめる欲張りなワンプレートです。チーズハンバーグや海老フライ、ソーセージといった人気メニューがぎっしり盛られており、お子様から大人まで満足できる内容となっています。中でも、ふんわり仕上げられたオムライスは特に人気が高く、見た目にも華やかです。

ベイマックス・プレートは、ディズニー映画『ベイマックス』をイメージしたメニューで、ビーフストロガノフとチキンカレーが一皿に盛り付けられています。ごはんはベイマックスの形になっており、見た目のかわいさにも注目です。野菜もしっかり添えられているため、バランスの良い食事をとりたい方にもおすすめです。

サイドディッシュでは、シーフードとベーコンのトマトクリームスープが特に人気です。コクのあるベーコンに、トマトの酸味が加わったクリーミーなスープで、単品でも満足感があります。ミッキー型のクルトンが浮かんでいる点も、ディズニーらしい遊び心を感じられるポイントです。

また、生ハムとアボカドのサラダは、シャキシャキの野菜にコクのあるドレッシングが絡み、メイン料理と合わせて食べたい一品です。さっぱりとした味わいなので、ボリュームのあるメニューと組み合わせるとちょうど良いバランスになります。

このように、センターストリート・コーヒーハウスのメニューは、定番の洋食をベースに、見た目にも楽しめる工夫が随所に散りばめられています。セットでも単品でも選びやすく、好みに合わせた食事ができるのが魅力です。
デザートは見た目も味も満足度◎
食後に甘いものが欲しくなったら、センターストリート・コーヒーハウスのチーズケーキがおすすめです。価格は850円とやや高めですが、それに見合うだけの満足感があります。

このチーズケーキは、しっとりとした食感と濃厚なチーズの風味が特徴です。甘すぎず、後味はすっきりしているため、食後のデザートとしてちょうど良い仕上がりになっています。見た目にもこだわっていて、ミニーマウスのドット柄リボンを模したチョコレートが添えられており、思わず写真を撮りたくなるかわいらしさです。
さらに、ケーキの周りにはブルーベリーやイチゴなどのフルーツ、そしてたっぷりのホイップクリームが添えられていて、見た目の華やかさを一層引き立てています。どの角度から見ても楽しめる、ディズニーパークならではの工夫が感じられます。
このように、チーズケーキは単なるデザートではなく、ビジュアルと味の両方で楽しませてくれる一品です。カフェタイムの利用や、記念日など特別な日にもぴったりのメニューとなっています。
お子様メニューと低アレルゲン対応について
以下に、センターストリート・コーヒーハウスで提供されているお子様向けメニューと低アレルゲンメニューの一覧をまとめました。
メニュー名 | 内容 | 価格 |
---|---|---|
お子様セット | コーンチャウダー、オムライス、チーズハンバーグ、海老フライ、ポテト、ブロッコリー、ミニトマト、かぼちゃ、フルーツゼリー、アップルジュース | ¥1,200 |
スーベニアプレート | 対象のメニューに+1,100円でプレート付き(1会計3個まで) | +¥1,100 |
低アレルゲンメニュー | アレルゲン不使用のセット(詳細非公開) | ¥1,300 |
シチューライスプレート(低アレルゲン) | ベジタブルシチュー、ベイマックス形ライス、コロッケ、マリネなど | ¥1,580 |
小さなお子様連れの方にとって、食事選びはとても重要です。センターストリート・コーヒーハウスでは、11才以下の子ども向けに「お子様セット」が用意されています。プレートには、ミッキーマウスの形をしたプレートに盛られた洋食メニューが詰め込まれており、見た目の楽しさと栄養のバランスが両立しています。おかずだけでなく、フルーツゼリーやジュースもセットになっているため、食事からデザートまで一度に楽しめる構成です。

さらに、希望すればプラス1,100円でスーベニアプレートを付けることも可能です。プレートはミッキー&フレンズがデザインされた限定仕様で、記念として持ち帰ることができます。なお、スーベニアは単品での販売は行っておらず、注文時にメニューとセットで頼む必要があります。また、1人あたり1会計で最大3つまでとなっているため、複数欲しい場合は事前に計画を立てておくと良いでしょう。

一方で、食物アレルギーに配慮した「低アレルゲンメニュー」も充実しています。こちらのメニューでは、小麦・そば・卵・乳・落花生の5大アレルゲンを使用していない食材で構成されています。たとえば、見た目もかわいらしい「シチューライスプレート」には、ベイマックス型のごはんと、野菜を中心とした温かいシチューやマリネなどが盛られています。
ただし、アレルゲン対応メニューは通常メニューに比べて調理時間が長くなることがあります。そのため、事前に時間に余裕を持って注文するのがおすすめです。
このように、センターストリート・コーヒーハウスでは、お子様やアレルギーをお持ちの方にも安心して食事を楽しんでもらえるよう、多様なニーズに応えるメニュー構成がなされています。家族での利用にもぴったりなレストランと言えるでしょう。
ソフトドリンク・アルコールドリンクのメニューは?カフェモカはある?
ずは、センターストリート・コーヒーハウスで提供されているドリンクメニューと価格を以下にまとめます。
種類 | メニュー名 | 価格 |
---|---|---|
ソフトドリンク | カフェラテ | ¥530 |
ソフトドリンク | アイスカフェラテ | ¥530 |
ソフトドリンク | コーヒー | ¥400 |
ソフトドリンク | カフェインレスコーヒー | ¥400 |
ソフトドリンク | 紅茶 | ¥400 |
ソフトドリンク | ウーロン茶 | ¥400 |
ソフトドリンク | アイスコーヒー | ¥400 |
ソフトドリンク | アイスティー | ¥400 |
ソフトドリンク | アイスウーロン茶 | ¥400 |
ソフトドリンク | コカ・コーラ | ¥400 |
ソフトドリンク | オレンジドリンク | ¥400 |
ソフトドリンク | ファンタ メロン | ¥400 |
ソフトドリンク | ミルク(ホットまたはアイス) | ¥300 |
ノンアルコール | キリン グリーンズフリー | ¥550 |
アルコール | ハートランドビール | ¥880 |
アルコール | ハーヴェスト・ムーン パンカラリゾート(発泡酒) | ¥900 |
このように、ソフトドリンクとアルコールドリンクを中心に、幅広いラインナップがそろっています。特にカフェ系のドリンクは充実しており、カフェラテやカフェインレスコーヒーなどが選べます。どちらもホット・アイス両方が用意されているため、季節や気分に合わせて選びやすい点が魅力です。
一方で、「カフェモカはあるの?」という疑問を持つ方もいるかもしれません。残念ながら、センターストリート・コーヒーハウスの現在のドリンクメニューにはカフェモカの提供はありません。チョコレート風味の甘めのカフェドリンクを希望している場合は、パーク内の別のカフェやスウィーツ系店舗をチェックする必要がありそうです。
アルコールを楽しみたい方には、ハートランドビールや地ビールのハーヴェスト・ムーンがおすすめです。パーク内でアルコールが提供される店舗は限られているため、食事と一緒に軽く一杯楽しめるのはうれしいポイントでしょう。
このように、センターストリート・コーヒーハウスは洋食に合うドリンクが充実しており、誰でも飲みやすいメニュー構成となっています。ただし、特定のカフェメニュー(カフェモカなど)はないため、事前に希望のドリンクがあるか確認しておくと安心です。
バケパで予約した場合のメニューはどうなる?
バケパ(バケーションパッケージ)でセンターストリート・コーヒーハウスを予約した場合、基本的にはセットメニューから選びます。特別な「バケパ専用メニュー」が用意されているわけではなく、店頭で提供されている通常の料理と同じメニューから選ぶことになります。
また、バケパの利用タイミングによっては混雑時間帯と重なることもありますが、優先的に席へ案内される「プライオリティ・シーティング対象レストラン」としての利点を活かし、比較的スムーズに入店できます。
このように、バケパでの利用でも一般利用者と同じメニューを楽しめるうえ、手間なくスムーズに食事をとれる点が大きなメリットです。ただし、細かな内容や利用可能メニューはプラン内容により異なるため、事前に公式サイトで確認しておくとより安心して当日を迎えられます。
ちなみに、バケパでレストランを予約した時の利用方法や料金などについては、記事「バケーションパッケージのレストラン料金はいくら?食事代は含まれる?」で詳しく解説しています。きっと参考になると思いますよ。
センターストリート・コーヒーハウス メニューの魅力を紹介
- センターストリート・コーヒーハウスはなぜ人気?
- 予約なしで入れるか?混雑対策も解説
- フレンチトーストは終了した?休止中の朝食メニューに関する情報
- イーストサイドカフェとの違いはどこ?
- 私の利用法・楽しみ方をシェア!
センターストリート・コーヒーハウスはなぜ人気?

センターストリート・コーヒーハウスが多くの来園者に支持されている理由は、店内の洗練された雰囲気と、誰もが安心して楽しめる王道洋食のラインナップにあります。特に、レストランのコンセプトである「アールデコ様式」は、他のパーク内レストランとは一線を画す魅力のひとつです。
1920~30年代のアールデコ調インテリアに包まれた店内は、レトロで上品な雰囲気に満ちており、まるで海外の古き良きコーヒーハウスに迷い込んだような気分を味わえます。壁には『おしゃれキャット』に登場するマリーやトゥルーズ、ベルリオーズといったキャラクターの絵画が飾られ、ディズニーらしさとクラシックな空気感が絶妙に融合しています。この落ち着いた空間は、家族連れはもちろん、カップルのデートや大人同士のゆったりした食事にもぴったりです。
そして、提供される料理も「誰もが好きな洋食」が中心で、味の満足度も高めです。チーズハンバーグやエビフライ、オムライスなど、昔ながらの定番メニューがワンプレートにまとめられた「コンビプレート」や、ベイマックスをモチーフにした「ベイマックス・プレート」など、味も見た目も満足できる料理がそろっています。子どもにも食べやすく、ボリュームも十分なので、老若男女問わず楽しめる点が大きな魅力です。
このように、センターストリート・コーヒーハウスは、ディズニーらしい世界観と上質な空間、そして安心感のある洋食という3つの要素がバランスよく整っているからこそ、常に高い人気を誇っているのです。
予約なしで入れるか?混雑対策も解説

センターストリート・コーヒーハウスは、東京ディズニーランド内でも特に人気の高いレストランのひとつです。そのため、事前に「プライオリティ・シーティング(優先案内)」を利用して予約しておくのが理想ですが、予約なしでも当日に入店できる可能性はあります。
まず、予約をしていない場合でも、当日受付枠があります。オンラインでは毎朝9:00から受付がスタートし、キャンセルが発生した場合や空きがある時間帯に限り、当日でも予約枠に入れるケースがあります。さらに、オンライン受付が難しい場合は、当日の10:00から店舗前で直接受付を行っており、こちらも先着順です。もちろん、空席があるかどうかによっては入店できないこともあるため、あくまで「入れる可能性がある」という前提で考えておくとよいでしょう。
では、少しでも混雑を避けるにはどうすればいいのでしょうか。おすすめの時間帯は、ランチであれば11:00頃まで、ディナーは17:00より前の時間です。12時〜13時は特に混雑が集中し、待ち時間が長くなる傾向があります。また、夜はパレードや花火の前後が混み合いやすいため、時間をずらして早めのディナーをとると比較的スムーズです。
また、カフェ利用を目的に訪れるゲストも多く、15時前後のおやつタイムも混雑する時間帯です。ドリンクだけの利用であっても、店内の座席は限られているため、やはり余裕を持った時間に訪れるのがおすすめです。
このように、予約なしでもチャンスはありますが、確実に楽しみたいなら事前予約がベスト。とくに土日祝やイベント時期は早めの行動が成功のカギになります。
フレンチトーストは終了した?休止中の朝食メニューに関する情報
以前、センターストリート・コーヒーハウスでは朝食限定で「フレンチトースト」が提供されており、多くのファンに親しまれていました。しかし、現在は朝食営業自体が休止中となっており、フレンチトーストを含むモーニングメニューは提供されていません。
朝の時間帯にゆったりと朝食を楽しみたいと考えている方にとっては、これは少し残念なポイントかもしれません。特に、ディズニーランドでの一日のスタートを特別な朝食で始めたいという方には人気のメニューでした。フレンチトーストは、ふわふわでバターが香る優しい甘さが特徴で、ドリンクとのセットで軽めの朝食としてぴったりだっただけに、再開を望む声も少なくありません。
では、なぜ朝食が休止になっているのでしょうか。公式には明確な理由は公表されていませんが、コロナ禍以降の営業体制の見直しや、スタッフ配置の最適化による運営時間の調整が影響している可能性があります。実際、パーク内の他レストランでも朝の営業を取りやめている店舗が増えており、全体的に「ランチ以降」の営業が中心になっている傾向です。
今後、フレンチトーストや朝食メニューが復活する可能性はゼロではありません。過去にも季節限定やイベントに合わせて一時的に再開された事例があるため、パークの公式サイトやSNSで最新情報をチェックしておくと良いでしょう。
現在は朝食利用ができないとはいえ、ランチタイムから楽しめるメニューはどれも満足度が高く、訪れる価値は十分にあります。朝は他のエリアで軽食をとり、ランチ以降にセンターストリート・コーヒーハウスを利用する、というスケジュールにするのもおすすめです。
イーストサイドカフェとの違いはどこ?
東京ディズニーランドには、洋食をメインに楽しめるレストランがいくつかありますが、中でも「センターストリート・コーヒーハウス」と「イーストサイド・カフェ」はよく比較される存在です。どちらもワールドバザール内にあるレストランですが、提供スタイルやメニュー内容にははっきりとした違いがあります。
まず、大きな違いは料理のジャンルです。センターストリート・コーヒーハウスは、ハンバーグ、エビフライ、カレーといった家庭的な洋食メニューが中心です。子どもから大人まで幅広く楽しめる「王道の洋食」をテーマにしており、プレートスタイルで提供される料理が特徴です。一方、イーストサイド・カフェはイタリアンがベースで、パスタやアンティパストなどが中心。コース料理のように、前菜・パスタ・デザートと順に提供されるスタイルとなっています。
雰囲気にも違いがあります。センターストリート・コーヒーハウスはアールデコ調の内装で、クラシックかつ上品なカフェ空間。ジャズが流れ、レトロなインテリアが魅力です。それに対してイーストサイド・カフェは、より明るく開放的なヨーロピアンスタイルの空間で、カジュアルながら落ち着いた雰囲気が漂っています。
なお、イーストサイド・カフェのメニューについては、記事「イーストサイド・カフェのメニュー最新版!予約前に知りたいポイント」で詳しく解説しています。よかったらご覧ください。
私の利用法・楽しみ方をシェア!
私がセンターストリート・コーヒーハウスを利用するタイミングは、主に2つあります。ひとつは「期間限定のスペシャルメニューを味わいたいとき」、もうひとつは「プライオリティ・シーティングを活用して、計画的に食事をとりたいとき」です。
まず、センターストリート・コーヒーハウスの最大の魅力は、期間ごとに登場するスペシャルメニューです。イベントや季節にあわせて、ここだけでしか食べられないプレートやドリンクが登場するため、新しいメニュー情報が出るたびにチェックしています。見た目がかわいく、味も本格的な期間限定メニューは、ディズニーらしさ満載で、パークの食の楽しみを一段と盛り上げてくれます。例えば、ドナルドをモチーフにしたステーキプレートや、トロピカルなカクテルフロートなど、毎回趣向が凝らされていて飽きません。
もうひとつの理由は、プライオリティ・シーティングを確実に利用したいときに便利だからです。実際、ブルーバイユーレストランやれすとらん北齋のような人気店に比べると、センターストリート・コーヒーハウスの予約難易度はそこまで高くありません。パークの混雑日でも、比較的取りやすい印象があります。そのため、確実に座って食事をしたいときや、時間をあらかじめ決めて行動したいときにはとても重宝しています。
このように、私は「新しい味を楽しみたいとき」と「無駄なくパークを回りたいとき」にセンターストリート・コーヒーハウスを選んでいます。味・雰囲気・使い勝手のバランスが取れているので、今後も繰り返し利用したいお気に入りのレストランのひとつです。
センターストリート・コーヒーハウスのメニューに関する情報を総括!
- スペシャルメニューではドナルドをモチーフにしたステーキプレートが人気
- ステーキは140gと210gから選べ、和風ソースとグラタン付き
- スパークリングカクテルフロートは夏限定の爽やかなドリンク
- フロートは3種類あり、ノンアルコールで子どもにも人気
- スーベニアコースターは限定デザインでお土産に好適
- コンビプレートはチーズハンバーグや海老フライなど定番洋食が一皿に
- ベイマックス・プレートはカレーとストロガノフの欲張りメニュー
- トマトクリームスープはミッキー型クルトン付きでビジュアル映え
- 生ハムとアボカドのサラダはサイドディッシュとして満足度が高い
- チーズケーキは濃厚かつ華やかで食後のデザートに最適
- お子様セットはミッキープレートに盛り付けられた楽しい内容
- スーベニアプレートは数量制限付きで記念品として人気
- 低アレルゲンメニューは5大アレルゲン不使用で安心感がある
- ドリンクメニューはカフェ系から炭酸、アルコールまで豊富にそろう
- カフェモカの提供は現在なしで他店舗での確認が必要
管理人からのひとこと
やっぱり、センターストリート・コーヒーハウスといえば、なんといってもスペシャルメニュー!期間限定の一皿って、なんであんなに心をくすぐるんでしょうね?
それから、意外と知られていないけど、雨の日こそこのお店の本領発揮!ワールドバザール内にあるので、傘を差さずに行けるのが本当に助かるんです。天気が悪い日は、パレードやアトラクションが制限されがちですが、ここでゆっくりごはんを楽しむ時間に変えるのもアリですよ。そんな使い方も含めて、ぜひあなたなりの楽しみ方を見つけてみてくださいね!
これからディズニーに行くみなさんが、パークで素敵な思い出をたくさん作れますように!私も引き続き、役立つ情報をどんどん発信していきますので、またぜひ覗きに来てくださいね!