こんにちは。Disney Magic Navi、管理人のかおるです。
「ディズニーシーのインディージョーンズは怖いのかな」と調べているあなた。絶叫系に初めて乗る時って、どんな乗り物なのか、どこが怖いのか、浮遊感はあるのかなど、色々と不安になりますよね。
そこでこの記事では、インディージョーンズがどんな乗り物なのかという基本から、怖さの仕組み、実際に感じるスピード感や浮遊感、子供や絶叫が苦手な人でも楽しめるようになるコツまで、まるっとわかりやすく解説していきます。
この記事を読めば、「結局どれくらい怖いの?」「どのポイントだけ気をつければ安心して乗れる?」という部分がスッキリ整理されて、インディージョーンズの列に並ぶ前に心の準備ができるはずです。自分や子供にとってちょうど良い楽しみ方がイメージできるように、一緒にチェックしていきましょう。
この記事で分かること
- インディージョーンズがどんな乗り物かを具体的にイメージできる
- 怖さの仕組みや落下・浮遊感の有無をしっかり理解できる
- 子供や絶叫が苦手な人でも楽しみやすくなる乗り方のコツがわかる
- 最新の休止情報と今後の楽しみ方のポイントを把握できる
ディズニーシーのインディージョーンズは怖い?不安を解消
まずは「インディってそもそもどんなアトラクション?」「どのあたりが怖いと感じやすいの?」という、いちばんベースの部分から整理していきます。このパートを読んでおくと、アトラクションの全体像がつかめて、不安よりもワクワクの方が少しずつ勝ってくるはずですよ。
インディージョーンズはどんな乗り物

インディージョーンズ・アドベンチャーは、ディズニーシーのロストリバーデルタエリアにある、遺跡探検タイプのライドアトラクションです。ゲストはジープのような探検車に乗り込んで、ジャングルの奥に眠る古代神殿の中をガタガタと走り抜けていきます。イメージとしては、いわゆる「ジェットコースター」よりも、「オフロード車でデコボコ道を走るアドベンチャー」に近い感じですね。
基本スペックをざっくりまとめると、こんなイメージです。
| エリア | ロストリバーデルタ |
|---|---|
| タイプ | ライド型・屋内アトラクション |
| 所要時間 | 約3分 |
| 定員 | 1台12人乗り |
| 身長制限 | 117cm以上 |
| 特徴 | 暗闇・大きな音・スピード/スリルあり・怖いキャラクター登場 |

ストーリーは、永遠の若さが手に入ると言われる「若さの泉」が眠る神殿を舞台に、守護神クリスタルスカルの怒りに巻き込まれてしまう…というもの。インディ博士の助手・パコが勝手に企画したツアーに、あなたもゲストとして参加する、という設定です。神殿の中には、ガイコツや古代文明っぽい壁画が並び、奥へ奥へと進むほど雰囲気がどんどん怪しくなっていきます。
私が好きなのは、Qライン(待機列)の作り込み。発掘道具が散らばる研究室や、意味ありげな新聞記事、トロッコが通ったであろう跡など、「ここで本当に調査が行われているんだ」と感じられる小物がたくさんあります。待っている時間も、ただの「待ち時間」ではなくて、「遺跡に近づいている準備タイム」みたいな感覚で楽しめるのが、インディの大きな魅力かなと思います。
ライドの動きは、レールの上を走るタイプですが、スピードそのものは他の本格的なジェットコースターより控えめです。その代わりに、細かく上下左右に揺れたり、急カーブを曲がったり、暗闇の中で光や音の演出が重なって、「体験としてのスリル」をしっかり感じられるようになっています。
ざっくりイメージすると、
- スピードはそこそこ、でも揺れと演出はしっかり
- 屋内なので天候に左右されずに楽しめる
- ストーリーと世界観の作り込みがかなり本格的
という感じのアトラクションです。「ガチの絶叫コースター」ではなく、「映画の世界でちょっとスリル強めのアドベンチャーを楽しむ乗り物」と思ってもらえるとイメージしやすいかなと思います。
怖さの仕組みと演出を解説

インディージョーンズの怖さって、「何m落ちるか」「最高時速が何kmか」という数字だけでは語りきれない部分が多いです。どちらかというと、暗さ・音・見た目・揺れといった要素が積み重なって、じわじわとドキドキさせてくるタイプなんですよね。
暗い神殿+不穏なBGMでじわじわ来る
まず、大きいのが「暗さ」と「音」。神殿の中は、真っ暗ではないものの、足元とライド付近以外はかなり薄暗く、先の方までは見えません。そこに、低音の効いたBGMや、どこからともなく聞こえてくる呪文のような声、石が崩れる音、遠くの悲鳴のようなサウンドが重なってきます。
ホラー映画でもそうですが、「目に見えないところから音だけが聞こえる」と、人ってかなり不安を感じやすいんですよね。インディでも、視界にはまだ何も起きていないのに、音だけで「この先ヤバそう…」という気配を漂わせてきます。
ライドの揺れ方がスリルを盛り上げる
ライドは、ほぼずっとガタガタ揺れています。細かい振動に加えて、急カーブではグッと横に振られるので、「普通の車で悪路をかなり強めに走っている」ような感覚です。実際の速度自体はそこまで速くないのですが、この揺れがプラスされることで、体感速度がぐっと上がって感じられます。
ただ、ここでポイントなのは、「急加速して一気に落ちる」という動きは基本的にないということ。スピードがゼロから一気にドーンと上がるようなパターンはなく、常に「ゴトゴト、ガタガタ」と進みながら、緩急をつけてスリルを演出している感じです。
「危なそう」だけど、実は安全な仕掛けたち
インディと言えば、巨大な岩・炎の噴き上がり・崩れそうな橋など、「見た目めちゃくちゃ危なそうな仕掛け」が次から次へと出てきます。初めて見ると、「え、ほんとに大丈夫…?」とつい身構えたくなるレベルですが、もちろん全て安全な範囲でコントロールされています。
例えば、岩が迫ってくるシーンでは、本当に岩が転がってきているように見えますが、ライドの動きと映像・照明の組み合わせでそう感じるように作られているだけ。仕組みを知ってしまうと「なるほど〜」となるのですが、初見だとかなりドキドキさせられます。
怖さの仕組みを整理すると、こんな感じです。
インディの怖さの仕組み
- 暗さ+不穏な音とBGMで「先が見えない不安」を作っている
- ガタガタ揺れと急カーブで、スピードを盛って感じさせている
- 巨大な岩・炎・骸骨などの「見た目のインパクト」で恐怖感を演出している
つまりインディの怖さは、「雰囲気と演出で攻めてくる怖さ」がメイン。ここを理解しておくと、かなり気持ちがラクになると思います。
インディージョーンズは落ちるか?

「怖い=落ちる」というイメージを持っている方、多いですよね。特に絶叫系が苦手な方にとっては、「高いところからストンと落ちるかどうか」が、乗る・乗らないの非常に大きな判断材料になると思います。
「はっきり落ちる」のは1回だけ
まず最初に結論から言うと、インディージョーンズが「ガッツリ落ちる」と感じるポイントは、クライマックスの1回だけです。巨大な丸い岩が目前に迫ってくるシーンですね。
ライドが少し減速し、「このままだと岩にぶつかるんじゃ…?」と感じた瞬間、実は手前のレールが下り坂になっていて、そこを一気に下っていきます。ここが、インディで唯一「落ちる!」と感じやすい場面です。
ただ、ここでの動きは、タワー・オブ・テラーのように真下へストンと落ちるフリーフォールではありません。「斜めの坂道をすべり下りる」ような、比較的なめらかな落ち方です。私も絶叫系はかなり苦手なタイプですが、お腹が大きくフワッとするような強い浮遊感はなく、「あ、今ちょっと下ったな」くらいの感覚で済みました。
小さな「段差」レベルの上下はある
メインの落下以外にも、細かいアップダウンはところどころにあります。ガタガタした路面を走っているイメージに近く、「軽い段差を越える」「小さな坂をちょっと下る」といった動きは何度か出てきます。
ただし、これらは「落ちた!」と強く意識するほどではなく、「ちょっとお尻がふわっとするかも?」くらいのレベルです。スプラッシュ・マウンテンの大落下のような「よし、今から落ちるぞ!」と覚悟するタイプの落ち方とは、かなり系統が違うと思ってもらって大丈夫です。
「落ちるか?」が不安なら、タイミングを把握しておく
落ちる瞬間が怖い方にとって、いちばんしんどいのは「いつ落ちるかわからない」ことなんですよね。インディの場合は、
- 巨大な岩が真正面に見える
- ライドが少しスピードダウンする
- 岩にぶつかりそう…?と思った瞬間に下る
という流れになっているので、「岩が近づいてきたら、そろそろだな」と覚えておくと、心の準備がだいぶしやすくなります。
どうしても不安な場合は、1回目は目をつぶるのではなく、「ちょっと先を見る」「手すりを軽く握る」「深呼吸しておく」など、自分なりのルーティンを決めておくのもおすすめです。一度経験してしまえば、「あ、こんなもんか」とハードルが一気に下がるはずですよ。
浮遊感はある?落下の高さ

次に、「落ちる=お腹がフワッとするあの感じ」がどれくらいあるのか、浮遊感についてもう少し細かく見ていきます。ここも、人によって感じ方が分かれるポイントなので、できるだけイメージしやすいように整理しておきますね。
浮遊感レベルはかなり控えめ
インディージョーンズのメインの落下は、おおよそ5mくらいと言われることが多いです。東京ディズニーランドの「カリブの海賊」の落下と同じくらいの高さだと思ってもらうと、イメージしやすいかもしれません。
とはいえ、落下角度がキツくないことと、スピードがそこまで速くないこともあり、浮遊感はかなり控えめです。私の感覚では、「ちょっと段差のあるところを車で下ったときの軽いふわっと感」に近くて、タワー・オブ・テラーのような「内臓が全部持っていかれる」感覚とはまったく別物です。
他の代表的アトラクションとの比較
| アトラクション名 | 落下の高さの目安 | 浮遊感の強さ | タイプ |
|---|---|---|---|
| インディージョーンズ | 約5m | 弱め〜中くらい | 揺れ&演出メイン |
| カリブの海賊 | 約5m | 弱め | 水上ボートタイプ |
| タワー・オブ・テラー | 約38m | かなり強い | フリーフォール型 |
この表を見てもらうとわかる通り、インディは「タワテラ系」の浮遊感とは別ジャンルです。むしろ、カリブの海賊が乗れれば、インディも大丈夫な人が多いかなという印象です。
浮遊感をさらに減らすコツ
それでも「ちょっとでもフワッとするのが嫌…!」という方に向けて、浮遊感をなるべく減らすコツもまとめておきます。
浮遊感を減らすコツ
- 背もたれにしっかりもたれる
→前のめりになるほど、お腹が浮きやすくなります。 - ひざを軽く曲げておく
→足をピーンと伸ばすよりも、ショックを吸収しやすくなります。 - 落下の瞬間に息を止めない
→軽く息を吐きながら下ると、体の緊張がほぐれやすいです。
とはいえ、浮遊感の感じ方には本当に個人差があります。同じアトラクションに乗っても、「全然平気だった」という人もいれば、「思ったよりお腹がふわっとした」と感じる人もいます。あくまでここでお話しているのは「多くの人の傾向」と「私自身の体感」なので、無理せず、自分のコンディションと相談しながら判断してもらえたら嬉しいです。
子供や絶叫苦手でも乗れる?

インディに乗るかどうかを決めるときに、「子供は大丈夫?」「自分、絶叫かなり苦手なんだけど…」というところが、いちばん悩みどころですよね。このパートでは、年齢や性格別に、どんな人に向いているかをもう少し細かく見ていきます。
子供が乗るときの目安
まず大前提として、身長が117cm以上あることが条件になります。これは安全バーの構造などを考えたうえでの基準なので、「あと少しだから」と無理にごまかすのは絶対にNGです。ここはきちんと守りましょう。
身長をクリアしている子供でも、
- 暗い場所が苦手かどうか
- 骸骨やミイラなど、見た目が怖いものが平気か
- 大きな音や炎の演出でびっくりしやすいタイプかどうか
あたりが大きな判断ポイントになります。落下やスピードというよりは、「雰囲気の怖さ」にどれだけ耐性があるかで決まってくる印象ですね。
個人的には、小学1〜2年生くらいで、ホラー番組や怖い見た目のキャラクターが苦手な子は、もう少し様子を見てもいいかな…という気もします。逆に、普段から戦隊モノやアクション映画が大好きで、暗いところも平気な子なら、楽しめる可能性は高いと思います。
親としてできるフォロー
一緒に乗る大人側のフォローも、とっても大事です。例えば、
- 事前に「暗いところだけどインディ博士が守ってくれるよ」と軽く説明しておく
- 列に並んでいる間、「あれが若さの泉かな〜」などストーリー寄りの話題を振る
- 乗車中は、なるべく子供の近くで手を握ってあげる(外側の席に大人)
- 怖そうなシーンが近づいたら「そろそろ岩が来るよ〜」とやさしく実況する
このあたりを意識しておくだけでも、子供のドキドキ度はかなり変わってきます。「怖かったけど、パパ(ママ)と一緒だから大丈夫だった!」という成功体験は、そのあと他のアトラクションにチャレンジするときにもプラスになるので、ぜひ意識してみてください。
絶叫苦手な大人の場合
大人で「絶叫かなり苦手です…」という方にとっては、インディはちょっと背伸びしたチャレンジ枠、くらいの位置づけかなと思います。センター・オブ・ジ・アースやレイジングスピリッツのような本格的なコースターに比べると、落下も浮遊感もだいぶマイルドなので、
- 「フリーフォール級の落下は絶対にムリ」
- 「でも、少しスリルを味わってみたい」
というあなたには、ちょうどいい1歩目のアトラクションになってくれると思います。
もちろん、「どうしても不安が大きすぎる」というときは、ムリして乗る必要はまったくありません。ディズニーシーには、絶叫要素少なめで楽しめるアトラクションもたくさんあるので、そういったものからゆっくりステップアップしていくのも全然アリです。絶叫が苦手な方向けのアトラクションをまとめた別記事「ディズニーシーで絶叫苦手でも乗れる安心アトラクション」も、あわせて参考にしてみてください。
インディージョーンズの怖いところは?
ここまで、いろいろな角度から「怖さ」について触れてきたので、このセクションでは一度整理して、「インディージョーンズの怖いところは?と聞かれたら、どう答えるか」をはっきりさせておきますね。
見た目&世界観がしっかりホラー寄り
まず大きいのが、やっぱり「見た目の怖さ」です。暗い神殿の中には、骸骨・ミイラ・呪いのような模様の壁画・崩れかけた橋・怪しい像…と、ホラーっぽい要素が盛りだくさん。視界に入ってくるものがずっと不気味なので、雰囲気に飲まれやすい人にとっては、乗っている間ずっと緊張感が続きます。
「次に何が来るかわからない」ドキドキ
コースは何度も同じルートを通るのですが、初めて乗るときは当然先が読めません。「この先で落ちるのかな?」「また大きな音がするのかな?」という「わからないドキドキ」が、怖さを増幅しているところがあります。
特に、岩が迫ってくるシーンや、炎が噴き上がるシーンは、「え、ここからどうなるの?!」と一瞬固まってしまう人も多いと思います。こういう「予想できない怖さ」は、スペック以上に印象に残りやすいんですよね。
スピード感&揺れが苦手な人にはしんどいかも
インディは、落下よりも「揺れ」がメインのアトラクションです。ゴトゴトとした細かい振動と、急カーブでの横揺れが続くので、乗り物酔いしやすい方や、身体が左右に振られる感覚が苦手な方には、ここが「怖い」と感じやすいポイントになります。
インディージョーンズの怖いところは?と聞かれたら、私ならこうまとめます。
- 見た目と音の演出でじわじわくるホラー寄りの雰囲気
- 先が見えない中でのスピード感とガタガタ揺れ
- クライマックスでの1回だけの落下シーン
逆に、「見た目のホラー感は平気」「多少揺れるくらいなら大丈夫」というあなたには、かなり相性の良いアトラクションだと思います。怖さとワクワクがいいバランスで混ざっているので、「ちょっと勇気を出してチャレンジしてみて、乗り終わったら達成感で笑っている」みたいな体験になりやすいのが、インディの良さかなと感じています。
ディズニーシーのインディージョーンズは怖いけど最高
ここからは、「怖い要素もあるけど、だからこそ楽しい!」というインディの魅力や、長期休止の情報、怖さを少しでも和らげるための具体的なコツをまとめていきます。読み終わる頃には、「ちょっと怖そうだけど、それ以上に楽しそう!」と思えていたら嬉しいです。
昔と変わった点と現在の演出

インディージョーンズはオープンから年月が経っているアトラクションなので、「昔と雰囲気が変わった?」と感じる方もいるかもしれません。実際、長年の中で細かい調整やメンテナンスが繰り返されていて、昔よりも「ストーリーが伝わりやすくて、安心して楽しめる」方向に少しずつ進化している印象があります。
明るさや音響のチューニング
昔のインディを知っている方からは、「前よりちょっと見やすくなった気がする」「セリフが聞き取りやすくなった」といった感想を聞くことがあります。暗さのレベルやライトの当て方、音響のクリアさなどが、少しずつ調整されてきた結果かなと感じます。
もちろん、全体としての「暗い怖さ」はしっかり残っていますが、ただ怖いだけではなく、ストーリーやセリフがちゃんと伝わるようにバランスを取っているように思います。待ち列で流れるラジオ放送も、よく耳を澄ませてみると細かいネタが仕込まれていて、「演出が進化しているな〜」と感じる部分のひとつです。
安全面や乗り心地のアップデート
アトラクションは定期的に点検・補修が行われているので、レールやライドの動き、シートベルト・安全バーのフィーリングなども、少しずつブラッシュアップされています。古びた遺跡の雰囲気はそのままに、「中身の安全性と乗り心地」はしっかり新しいというのが、最近のインディの良さだと思います。
昔より揺れがマイルドに感じる方もいれば、「いやいや、今でも十分ガタガタだよ!」という方もいると思いますが(笑)、少なくとも安全面については、年々しっかりと見直しがされているので安心して大丈夫です。
待ち列の楽しみ方の幅が広がった
東京ディズニーリゾート公式ブログなどでも、インディの見どころや小ネタがたびたび紹介されています。例えば、研究室に置かれた新聞の人物が実はスポンサー企業の創業者だったり、壁の一部がミッキーの形になっていたり…といった、知っているとニヤッとできるネタがたくさん登場しています。
こうした情報を事前に少し知っておくだけで、「怖さ」よりも「ここ探してみたい!」というワクワクが増えるので、待ち時間の過ごし方もぐっと楽しくなりますよ。
休止情報と運行スケジュール

インディージョーンズは、2025年8月18日から長期休止に入っていて、記事執筆時点では再開日が「未定」と案内されています。「次行くとき乗れるかな?」と気になっている方も多いですよね。
長期休止=しっかりメンテナンスのタイミング
ディズニーのアトラクションは、安全性とクオリティを維持するために、定期的に長めのメンテナンス期間が取られます。特に人気アトラクションの場合、ちょっとした点検ではなく、設備や演出を含めてしっかり見直すタイミングとして、数ヶ月単位の長期休止が設定されることもあります。
「せっかく行くのに乗れないなんてショック…」という気持ちも、もちろんすごくわかります。ただ、その分しっかりリフレッシュされて、再開時には今まで以上に安心・快適に、そしてもしかしたらちょっとパワーアップして戻ってきてくれるはず、という前向きな捉え方もしてもらえたら嬉しいです。
最新の運営状況のチェック方法
インディに限らず、アトラクションの休止情報や運営状況は、時期や状況によって変わることがあります。最新の情報をチェックするには、
- 東京ディズニーリゾート公式サイトの「運営カレンダー」
- 公式アプリの当日情報
- パーク内でキャストさんに直接確認
あたりを組み合わせて確認するのがおすすめです。特に直前になって変更されるケースもゼロではないので、行く前日〜当日にも一度チェックしておくと安心度がぐっと上がります。
怖さを和らげる乗り方コツ
「怖いところがあるのはわかった。でも、どうせなら少しでもラクに、そして楽しく乗りたい!」というあなたのために、ここでは乗り方のコツを、乗る前・乗っている間・乗ったあとの3つのタイミングに分けてまとめてみます。
乗る前にできること
- お腹いっぱいにしすぎない
→ガタガタ揺れるので、食後すぐは避けた方が無難です。 - ストーリーをざっくり知っておく
→「若さの泉」「クリスタルスカル」「パコのツアー」など、キーワードだけでも頭に入れておくと、怖さより物語に意識が向きやすくなります。 - 一緒に乗るメンバーと怖さのレベルを共有
→「自分はかなりビビりなので、フォローお願いします」と事前に宣言しておくと、周りも意識してサポートしてくれます(笑)。
座席の選び方のコツ
インディは、座る位置によっても体感が少し変わります。
- 前列
→景色が見えやすく、先の状況がわかるので安心感がある - 後列
→揺れやスピード感を強く感じやすい - 中央寄り
→左右の振れ幅が少しマイルドに感じることがある
絶叫が苦手な方は、「前の方」「中央寄り」を目指すのがおすすめです。座席を完全に指定することはできませんが、「前の方がいいです」とキャストさんにやさしく相談してみると、混雑状況によっては調整してくれることもあります。
乗っている間に意識したいこと
- 目は閉じすぎない
→完全に目をつぶると、揺れや音だけが強調されて逆に怖くなることも。少し先を見るようにするとラクです。 - 深呼吸を忘れない
→怖いときほど息を止めがちですが、「吸って、吐いて」を意識してみてください。 - 「あ、今はストーリー上こういうシーンだ」と言葉にしてみる
→心の中で軽くツッコミを入れる感覚で、「あ、今クリスタルスカル怒ってるな〜」くらいのノリで見ると、少し客観視できて怖さが弱まります。
それでも不安なら、
- 怖いシーンが近づいたら、手すりを軽く握る
- 隣の人の袖をちょっとつまませてもらう(事前に了承を得てくださいね)
- 「終わったら○○食べよう」と楽しいことを思い浮かべる
といった、気持ちの逃げ道をいくつか用意しておくのもおすすめです。
インディの魅力とおすすめポイント

ここまで怖さについてたっぷりお話してきましたが、インディージョーンズが長年愛されているのは、怖さだけじゃなくて「楽しさ」と「かっこよさ」がぎゅっと詰まっているからなんです。このセクションでは、私が思うインディの推しポイントを、改めて整理してみますね。
映画の世界に飛び込んだような没入感
神殿の外観、ジャングルの雰囲気、研究室の小物、待ち列で流れるラジオ…どこを見ても、「ここ、現実じゃないよね?」と思ってしまうくらい世界観が作り込まれています。インディの有名なテーマ曲が流れた瞬間に、「あ、冒険が始まる!」と一気にテンションが上がる方も多いはず。
ライドに乗る直前には、助手のパコが登場する安全ビデオも流れます。ちょっといい加減な性格のパコですが(笑)、彼の軽いノリのおかげで、神殿の不気味さが少し中和されているな〜と感じます。
隠れた小ネタ&フォトスポット
Qラインの途中にある研究室には、スポンサー企業の創業者が載っている新聞がさりげなく置かれていたり、壁の一部がミッキーの形に欠けていたりと、ディズニーらしい遊び心がたくさん散りばめられています。これを探しながら並ぶだけでも、待ち時間があっという間に感じられますよ。
また、ロストリバーデルタの橋からは、インディ博士が乗ってきたと言われる水上飛行機も見えます。機体に描かれた「C-3PO」の文字は、インディとスター・ウォーズのつながりをさりげなく表していて、映画ファンにはたまらないポイントです。
エリア全体が「冒険のステージ」
インディの周りに広がるロストリバーデルタは、ジャングルと遺跡に囲まれたエリア。川沿いを歩いたり、橋の上から景色を眺めたりするだけでも、ちょっとした冒険気分が味わえます。周辺にはレストランやショップもあり、散策だけでもけっこう満足度が高いんですよね。
私が感じるインディの「ここが最高!」ポイントをもう一度まとめると、
- 映画の世界に入り込んだような圧倒的な世界観
- 細かい小ネタや隠れミッキーを見つける楽しさ
- 怖さとワクワクがバランスよく混ざったスリル感
という感じです。怖さが心配なあなたにも、ぜひこの「ワクワク」の部分を味わってほしいなと思っています。
ディズニーシーのインディージョーンズは怖いのか総括
最後に、「ディズニーシーのインディージョーンズは怖いのか?」という最初の疑問に戻って、全体をまとめておきますね。
私の正直な感覚としては、「絶叫系がかなり苦手な私でも、怖さより楽しさが勝つレベル」です。落下ははっきり感じるものが1回だけで、浮遊感もかなり控えめ。スピードも、本格的なジェットコースターと比べると穏やかです。
一方で、暗闇・大きな音・骸骨や炎といったビジュアル面はしっかりホラー寄りなので、「見た目の怖さ」に弱い方にはドキドキするポイントが多いアトラクションでもあります。
これからインディージョーンズに初めて乗るあなたには、この記事でお話しした「怖さのポイント」と「楽しみ方のコツ」を、ぜひちょっとだけ頭の片隅に置いておいてもらえたら嬉しいです。休止明けにさらにパワーアップして帰ってきてくれたら、そのときはまた一緒に最新情報を整理して、アップデート版の記事もお届けしていきますね。
本記事の情報は記事執筆時のものです。最新情報については、必ず東京ディズニーリゾート公式サイトや公式アプリ、各種公式サイトでチェックしてくださいね。

