こんにちは。Disney Magic Navi、管理人のかおるです。
ディズニーの開園待ちで椅子を使っていいのかどうか、どんなおすすめのタイプを選べばいいのか、レジャーシートとの違いやアトラクションの待ち時間中にも使えるのかなど、いろいろ気になっている方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、ディズニーの開園待ちで椅子を使うことはできるのかという基本から、レジャーシートとの使い分け、折りたたみ椅子の持ち込みルールや注意点、さらに私が愛用している折りたたみチェアまで、まとめてわかりやすくお話ししていきます。
この記事を読めば、ディズニーの開園待ちでの使用に向いている椅子のタイプや選び方が整理できて、当日の待ち時間をぐっと楽にできるはずです。ルールやマナーをしっかり押さえたうえで、自分に合うスタイルを見つけて、快適にパークを楽しんでいきましょう。
この記事で分かること
- ディズニーの開園待ちで椅子を使っていい場面とNGな場面がわかる
- レジャーシートと折りたたみ椅子のメリット・デメリットの違いが整理できる
- ディズニー向きの折りたたみ椅子の具体的な選び方のポイントが理解できる
- PATATTOや伸縮スツール、モンベルのチェアなど具体的な候補をイメージできる
ディズニーの開園待ちで椅子は使える?
まずは一番モヤっとしがちな「そもそもディズニーの開園待ちで椅子を使っていいの?」というところから整理していきます。ここがクリアになっていると、どんな椅子を選ぶか、そもそも持っていくべきかどうかも決めやすくなりますよ。
開園待ちで椅子を使うことはできるかを解説

結論から言うと、ディズニーでは小さめの折りたたみ椅子であれば、開園待ちで使うこと自体は可能です。「椅子=全面禁止」というわけではないので、その点は安心して大丈夫です。
東京ディズニーリゾートの持ち込み禁止物の一覧には、ナイフや爆発物などの危険物、ドローン、スーツケース、ペットなどはしっかり書かれていますが、折りたたみ椅子という項目は明記されていません。つまり、ルール上はグレーではなく「条件付きOK」というイメージです。
とはいえ、どんな椅子でもいいかというとそうではなくて、ポイントは「周りのゲストさんの迷惑にならないこと」と「安全面に問題がないこと」の2つです。高さがありすぎる椅子は後ろの人の視界をさえぎりますし、金属の角が尖っているものは、混雑した列の中だとちょっと怖いですよね。
ディズニーで椅子が特に活躍するのは、こんなシーンです。
- パークオープンの1〜2時間前から並ぶ、早めの開園待ち
- 人気パレードやショーの最前列を狙う、長時間の場所取り
- 園内をたくさん歩いて、ちょっと人通りの少ない場所でひと休みしたいとき
いずれも「列や場所がしばらく動かない静かな待ち時間」です。逆に、少しずつ前に進む行列の中や、通路のど真ん中などは椅子には向きません。このあたりは後ほど、NGシーンとして詳しくお話ししますね。
開園待ちに慣れているゲストさんの中には、折りたたみ椅子をうまく活用している方も多くて、小さなスツールをレジャーシートの端にちょこんと置いて、家族で交代しながら座っていたりします。「立ちっぱなしで体力を消耗しすぎないこと」は、1日ディズニーを楽しむうえで地味に大事なポイントなので、体力に不安がある方ほど椅子の恩恵を感じやすいと思います。
レジャーシートとの違いとメリット

次に、開園待ちの定番アイテムでもあるレジャーシートと椅子の違いを整理しておきます。どちらも便利ですが、得意なシーンが少し違うので、「どっちを持っていくか」ではなく「どう組み合わせるか」を考えるのがおすすめです。
ざっくり比較すると、こんな感じのイメージになります。
| アイテム | 主なメリット | 主なデメリット |
|---|---|---|
| レジャーシート | 荷物置き場になる/複数人で座れる/とても軽くて薄い/場所取りをわかりやすく示せる | ずっとあぐらや正座になりがちで腰がつらい/地面の冷えや熱をダイレクトに感じる/雨上がりだと敷きづらい |
| 小型の椅子 | 姿勢が楽で立ち上がりやすい/地面の冷えや熱を受けにくい/濡れた地面でも気にせず座れる/足腰への負担を減らせる | 荷物が少し増える/置き方によっては邪魔になりやすい/サイズによっては注意されることもある |
特に真冬の早朝や、真夏のアスファルトが熱い時期は、椅子のありがたみを本当に実感します。地面に直接座っていると、冬はじわじわと冷えが上がってきますし、夏は逆に熱がこもってしまって、思った以上に体力を削られるんですよね。
一方で、レジャーシートは「自分たちのスペース」をはっきり示せるのがとても便利です。特に小さなお子さんがいる場合は、シートの上で遊んでもらいながら開園を待つ、というスタイルも取りやすくなります。荷物もまとめて置けるので、手元がスッキリするのもいいところです。
折りたたみ椅子の持ち込みルールと注意点

ここからは、もう少し踏み込んで折りたたみ椅子の持ち込みルールについて整理していきます。「黙認されているだけで本当はダメなんじゃ…?」と思っている方も多いので、一度ここで考え方を揃えておきましょう。
公式ルール上の位置づけ
東京ディズニーリゾートの公式サイトに掲載されている「パークへお持ち込みいただけないもの」の一覧には、椅子や折りたたみ椅子という項目はありません。禁止されているのは、一般的に危険物と呼ばれるものや、他のゲストさんの迷惑になるおそれがあるもの、スーツケースなどのカート類、ペットなどです。
つまり「小型で安全に使える椅子であれば、持ち込みそのものはルール上禁止ではない」というスタンスになります。ただし同時に、「パークおよびその関連施設の営業または運営の妨げや他のゲストのご迷惑となるおそれのあるもの」は持ち込みNGと明記されているので、使い方次第では椅子もここに含まれてしまう、ということですね。
公式の禁止物リストやお願い事項については、東京ディズニーリゾート公式サイトの「パーク入園時のお願い」に詳しく載っています。必ず最新情報をチェックしたうえで、最終的な判断をするようにしてください。
サイズと形状の目安
「じゃあ、どれくらいのサイズの椅子なら大丈夫なの?」という疑問が出てくると思います。公式サイトには「高さ〇cmまでOK」といった数値は書かれていませんが、ディズニーでの実際の使われ方を見ていると、座面の高さがだいたい30cm以下の小型スツールが安心ラインのようです。
このくらいの高さであれば、
- 後ろのゲストさんの視界を大きくさえぎりにくい
- 重心が低くて安定しやすく、転倒のリスクが少なめ
- 収納サイズもコンパクトにまとまりやすい
といったメリットがあり、開園待ちやパレード待ちで実際に使っている方もよく見かけます。数値はあくまで目安なので、「絶対大丈夫」という保証ではありませんが、選ぶときの1つの基準にはなると思いますよ。
避けたほうがいい椅子の例
反対に、次のようなタイプの椅子はディズニーにはあまり向きません。
このあたりの椅子は、自分も使いづらいですし、周りのゲストさんもヒヤッとしやすいので、ディズニーには持って行かないほうが安心です。
置き方・使い方の注意ポイント
椅子の良し悪しだけでなく、「どこにどう置くか」もとても大事です。開園待ちの列では、基本的にレジャーシートの範囲内に収まるように置いて、通路にはみ出さないようにするのがおすすめです。
特に気をつけたいのは、
- 人が行き来する通路や、列と列の間の通り道には置かない
- キャストさんが誘導で使うライン(コーンやロープの近く)をふさがない
- 腰を上げたあとは、うっかり蹴ってしまわないようにすぐ畳む
といったポイントです。椅子は便利なぶん、「置きっぱなし」が一番トラブルになりやすいので、使い終わったらすぐ畳む癖をつけておくと安心ですよ。
最後に、ここでお話ししたサイズ感や使い方はあくまで一般的な目安です。パークのルールが変わることもありますし、その日の混雑状況で運用が変わる場合もあるので、必ず公式情報とキャストさんの案内を優先したうえで判断するようにしてくださいね。
アトラクション待ち列での椅子利用は禁止

次に、質問されることがとても多い「アトラクション待ちの列で椅子を使っていいのか問題」についてお話ししておきます。ここはハッキリお伝えすると、実質的に「使えない」と考えておいたほうが安全です。
アトラクションのスタンバイ列は、数歩ずつとはいえ、基本的に常に前へ前へと動いていきますよね。その中で椅子を出してしまうと、
- 列が動くたびに椅子を畳む→移動→また出す…の繰り返しになる
- 椅子の出し入れに気を取られて、列の流れについていけなくなる
- 周りのゲストさんの足元が狭くなり、つまずく原因になる
といったことが起きやすくなってしまいます。特に屋内のキューラインは通路がかなり狭いことも多いので、そこに椅子があると物理的に危険なんですね。
ディズニー側の運営としても、「列の流れをスムーズに保つこと」と「ゲストさんの安全を守ること」は最優先事項です。なので、たとえ小型の椅子であっても、アトラクション待ち列で使っているとキャストさんから使用中止をお願いされる可能性が高いと考えておいてください。
「長時間並ぶアトラクションこそ椅子を使いたい…」という気持ちはすごくわかるのですが、ここは別の対策を取るほうが現実的です。例えば、
- 開園直後や夜など、待ち時間が短くなりやすい時間帯を狙う
- ディズニー・プレミアアクセスなどの有料サービスを検討する
- スタンバイが長いアトラクションに行く前に、しっかりベンチで休憩しておく
といった「列の時間を短くする」「列に入る前に体力を温存する」方向で工夫してあげると、椅子がなくてもかなりラクになりますよ。
開園待ちでの使用マナーと周囲への配慮

最後に、この章の締めとして「開園待ちで椅子を使うときのマナー」についてまとめておきます。ルール上OKなアイテムでも、使い方しだいで「ちょっと困るな…」と思われてしまうこともあるので、ここはしっかり押さえておきたいところです。
列が動いたらすぐ畳んでサッと動く
開園時間が近づくと、手荷物検査の導線が変わったり、ゲート前の列がギュッと詰まったりして、列全体が少しずつ動き始めます。このときに椅子を広げっぱなしにしていると、自分の周りだけ流れが止まってしまって、後ろの人が進めなくなってしまうことも。
なので、「列が動いたら椅子をパッと畳む」「椅子を畳んだらテンポよく動く」を意識しておくのがおすすめです。折りたたみの手順が複雑な椅子だとここがストレスになるので、開園待ちで使う前に家で一度「開閉の練習」をしておくと安心ですよ。
椅子や荷物だけで場所取りをしない
もう1つ大事なのが、椅子やレジャーシート・荷物だけを置いてその場を完全に空けないことです。誰もいない状態が長く続くと、キャストさんから見ると「放置された荷物」と判断されてしまい、回収されることもあります。
トイレや飲み物の購入などで列を一時的に離れるときは、
- 必ずグループの中で誰か1人は残る
- どうしても全員でいったん動きたいときは、近くのキャストさんに一言相談する
この2つを心がけておくと安心です。とくに朝イチの開園待ちは、みんなが少しピリッとしやすい時間帯でもあるので、「荷物だけが長時間置いてある」状況はできるだけ作らないようにしたいですね。
合流・割り込みと誤解されない動き方を意識する
開園待ちでトラブルになりがちなのが、「後から合流」に見える動き方です。たとえば、先に1人だけが列に並んで、あとから大人数が一気に前のほうへ来ると、周りからするとどうしても「割り込み」に見えてしまいます。
ディズニーの開園待ちでは、「並ぶときは基本的に全員そろって最後尾に並ぶ」が大前提です。どうしても事情があってバラバラに動かざるを得ない場合でも、列の前のほうで大人数が一度に合流するのは避けたほうが無難だと思います。
ディズニーはみんなで楽しむ場所なので、「自分たちも楽しく、周りの人も気持ちよく過ごせるか」を大事にしながら、椅子をうまく取り入れていきましょう。
ディズニーの開園待ちで使う椅子の選び方とおすすめ
ここからは、実際にどんな折りたたみ椅子を選べばディズニー向きなのかを、具体的に見ていきます。アウトドア用のチェアは種類がとても多いので、「キャンプで使いやすい椅子」と「ディズニーで持ち歩きやすい椅子」は別物だと思って選んでいくのがおすすめです。
ディズニーで使う折りたたみ椅子の選び方

まずは、ディズニー向け折りたたみ椅子の「基本の選び方」からです。ここをおさえておくと、ネットや店頭で商品を見たときに「これはパーク向き」「これはキャンプ向き」とパッと判断しやすくなりますよ。
とにかく小さくて軽いことが最優先
ディズニーで椅子を使うのは、開園前やパレード待ちなどの限られた時間ですが、椅子そのものは1日中ずっと荷物として持ち歩くことになります。そのため、何より大事なのが「軽さ」と「収納サイズ」です。
- 重量
→だいたい300〜500g台くらいまで - 収納サイズ
→500mlペットボトル〜折りたたみ傘くらいの大きさ
このあたりを狙っておくと、リュックのサイドポケットやメインスペースにもスッと収まりやすいです。数字はあくまで一般的な目安なので、商品ページのスペックを見ながら、「自分の荷物の量に足しても持ち歩けそうか」をイメージしてみてください。
背もたれ付きかどうかの考え方
次に悩みがちなポイントが背もたれ付きにするかどうかです。背もたれがあると、確かにリラックス感はアップします。ただ、そのぶん収納サイズが大きくなり、重さも増えがちです。
ディズニーでの使い方だけを考えると、
- 開園待ちやパレード待ちで腰を下ろせればOK
- 長時間「ゆったり背もたれに寄りかかる」という場面は意外と少ない
- 混雑してくると、背もたれの高さが視界のジャマになりやすい
ということも多いので、私は「背もたれなしの小型スツールタイプ」がディズニー向きかなと思っています。どうしても背もたれが欲しい方は、「背もたれは低めで、折りたたみ時にかなりコンパクトになるもの」を条件に探すと失敗しにくいですよ。
収納時の形状をチェックする
同じ小型の椅子でも、収納したときの形は意外とバラバラです。主なパターンは次の3つです。
- 板のようにペタンと薄くなるボードタイプ(PATATTOなど)
- 脚をたたんで細長い棒のようになるスツールタイプ
- 円形のケースに収まる伸縮スツールタイプ
バックパック派なのかトート派なのか、どこに入れたいかによって、使い勝手が変わってきます。例えば、
- リュックの背中側ポケットに入れたい → ボードタイプがフィットしやすい
- リュックのサイドポケットに差したい → 棒状のスツールタイプが便利
- トートやボストンバッグにポンと入れたい → 円形ケースの伸縮スツールが収めやすい
といった形で、自分の普段のバッグと合わせて考えてみてください。
これらのポイントを押さえつつ、公式ルールも確認しながら、自分と一緒に行く人たちに合った椅子を選んでみてくださいね。
他のゲストさんが使っていて「いいかも」と思った椅子
ここからは、実際にパークで見かけて「お、これいいな」と思った椅子たちを紹介していきます。どれもディズニーの開園待ちやパレード待ちでよく見かけるタイプなので、具体的にイメージしながら読んでもらえるかなと思います。
PATATTO180 Disney ver.
まず目を引くのが、PATATTOシリーズのディズニーデザインです。ミッキーアイコンの柄や、プーさんのデザインなど、見た目からテンションが上がるものが多くて、パークで使っていても世界観になじむ感じがします。
- 折りたたむと厚さ約1cmほどの板状になるので、とにかく薄い
- 重さも300g台と軽く、持ち運びやすい
- 広げてパチッと形を作るだけで座れるので、慣れれば設置も簡単
バックパックの背中部分に沿わせて入れたり、キャリーバッグやボストンの隙間に差し込んだりできるので、「縦にも横にもスペースが取りにくいけど、1枚なら入る!」という荷物事情のときにかなり便利です。
座面はそこまで広くないですが、開園待ちで腰をちょっと下ろす分には十分ですし、「椅子を持ってきているのに、荷物の邪魔にならない」というのは本当にストレスが減ります。デザインバリエーションも多いので、キャラクターで選ぶ楽しさもありますね。
→AmazonでPATATTOディズニーデザインを探す伸縮式の折りたたみ椅子(伸縮スツール)
もう1つ、最近本当によく見かけるのがジャバラ構造の伸縮式スツールです。丸いケースから伸びるタイプで、「ギュッと縮めて」「スッと伸ばす」だけで椅子になるあの子です。
- 高さをある程度自由に調整できるモデルが多い
- 伸ばすだけで座れるので、設置に時間がかからない
- 耐荷重がしっかりしている商品が多く、大人でも安心して座れる
特に、「しゃがむのがつらいけど、あまり大きい椅子は持ちたくない」という方にはぴったりかなと思います。地面が多少デコボコしていても使いやすいので、屋外イベントや行列待ち全般に愛用している方も多いですね。
ただし、伸縮スツールは最大まで伸ばすと座面がかなり高くなるモデルもあります。ディズニーで使うときは、
- 後ろの人の視界をさえぎらない高さにとどめる
- 混雑してきたら低めの高さに調整し直す
といった配慮をしておくと安心です。高さ調整ができる分、「状況に合わせてこまめに変える」前提で使うといい感じですよ。
→Amazonで伸縮式の折りたたみ椅子を探すどちらも小型サイズを選べば、ディズニーの開園待ちで大活躍してくれると思います。見た目も含めて好みが分かれるところなので、「自分のバッグと荷物量」「デザインの好み」「座りたいシーン」あたりをセットでイメージしながら選んでみてくださいね。
私のおすすめの折りたたみ椅子
最後に、私が実際に使ってみて「これはディズニー向きで使いやすいな」と感じている推し椅子も紹介しておきます。もちろん、これが唯一の正解というわけではありませんが、1つの具体例として参考にしてもらえたらうれしいです。
モンベルのトレールチェアが優秀な理由
私が愛用しているのは、モンベルのスツールタイプ(L.W.トレールチェア系)の椅子です。もともと登山やトレッキング用に作られているだけあって、スペックがとてもバランスよくまとまっています。
モンベルのトレールチェアの気に入っているポイント
- 重さが300g前後とかなり軽く、1日持ち歩いてもそこまで負担にならない
- 収納時は細長い棒状になるので、リュックのサイドポケットにスッと入る
- 座面高が20cm台くらいの低め設計で、ディズニー向きのサイズ感
- コンパクトなのに耐荷重はしっかりあって、安定して座れる
「ちゃんとアウトドアメーカーのものなので、作りがしっかりしている」という安心感もありつつ、ディズニーで求める軽さやコンパクトさもきちんとクリアしてくれるので、個人的にはかなり信頼しているアイテムです。
ルールと体力にあわせて「自分の正解」を見つける
もちろん、モンベルが絶対の正解というわけではありません。普段の荷物量や歩き慣れ具合、一緒に行く人の年齢層などによって、「ちょうどいい椅子」はそれぞれ違ってきます。
大事なのは、
- 東京ディズニーリゾートの持ち込みルールやマナーをきちんと守れること
- 自分や一緒に行く人の体力に合っていて、無理なく使いこなせること
- 朝から夜まで持ち歩いても「重すぎて後悔…」にならない重さとサイズであること
この3つを満たしているかどうかです。気になる椅子を見つけたら、スペック表と自分の荷物リストを見比べながら、「これなら1日連れ歩けそう」「これはちょっと重いかも…」とイメージしてみてください。
→Amazonでモンベルのトレールチェアを探すまとめ:ディズニーの開園待ちは椅子も検討してみよう
最後に、ディズニーの開園待ちで椅子は使えるかについて、この記事のポイントをサクッと振り返っておきます。
- ディズニーの開園待ちで使う椅子は、小型タイプであれば持ち込み自体は可能。ただし周りへの配慮が大前提。
- レジャーシートは場所取りと荷物置き、椅子は姿勢のラクさや冷え・暑さ対策として使い分けると◎。
- アトラクション待ちの列や、人通りの多い場所での椅子使用は実質NGと考えておいたほうが安全。
- 座面高30cm以下程度の小型・軽量モデルを目安に、背もたれよりコンパクトさを優先するとディズニー向き。
ディズニーの開園待ちは、季節や混雑状況によっては想像以上に体力を使います。うまく椅子を取り入れてあげることで、そのあとのアトラクションやショーを、元気なまま思いきり楽しめる余裕が生まれますよ。
本記事の情報は記事執筆時のものです。最新情報については、必ず東京ディズニーリゾート公式サイトや公式アプリ、各種公式サイトでチェックしてくださいね。




