ディズニーシーの乗り物一覧！新エリア・絶叫・子供向け・雨の日など

こんにちは。Disney Magic Navi、管理人の「かおる」です。

「ディズニーシーに行くけど、どんな乗り物があるの？」「新エリアの情報が知りたい！」あるいは、「絶叫系の怖い順や、子供向けの身長制限なしアトラクションを知たい」など、計画を立てる上で悩んでいる方も多いのではないでしょうか。特に、雨の日でも楽しめるか、効率の良い回り方やDPA（ディズニー・プレミアアクセス）の対象はどれか、待ち時間はどうなっているかなど、気になることはたくさんありますよね。

そこでこの記事では、東京ディズニーシーの全アトラクションについて、徹底的に解説していきます。新エリア「ファンタジースプリングス」の詳細から、目的別の乗り物一覧、さらにはショーやグリーティングの情報まで網羅しました。

この記事を読めば、あなたにピッタリのアトラクションが見つかり、当日のパーク体験を最大限に楽しむための完璧なプランが立てられますよ！

この記事で分かること

ディズニーシーの全アトラクションの特徴
絶叫系や子供向けなど目的別のおすすめ
DPAやエントリー受付など効率的な回り方
最新の休止情報とエリア別ガイド

ディズニーシーの乗り物一覧
ディズニーシーの乗り物一覧で効率的な回り方

ディズニーシーの乗り物一覧

まずは、東京ディズニーシーにどんなアトラクション（乗り物）があるのか、目的別に詳しく見ていきましょう！新エリア「ファンタジースプリングス」から、定番の絶叫系、ファミリー向けまで、あなたの「知りたい！」がきっと見つかりますよ。

新エリア！ファンタジースプリングス解説

なんといっても今、ディズニーシーで一番注目されているのが、2024年6月にオープンした新テーマポート「ファンタジースプリングス」ですよね！本当にすごいです、ここ…。『アナと雪の女王』、『塔の上のラプンツェル』、『ピーター・パン』という3つの映画の世界が、信じられないクオリティで再現されています。

ファンタジースプリングスにある4つのアトラクションを詳しく紹介しますね！

アナとエルサのフローズンジャーニー

タイプ: 水流ライド（ボートライド）
所要時間: 約6分30秒
パス対応: DPA対象（2,000円）
身長制限: なし

映画『アナと雪の女王』の世界をボートに乗って追体験するアトラクションです。もう、これは「乗る映画」と言ってもいいくらい！物語の最初から最後まで、数々の名曲とともにアレンデール王国の世界にどっぷり浸れます。「生まれてはじめて」や「とびら開けて」はもちろんですが、クライマックスの「レット・イット・ゴー」のシーンは、エルサの魔法と映像技術が融合して、本当に圧巻です。

ボートは前向きに進むだけでなく、後ろ向きに進んだり、少しだけスリルを感じる部分もありますが、基本的には激しい動きはないので、絶叫系が苦手な方やお子様でも安心して楽しめますよ。物語を知っていると感動も倍増なので、ぜひ映画を見返してから乗ってほしいです！

ラプンツェルのランタンフェスティバル

タイプ: 水流ライド（ボートライド）
所要時間: 約5分
パス対応: DPA対象（2,000円）
身長制限: なし

こちらは『塔の上のラプンツェル』の世界。年に一度のランタンフェスティバルへ向かう、ロマンティックなボートの旅です。もうね、これはとにかく「美しい」の一言に尽きます。ラプンツェルがフリン・ライダーと一緒に「輝く未来」を歌うあの名シーンのど真ん中に、自分たちも入っていけるんですよ！

ボートが進むと、だんだんとランタンの数が増えていき、最後は見渡す限りの無数のランタンに包まれます。その光景は、本当に息をのむほどの美しさ…。所要時間は約5分と少し短めですが、その5分間にロマンティックがぎゅっと凝縮されています。カップルやご夫婦はもちろん、映画の世界観が好きな方には絶対に乗ってほしいアトラクションです。

ピーターパンのネバーランドアドベンチャー

タイプ: 3Dライド
所要時間: 約6分
パス対応: DPA対象（2,000円）
身長制限: 102cm以上

これは今までのディズニーシーになかった、新しいタイプのライドです！私たちはロストキッズの一員になって、3Dゴーグルをかけて冒険に出発します。ティンカーベルが妖精の粉をかけてくれると、ボートが空に浮かび上がって…もう、ここからがすごい！

ピーターパンと一緒にネバーランドの上空を飛び回り、フック船長と海賊たちからジョンを救出する壮大な冒険を体験します。3D映像とライドの動きが完璧にシンクロしていて、本当に空を飛んでいるような浮遊感とスピード感が味わえます。少し激しめに動くので、身長制限が102cm以上となっています。乗り物酔いしやすい方はちょっと注意が必要かもしれませんが、この爽快感はクセになりますよ！

フェアリー・ティンカーベルのビジーバギー

タイプ: ライド
所要時間: 約2分
パス対応: DPAまたはスタンバイパス（DPA対象外）
身長制限: なし

こちらはピクシー・ホロウ（妖精の谷）で、ティンカーベルが作った乗り物「ビジーバギー」に乗って、妖精たちの配達のお手伝いをする可愛らしいライドです。身長制限もなく、所要時間も約2分と短めなので、小さなお子様のパークデビューにもぴったり。

ゲストは妖精サイズになって、春夏秋冬さまざまな場所へ荷物を届けます。ほのぼのとした雰囲気で、ピクシー・ホロウの可愛い世界観に癒やされますよ。上の3つが壮大なアトラクションなので、ここで一息つくのもいいかもしれませんね。

絶叫系・怖い順ランキングTOP4

ディズニーシーといえば、やっぱり大人も大満足のスリルライドですよね！「せっかく来たからには、思いっきり叫びたい！」という方のために、私が独断と経験で選んだ「怖い順ランキング」を、怖さのポイント解説付きでご紹介します！

【第1位】タワー・オブ・テラー

エリア: アメリカンウォーターフロント
怖さの要素: フリーフォール（垂直落下）、ホラー要素、暗闇、高所からの景色
身長制限: 102cm以上

やっぱり、シーの「怖い」代表格はこれじゃないかなと思います！1912年のニューヨーク、謎の失踪を遂げた大富豪ハイタワー三世が建てた「ホテルハイタワー」。呪いの偶像「シリキ・ウトゥンドゥ」の呪いとは…？

このアトラクションのすごいところは、ただ落ちるだけじゃないこと。エレベーターに乗って上昇していく間の、不気味なストーリーテリングと超常現象。そして最上階で窓が開いた瞬間に見える、パークの息をのむような美しい景色…からの、予測不能な垂直落下！あの一瞬の静寂と浮遊感は、何度乗っても心臓がキュッとなります。

落下は1回だけじゃなく、複数回。しかも、時期によって落下回数やパターンが変わる「期間限定バージョン」になることもあって、リピーターを飽きさせません。内装や待機列の作り込みも博物館レベルなので、ぜひストーリーにも注目してみてくださいね。

【第2位】センター・オブ・ジ・アース

エリア: ミステリアスアイランド
怖さの要素: 急加速と落下（1回）、スピード感、暗闇
身長制限: 117cm以上

パークの象徴、プロメテウス火山の内部を探検するライドです。天才科学者ネモ船長の基地から、地底走行車に乗り込みます。最初は神秘的な地底世界や、美しい水晶の洞窟をゆっくり進むんですが…これが油断大敵（笑）。

探検の途中で火山活動に巻き込まれ、クライマックスで猛烈なG（重力）と共に、火山を一気に急上昇・急降下します！タワテラが「フワッ」と浮く怖さなら、センターは「グワッ！」と押さえつけられるようなスピードと加速の怖さ。一瞬ですが、体感速度はシー最速とも言われています。暗闇を猛スピードで駆け抜ける感覚は、これぞスリルライド！という感じですよ。

【第3位】インディ・ジョーンズ・アドベンチャー：クリスタルスカルの魔宮

エリア: ロストリバーデルタ
怖さの要素: 激しい横揺れ、スピード感、暗闇、落下感（小）、仕掛け
身長制限: 117cm以上

インディ・ジョーンズ博士の助手パコが企画した「若さの泉」を探す魔宮ツアーに参加します。…が、もちろんツアーは順調に進むはずもなく（笑）。守護神クリスタルスカルの怒りに触れてしまいます。

このアトラクションは、垂直落下はありません。でも、オフロードカーの動きがとにかく激しい！急発進、急停止、激しい横揺れ、バック走行（！）など、本当に予測不能。暗闇の中で吹き矢が飛んできたり、巨大な岩が転がってきたり、炎が上がったりと、仕掛けも満載で息つく暇もありません。総合的なスリルの満足度は非常に高いです！

「インディ・ジョーンズ・アドベンチャー」は長期間休止中

残念ながら、「インディ・ジョーンズ・アドベンチャー」は、2025年8月18日より「未定」の長期間休止中（2025年11月現在）です。再開時期は未定なので、訪問予定の方は必ず公式サイトで最新情報を確認してくださいね。

【第4位】レイジングスピリッツ

エリア: ロストリバーデルタ
怖さの要素: 360度ループ回転、スピード、激しい旋回
身長制限: 117cm以上195cm以下

古代神の石像の発掘現場を猛スピードで駆け抜ける、屋外型のジェットコースターです。このアトラクション最大の特徴は、なんといっても東京ディズニーリゾートで唯一の「360度ループ回転」！

所要時間は約1分30秒と短めですが、その間に激しいカーブや旋回、そして一回転がぎゅっと詰まっています。炎や蒸気の演出もあって、迫力満点！身長制限に「195cm以下」という上限があるのも特徴ですね。インディが休止中の今、ロストリバーデルタのスリルを一手に担う（？）アトラクションです。

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身長制限なし！子供向けアトラクション

「小さな子供と一緒だから、乗れる乗り物があるか心配…」というパパさんママさん、安心してください！ディズニーシーは、身長制限なしで、小さなお子様（3歳以下など）でもパパママと一緒に楽しめるアトラクションが本当にたくさんあるんです。

ただ、身長制限がなくても「暗い」「大きな音がする」「揺れる」といった要素があるものも。そこで、お子様のタイプに合わせて選べるように、2つのグループに分けて詳しくご紹介しますね！

安心して楽しめるアトラクション（ほのぼの系）

まずは、揺れや音も比較的穏やかで、暗い場所も少なく、小さなお子様でも安心して楽しめる「ほのぼの系」の乗り物です。

マーメイドラグーン（屋内エリア）
ここは小さなお子様の天国です！「アリエルのプレイグラウンド」は自由に探検できる遊び場（※一部年齢制限あり）ですし、「ジャンピン・ジェリーフィッシュ」（クラゲに乗って上下にふんわり）、「ブローフィッシュ・バルーンレース」（フグの気球で回転）、「ワールプール」（海藻のカップでくるくる）など、可愛くてゆっくり動くライドが豊富です。暗いのが苦手な子でも、ここは明るい海底なので安心！
シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ
これは私、個人的に大好きなんです！ボートに乗って、船乗りシンドバッドと子トラのチャンドゥと一緒に冒険の旅に出ます。アラン・メンケン作曲の「コンパス・オブ・ユア・ハート」という名曲が流れる中、たくさんの人形たちが動く様子は、まさに「動く絵本」。暗いシーンも少しありますが、基本的には明るく、心温まるストーリーなので、赤ちゃん連れにもおすすめです。
キャラバンカルーセル
アラビアンコーストにある、豪華な2階建てのメリーゴーラウンドです！馬だけでなく、映画『アラジン』にちなんでジーニーやラクダにも乗れちゃいます。もちろん、まだ一人で座れないお子様は、保護者の方が一緒に乗って支えてあげてくださいね。
ジャスミンのフライングカーペット
魔法の絨毯に乗って、ジャスミンの庭園の上空を旋回します。これは、自分で高さを操作できるレバーが付いているのがポイント！お子様と一緒に「もっと高く！」「低く！」と操作しながら楽しめますよ。
ビッグシティ・ヴィークル
アメリカンウォーターフロント（ニューヨークエリア）を走る、20世紀初頭のクラシックカー。オープンカーやパトカー、デリバリートラックなど色々な形があります。ゆっくりと街並みを周遊しながら、キャストさんの楽しいお話を聞くのも乙なもの。ベビーカーは乗り場に置いて乗車します。
ディズニーシー・トランジットスチーマーライン
パークの水路を走る蒸気船です。メディテレーニアンハーバーからパークを一周するコースと、ロストリバーデルタへ向かう片道コース（またはその逆）があります。景色を眺めながらのんびり移動できるので、休憩がてら乗るのもおすすめです。

音や暗闇に少し注意が必要なアトラクション

ディズニーシーのトイ・ストーリー・マニア！ — トイ・ストーリー・マニア！（出典：東京ディズニーリゾート公式）

こちらも身長制限はありませんが、「大きな音」「暗闇」「3Dメガネ」「揺れ」といった、お子様によってはちょっとびっくりしちゃうかもしれない要素があるアトラクションです。うちの子は大丈夫かな？と想像しながらチェックしてみてください。

トイ・ストーリー・マニア！
大人気！3Dメガネをかけて、おもちゃの世界のシューティングゲームを楽しみます。ライドがくるくる回転したり、大きな音が鳴ったり、暗い場所も多いです。何より、シューターのヒモを引っ張る動作が、小さなお子様にはちょっと難しいかもしれません。でも、あのカラフルなおもちゃの世界観は、乗っているだけでも楽しいですよ！
海底2万マイル
ネモ船長が開発した小型潜水艇に乗って、神秘的な海底世界を探検します。これは「暗い」「狭い」が大丈夫かどうかがポイント。潜水艇は円形で、家族で向かい合って座る感じ。窓の外の海底をサーチライト（自分で操作できます！）で照らしながら進むのは探検気分で楽しいですが、終始暗いので、暗所が苦手な子は怖がってしまうかも。
タートル・トーク
映画『ファインディング・ニモ』のカメのクラッシュとリアルタイムでお話ができる、トークショータイプのアトラクションです。室内は少し暗いですが、クラッシュとの会話は本当に楽しくて、子供たちも大喜び！ぜひ「ヒレ」を上げて、元気にクラッシュに質問してみてくださいね。

「身長制限あり」の子供向けライドもチェック！

身長制限なしリストとは別ですが、以下のライドは「身長制限をクリア」していれば、お子様に大人気です！

ニモ＆フレンズ・シーライダー（90cm以上）
魚サイズに縮む潜水艇「シーライダー」に乗って、ニモやドリーたちと海の世界を冒険！映像に合わせて座席が動くシミュレータータイプです。揺れや水しぶき（少しだけ！）もあって楽しいですよ。
フランダーのフライングフィッシュコースター（90cm以上）
絶叫系ランキングでも紹介した、お子様の「コースターデビュー」に最適なミニコースターです。
ソアリン：ファンタスティック・フライト（102cm以上）
世界中の名所や大自然を巡る空の旅。大きな音や浮遊感があるので、102cmクリアしていても、高所が苦手な子はびっくりするかもしれません。でも、あの感動はぜひ味わってほしいです！

雨の日でも安心な屋内アトラクション

「明日のディズニー、雨予報だ…どうしよう…」

そんな時、がっかりしちゃいますよね。でも、安心してください！東京ディズニーシーは、「雨の日こそ本領発揮かも？」と思うくらい、天候を問わず快適に楽しめる屋内施設がめちゃくちゃ充実しているんです。

特に「待機列（Qライン）まで屋内」の施設を知っておけば、雨や真夏の暑さ、真冬の寒さも怖くありません！私が独断で快適度別にランク付けしてみました。

【Sクラス】待機列もライドも快適な完全屋内型

これぞ雨の日の救世主！待機列（Qライン）からアトラクション本体まで、すべてが建物の中にあります。傘をたたんで中に入れば、あとはもう濡れる心配ゼロ！どころか、待機列の世界観にどっぷり浸れますよ。

マーメイドラグーン（屋内エリア全般）
雨の日の最強スポットは、間違いなくここ「トリトンズ・キングダム」です。エリア全体が巨大な屋根（というか海底）に覆われていて、アトラクション（ジャンピン・ジェリーフィッシュなど）、ショップ、レストラン、トイレ、全部が室内にあります。外が大雨でも、ここだけは平和な海底の世界。小さなお子様連れなら、もうここで半日過ごすくらいの気持ちでもOKです！
トイ・ストーリー・マニア！
アンディのベッドの下、という設定なので、もちろん全部屋内。おもちゃ箱をひっくり返したようなカラフルな待機列は、見ているだけでも楽しいですよ。
ソアリン：ファンタスティック・フライト
待機列は「ファンタスティック・フライト・ミュージアム」という博物館の中。世界中の飛行に関する展示物や、カメリア・ファルコの美しい壁画を眺めながら、優雅に室内で待てます。
タワー・オブ・テラー:
呪いのホテル「ホテルハイタワー」が舞台。ホコリをかぶったロビーや、謎めいた書斎など、不気味な雰囲気の待機列もすべて屋内です。じっくりストーリーに浸れます。
センター・オブ・ジ・アース:
プロメテウス火山の洞窟内が待機列。ネモ船長の研究所などを見ながら進むので、探検気分が味わえます。外がどんな天気でも、ここは地底の世界です（笑）。
インディ・ジョーンズ・アドベンチャー
（※現在長期休止中ですが）待機列のほとんどが薄暗い神殿の中。壁画などを解読しながら進むのも楽しい、凝ったQラインです。
マジックランプシアター
ジーニーが活躍する3Dシアター。待機列（プレショーの部屋）も、本編のシアターももちろん屋内です。
タートル・トーク
S.S.コロンビア号の船尾にある海底展望室が舞台。待機列も船内なので快適です。
ニモ＆フレンズ・シーライダー
海洋生物研究所「マリンライフ・インスティチュート」の施設内が待機列・ライド乗り場です。
海底2万マイル
ネモ船長の基地から潜水艇に乗り込むまで、すべて屋内。雨の日はむしろ海底探検気分が増すかも？
シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ
待機列の乗り場からボートライドまで、すべてが建物の中です。

【Aクラス】ライドは楽しめるが、待機列が一部屋外の施設

アトラクション自体は屋根があるか屋内ですが、人気があって待機列が長ーく伸びた場合、列の一部が屋外（屋根なし、または簡易的な屋根のみ）になってしまう可能性がある施設です。

アナとエルサのフローズンジャーニー
ピーターパンのネバーランドアドベンチャー
→この2つはファンタジースプリングスの大人気アトラクション。建物に入るまでが屋外になる可能性が高いので、雨具は必須です。
ディズニーシー・エレクトリックレールウェイ:
駅舎にはもちろん屋根がありますが、混雑時は階段の下まで列が伸びることがあります。

エリア別のアトラクション完全ガイド

ここでは、これまで紹介しきれなかったアトラクションや、パーク内の移動に欠かせない乗り物を中心に、全8つのテーマポート（エリア）別に補足してご紹介します！ファンタジースプリングスは最初にご紹介したので、それ以外の7つのエリアを見ていきましょう！

メディテレーニアンハーバー

パークのエントランスであり、南ヨーロッパの古き良き港町。パークの玄関口ですね。ここは夜のハーバーショー「ビリーヴ！～シー・オブ・ドリームス～」がメインですが、ロマンティックなアトラクションもあります。

ヴェネツィアン・ゴンドラ
これぞシーのロマンの象徴！陽気なゴンドリエさんたちが漕ぐゴンドラに乗って、美しい運河を巡ります。キャストさんの楽しいおしゃべりや、橋の下でのカンツォーネ（歌）は最高です。「願いが叶う橋」の下を通るのもポイント。昼の開放感もいいですが、パークの夜景が水面に映る夜は、本当にロマンティックですよ。（※強風や雨、ハーバーショーの準備時間などは運営休止になりやすいので注意）
ディズニーシー・トランジットスチーマーライン（ハーバー乗り場）
ハーバーの入口近くにある乗り場からは、パークをぐるっと一周する「周遊コース」が出ています（※時間帯による）。

ミステリアスアイランド

パークの象徴「プロメテウス火山」のふもとにある、天才科学者ネモ船長の秘密基地。もう、このエリアの雰囲気が大好きです。「センター・オブ・ジ・アース」と「海底2万マイル」という2大人気アトラクションがあり、まさに「冒険」の入口です。

マーメイドラグーン

『リトル・マーメイド』のアリエルたちが暮らす海底王国。屋外の「フランダーのフライングフィッシュコースター」のほか、先ほど「雨の日」セクションで力説した、完全屋内エリア「アンダー・ザ・シー（トリトンズ・キングダム）」がメインです。

スカットルのスクーター
屋外エリアにある、ヤドカリの背中に乗ってカモメのスカットルの周りをぐるぐる回るライド。
屋内エリアのライドたち
「ジャンピン・ジェリーフィッシュ」「ブローフィッシュ・バルーンレース」「ワールプール」など、小さなお子様向けのライドがぎっしり詰まっています。

「マーメイドラグーンシアター」の長期休止について

アリエルたちが空を飛ぶように泳ぎ回る、美しいミュージカルショーが上演されていた「マーメイドラグーンシアター」ですが、2020年7月1日より「未定」の長期間休止中（2025年11月現在）です。再開を待ち望んでいるファンも多いですよね…

アラビアンコースト

映画『アラジン』の魔法とロマンに満ちたエキゾチックなエリア。「シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ」「キャラバンカルーセル」「ジャスミンのフライングカーペット」のほか、シアター系も人気です。

マジックランプシアター
自称「世界で一番偉大なマジシャン」シャバーンと、ランプの魔人ジーニーが繰り広げるマジックショー。ステージでの実演と3D映像が融合していて、ジーニーのギャグやアドリブ（？）も楽しい！3Dメガネをかけるので、小さなお子様はちょっとびっくりするかも。

ロストリバーデルタ

中央アメリカの古代文明遺跡が舞台。「インディ・ジョーンズ・アドベンチャー」や「レイジングスピリッツ」といった、パークで最もスリリングなアトラクションが集中する冒険エリアです。

ディズニーシー・トランジットスチーマーライン（デルタ乗り場）
ここが重要！この乗り場からは、メディテレーニアンハーバーへ戻る「片道コース」が出ています。パークの奥地で疲れた時、これに乗って一気にパーク入口付近まで戻れる、超便利な移動手段なんです。

ポートディスカバリー

時空を超えた未来のマリーナがテーマ。「ニモ＆フレンズ・シーライダー」のほか、ユニークな動きのライドが特徴です。

アクアトピア
渦巻きや間欠泉、滝などが点在する水上を、3人乗りのウォーターヴィークルが予測不能な動きで進みます。自分で操作する舵はなく、どこに進むかはお楽しみ！夏はずぶ濡れになる「びしょ濡れコース」も登場して大人気です。身長制限はありません。
ディズニーシー・エレクトリックレールウェイ（ポート乗り場）
こちらは、アメリカンウォーターフロントとを結ぶ高架鉄道。パークの景色を高架から眺められる、気持ちのいい移動手段です。

アメリカンウォーターフロント

20世紀初頭のニューヨークと、ノスタルジックな港町ケープコッド。パーク屈指の人気アトラクション「トイ・ストーリー・マニア！」や「タワー・オブ・テラー」が集まるエリアです。

タートル・トーク
豪華客船S.S.コロンビア号の船尾にある海底展望室で、カメのクラッシュとリアルタイムでお話ができます。「そこの君！最高だぜー！」でおなじみ。毎回ゲストの質問によって内容が変わるので、リピーターも多い大人気アトラクションです。
ディズニーシー・エレクトリックレールウェイ（アメフロ乗り場）
ポートディスカバリーへ向かう乗り場。ケープコッド側ではなく、ニューヨークエリアにあります。
ビッグシティ・ヴィークル
ニューヨークエリアの街並みを、様々な形のクラシックカーで周遊できます。移動距離は短いですが、優雅な気分を味わえますよ。

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ディズニーシーの乗り物一覧で効率的な回り方

乗りたいアトラクションが決まってきましたか？　よし、じゃあ次は「どうやって効率良く回るか」が最重要テーマですよね！「人気アトラクションに乗りたいけど、何時間も並ぶのはツラい…」誰もがそう思うはず。

今のディズニーシーを攻略するには、公式アプリの活用が絶対不可欠です。待ち時間を短縮したり、ショーを確実に観たりするためのシステムがたくさんあるので、これらを使いこなせるかどうかで、一日の充実度がまったく変わってきますよ！

DPA（プレミアアクセス）対象アトラクション

プライオリティパスとディズニープレミアアクセス（DPA）の違い — ディズニー・プレミアアクセス（出典：東京ディズニーリゾート公式）

まず、今のパーク攻略に欠かせないのが「DPA（ディズニー・プレミアアクセス）」です。これは、体験時間を指定して購入する有料のファストパスのようなもの。「時間を有効に使いたい」「このアトラクションだけは絶対に乗りたい！」という方には、本当におすすめのサービスです。

対象施設と価格（2025年11月現在）は以下の通りです。価格は日によって変動することがあるので、必ず当日アプリで確認してくださいね。

価格（1人1回）	対象アトラクション	エリア
2,000円	アナとエルサのフローズンジャーニー	ファンタジースプリングス
2,000円	ラプンツェルのランタンフェスティバル	ファンタジースプリングス
2,000円	ピーターパンのネバーランドアドベンチャー	ファンタジースプリングス
2,000円	ソアリン：ファンタスティック・フライト	メディテレーニアンハーバー
2,000円	トイ・ストーリー・マニア！	アメリカンウォーターフロント
1,500円	タワー・オブ・テラー	アメリカンウォーターフロント
1,500円	センター・オブ・ジ・アース	ミステリアスアイランド

このほか、夜のハーバーショー「ビリーヴ！～シー・オブ・ドリームス～」の指定鑑賞エリアもDPA（有料）の対象です。

DPAについての詳しいルールは、公式サイトで事前に確認しておくことを強くおすすめします。

初心者必見！ディズニーシーのDPAの売り切れ時間と対策を徹底解説

ディズニーシーのDPAの売り切れ時間の目安と最新傾向を丁寧に解説。新エリアやソアリン、ビリーヴのDPAの売り切れ時間の目安、売り切れ状況をリアルタイムで知る方法まで網羅。ディズニーシーのDPAの売り切れ時間を知りたい人の悩みを解消します。

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エントリー受付対象のショーまとめ

アトラクションもいいけど、ディズニーシーの魅力はやっぱり本格的なショーですよね！でも、一部の人気のショーは、「エントリー受付（＝無料の抽選）」に当選しないと観ることができないんです。

これも入園後、公式アプリから行います。観たいショーを選んでエントリーし、「ご当選おめでとうございます！」と出たら、指定された時間の公演を観ることができます。「今回は残念ながら…」と表示された場合、その日は残念ながらそのショーは鑑賞できません（※公演によって自由席が設けられる場合もありますが、基本的には抽選対象の回は当選者のみです）。

エントリー受付の仕組みと対象施設

費用: 無料
回数: 各施設、1日1回のみ抽選に挑戦できます。
方法: グループ全員のパークチケットをアプリで読み込み、代表者1名がまとめて抽選します。

対象施設（2025年11月現在）はこちらです。対象は時期によって変わるので、必ずアプリで確認してくださいね。

ドリームス・テイク・フライト（ドックサイドステージ）
ダンス・ザ・グローブ！（ハンガーステージ ※2026年1月14日～）

これらのショーは、キャラクターたちが登場する華やかで本格的なステージです。アトラクション派の方も、もし時間に余裕があったらぜひ抽選にチャレンジしてみてください！

キャラグリ施設と登場キャラクター

“サルードス・アミーゴス！”グリーティングドック（出典：東京ディズニーリゾート公式）

「アトラクションやショーもいいけど、やっぱり大好きなキャラクターと間近で会って、写真を撮りたい！」

わかります！キャラクターグリーティング（キャラグリ）も、パークでの最高に幸せな時間ですよね。ディズニーシーでは、キャラクターに会う方法が大きく分けて2種類あります。

施設型グリーティング（並べば確実に会える）

決まった場所で、列に並べば確実にキャラクターに会えて、自分のカメラ（やフォトグラファーさんの撮影）で写真を撮ることができる施設です。待ち時間さえ頑張れば、必ず幸せな時間が待っていますよ！

ヴィレッジ・グリーティングプレイス（アメリカンウォーターフロント/ケープコッド）
ケープコッドの衣装を着たシェリーメイに会えます。
“サルードス・アミーゴス！”グリーティングドック（ロストリバーデルタ）
ラテンアメリカのカラフルな衣装を着たダッフィーに会えます！
ミッキー＆フレンズ・グリーティングトレイル（ロストリバーデルタ）
ここは、探検家のコスチュームを着たキャラクターに会える場所。ミッキーマウス、ミニーマウス、ドナルドダックの3つの列に分かれていて、会いたいキャラクターの列に並びます。古代遺跡風の雰囲気も楽しいですよ。

整列・フリーグリーティング（会えたらラッキー！）

決まった施設ではなく、パーク内の特定のエリアにキャラクターたちが遊びに来てくれるタイプです。キャラクターの周りに人だかりができて、順番に触れ合ったり写真を撮ったりする「整列型」と、キャラクターが自由に歩き回ってみんなとハイタッチしたりする「フリー型」があります。

いつ、誰に会えるかは、その時のお楽しみ！

ディズニーシー・プラザ（エントランス）
ここが一番の狙い目！特に開園直後～午前中は、ミッキー、ミニー、ドナルド、デイジー、グーフィー、プルートなど、主要なキャラクターたちが勢ぞろいしやすい、夢のような場所です。
アメリカンウォーターフロント
ニューヨークエリアでは、お金持ちのスクルージおじさんや、ドナルド、デイジー、クラリスなど。トイビル・トロリーパーク（トイ・マニ前）では、トイ・ストーリーのグリーンアーミーメンに会えることも！
ロストリバーデルタ
チップ＆デール、マックス（グーフィーの息子）、ホセ・キャリオカやパンチート（ドナルドの友達）など、ちょっとマニアック（？）なキャラクターにも会えるかも。
ファンタジースプリングス
新エリアでも、アナやエルサがゲストにご挨拶に出てきてくれることがありますよ！