これからディズニーシーに遊びに行く予定がある方の中には、「絶叫系が苦手だけど、楽しめるアトラクションはあるのかな?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。せっかくのディズニーシー、怖くて乗れないアトラクションばかりだと少し不安になりますよね。
そこでこの記事では、ディズニーシーで絶叫苦手でも乗れるアトラクションや、怖くないアトラクション・乗り物をエリアごとにわかりやすく紹介していきます。また、怖くないジェットコースターや、ソアリンは怖いのかといった気になるポイント、当日の楽しみ方や回り方のコツもお伝えします。
さらに、避けたほうがいい絶叫系アトラクション一覧や、怖い順の目安も解説していますので、自分に合った過ごし方がイメージしやすくなるはずです。
この記事を読めば、絶叫が苦手な方でも安心してディズニーシーを楽しむ準備ができ、自分にぴったりのアトラクションを見つけることができますよ。
この記事で分かること
- 絶叫苦手でも大丈夫なアトラクション・乗り物
- 意外と大丈夫かもしれないアトラクションの候補
- 避けたい絶叫系アトラクションの代表例
- 絶叫苦手な人の楽しみ方や回り方
ディズニーシーの絶叫苦手でも乗れるアトラクション完全ガイド
- 怖くないアトラクション・乗り物一覧
- 絶叫苦手でも意外と乗れるかもしれないアトラクション一覧
- 怖くないジェットコースターはある?
- これは避けたほうがいいかも!絶叫系アトラクション一覧
- ソアリンは怖い?
怖くないアトラクション・乗り物一覧
ディズニーシーには、絶叫系が苦手な方でも安心して楽しめるアトラクションがたくさんあります。動きが穏やかで落下や激しい回転がないもの、暗闇やホラー演出が少ないものを選べば、リラックスしながらパークを満喫できますよ。
また、屋内・屋外の違いやエリアごとの特徴を知っておくと、当日のスケジュールも立てやすくなります。
ここでは、「怖くないアトラクション」をエリアごとに紹介します。

メディテレーニアンハーバー
- ヴェネツィアン・ゴンドラ(優雅な運河を進むボートタイプ。キャストさんの歌声も魅力)
アメリカンウォーターフロント
- トイ・ストーリー・マニア(3Dシューティングで、夢中になれる楽しさ)
- タートル・トーク(クラッシュと会話できる人気シアターショー)
- ビッグシティ・ヴィークル(ゆったりと街並みを走るクラシックカー)
アラビアンコースト
- マジックランプシアター(ジーニーのマジックショー。笑いと驚きがいっぱい)
- シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ(音楽と物語で癒やされるボートライド)
- キャラバンカルーセル(美しい二層式のメリーゴーラウンド)
- ジャスミンのフライングカーペット(高さを自分で調整できる回転ライド)
マーメイドラグーン
- スカットルのスクーター(室内で楽しむかわいいライド)
- ジャンピン・ジェリーフィッシュ(ゆるやかに上下するやさしい動き)
ポートディスカバリー
- アクアトピア(水上を走るライド。びしょ濡れ版と通常版があります)
ファンタジースプリングス
- ラプンツェルのランタンフェスティバル(幻想的な光に包まれるボートライド)
- フェアリー・ティンカーベルのビジーバギー(ティンカーベルの世界を巡る楽しいライド)
移動系アトラクション
- ディズニーシー・トランジットスチーマーライン(パークを一周する蒸気船)
- ディズニーシー・エレクトリックレールウェイ(移動にも便利な電車型アトラクション)
どのアトラクションも、スリルよりも「癒し」「物語」「景色」を楽しめる内容です。疲れたら、ボート系のアトラクションや移動系を上手に取り入れて、ゆったりとした時間を過ごすのがおすすめですよ。
それぞれのアトラクションの詳細や最新情報については、公式サイト「アトラクション|東京ディズニーシー」を参考にしてください。
絶叫苦手でも意外と乗れるかもしれないアトラクション一覧
「ディズニーシーのアトラクションは全部怖そう…」と思っている方も多いかもしれません。
でも実は、見た目ほど怖くない“意外と乗れる”アトラクションもたくさんあります。
スピードや浮遊感があっても、ストーリーや映像の美しさに夢中になっているうちに「怖い」より「楽しい」が勝ってしまう、そんな体験ができるものばかりです。
- ファンタジースプリングス:ピーターパンのネバーランドアドベンチャー
- メディテレーニアンハーバー:ソアリン:ファンタスティック・フライト
- ポートディスカバリー:ニモ&フレンズ・シーライダー
- ロストリバーデルタ:インディ・ジョーンズ・アドベンチャー クリスタルスカルの魔宮
- マーメイドラグーン:フランダーのフライングフィッシュコースター
- ミステリアスアイランド:海底2万マイル

それぞれのアトラクションの特徴を、もう少し詳しく見ていきましょう。
ファンタジースプリングス:ピーターパンのネバーランドアドベンチャー

新エリアの大注目アトラクション。映像とライドの動きが連動し、まるでネバーランドの空を飛んでいるような臨場感を味わえます。
スピード感のあるシーンもありますが、大きな落下や激しい回転はなく、物語の世界にどっぷり浸かることができます。
映像の迫力よりも「わあ、きれい!」と感じるシーンが多く、絶叫が苦手な方でも十分楽しめる内容です。
メディテレーニアンハーバー:ソアリン:ファンタスティック・フライト

「空を飛ぶような体験」ができるソアリンは、見た目よりも穏やかなアトラクションです。
座席がふわっと浮き上がり、巨大スクリーンに映し出される映像や風、香りの演出で世界中を旅している気分に。
実際に落ちたりスピードが出たりすることはないので、怖さというより「癒される浮遊感」を楽しめます。
「高いところの映像が少し苦手かも…」という方は、視線を少し水平に保つと安心ですよ。
ポートディスカバリー:ニモ&フレンズ・シーライダー

ニモやドリーと一緒に海の中を冒険する体験型ライド。
小さな潜水艇に乗り、映像に合わせてほんの少し揺れるだけなので、体への負担はほとんどありません。
ストーリーがとてもかわいらしく、子どもから大人までリラックスして楽しめるアトラクションです。
映像の動きがあるため、酔いやすい方は前方の座席を選ぶとより安心です。
ロストリバーデルタ:インディ・ジョーンズ・アドベンチャー クリスタルスカルの魔宮

スリル系に見えますが、実は落下や回転はほとんどありません。
暗い洞窟をジープで駆け抜ける演出が中心で、迫力ある仕掛けや音にびっくりすることはあっても、「怖すぎて無理!」というタイプではないでしょう。
「暗さに少し強い」「探検が好き」という方にはぴったりです。冒険の世界観を味わえる体験として人気があります。
マーメイドラグーン:フランダーのフライングフィッシュコースター

小型のジェットコースターですが、落下は緩やかで、走行時間も短め。
かわいい見た目どおりの優しいコースターで、絶叫系が苦手な方の“デビューアトラクション”としても人気です。
屋外の明るい雰囲気の中で走るので、開放感があり、怖さを感じにくいのもポイントです。
ミステリアスアイランド:海底2万マイル

潜水艇に乗り込み、ライトを使って深海を探検するタイプのライドです。
スピードはとても穏やかで、落下もありません。暗いシーンはありますが、危険な揺れなどはなく、探検気分をゆっくり楽しめます。
「暗闇は少し苦手だけど、激しい動きがないなら大丈夫」という方におすすめです。
これらのアトラクションは、「落下」「暗さ」「スピード」など、どんな要素が苦手かを知っておくと選びやすくなります。
例えば、落下が苦手ならソアリンや海底2万マイルを、暗闇が苦手ならフランダーのコースターを選ぶのがおすすめです。
当日は、公式アプリで待ち時間をチェックしながら、無理せず、自分のペースでディズニーシーを楽しんでくださいね。
怖くないジェットコースターはある?
ジェットコースターと聞くと、「落ちる」「速い」「怖い」というイメージを持つ方が多いですよね。
でも実は、ディズニーシーには絶叫が苦手な人でも安心して挑戦しやすい、やさしいコースターがあります。
その代表がフランダーのフライングフィッシュコースターです。

このアトラクションは、マーメイドラグーンエリアにある屋外コースターで、走行時間はおよそ1分ほど。一般的なジェットコースターと比べてもかなり短く、落下やカーブの動きもマイルドで初心者向けの構成になっています。
乗車中は「ふわっとする程度の上下動」が中心で、スリルというより“風を感じる爽快さ”を楽しめるタイプです。
ただし、コースターである以上、多少の速度変化や遠心力は避けられません。そのため、肩や首に力が入りやすい方は、リラックスする工夫をしておくとより快適です。たとえば次のようなポイントを意識してみてください。
- 出発前に深呼吸をして体の緊張をゆるめる
- 視線を足元ではなく進行方向の遠くに向ける
- 搭乗前はスマホの画面を見続けないようにする(目の疲れや酔いを防ぐため)
- 軽く水分補給をしておく
これらの工夫で体のこわばりを防ぎ、体感的なスピードや重力変化への負担を大きく減らすことができます。
また、風や太陽の光を直接感じられる屋外コースターなので、閉塞感が少なく、心理的な安心感を得やすいのも特徴です。
まずはこのフライングフィッシュコースターで軽く挑戦してみて、「思っていたより大丈夫!」と感じたら、少しずつ他のライドにもチャレンジしてみるのがおすすめです。
これは避けたほうがいいかも!絶叫系アトラクション一覧
ディズニーシーには、スリルを求める人向けのアトラクションも多く存在します。ですが、落下・回転・暗闇・加速といった要素が強く組み合わさるタイプは、絶叫が苦手な方にとっては負担が大きくなりがちです。
特に次の3つは、苦手意識がある方は注意が必要です。
①タワー・オブ・テラー

フリーフォール(自由落下)の上下動がメインのアトラクションです。落下の瞬間に体がふわっと浮く「無重力感」を強く感じるため、浮遊感が苦手な方にはかなり刺激的。
一方で、ストーリー演出や映像の完成度が非常に高く、スリルが平気な方にとっては満足度の高い体験です。
②レイジング・スピリッツ

360度回転するコースターで、スピードと遠心力の強さが特徴です。
回転の瞬間に体が浮くような感覚があり、視界も一気に変わるため、バランス感覚に敏感な方は酔いやすい場合もあります。
コース全体は短いものの、動きの激しさはディズニーシーでも上位クラスに入ります。
③センター・オブ・ジ・アース

火山内部を探検する設定で、前半は静かに進みますが、後半の加速と屋外への急な飛び出しが最大の見どころです。
この「加速からの落下」が一気に訪れるため、スピードや落下感が苦手な方にはハードな印象を受けやすいでしょう。
暗闇・振動・音・スピードの要素がすべて組み合わさっており、体感的な強度はディズニーシー随一です。
これらのアトラクションはどれも人気が高く、「挑戦したいけど不安」という声も多いもの。
ですが、無理をして乗るよりも、自分に合ったペースで楽しむことが一番大切です。どうしても気になる場合は、待機列で雰囲気だけ味わう、またはアトラクション出口で家族や友人と合流して一緒に写真を撮るなど、別の形で楽しむのも素敵な選択です。
ディズニーシーは「スリルを楽しむ場所」だけでなく、「雰囲気を味わう」「ストーリーを感じる」パークでもあります。怖さを我慢するよりも、自分の心地よい楽しみ方を見つけて、1日を思いきり満喫してくださいね。
ソアリンは怖い?

ソアリンは、ディズニーシーの中でも特に人気の高いアトラクションのひとつです。空を飛んで世界を旅するような体験ができるライドで、風や香り、音楽までが組み合わさった、とても心地よいアトラクションなんです。座席がふわっと持ち上がり、大きなスクリーンに映し出される映像とともに空の旅へ出発します。
「ソアリンって高いところを飛ぶから怖そう…」と思う方も多いですが、実際にはジェットコースターのように落ちたり、急に動いたりすることはありません。感じるのは、ふわっとした浮遊感や映像の高さのリアルさによるドキドキくらいです。
怖いと感じやすいポイントは次の3つです。
- 映像の高さによって感じる“高いところにいる感覚”
- 座席の滑らかなリフトアップで生まれる軽い浮遊感
- 映像がとてもリアルで、まるで本当に空を飛んでいるような臨場感
この3つが重なると、ちょっと緊張してしまう方もいるかもしれませんね。
でも安心してください。ソアリンは、実際に速く動いたり、急降下したりすることはないので、体に強い負担はかかりません。怖いというより「すごい!」「きれい!」という感動の方が大きいアトラクションなんです。
もし高さが気になる場合は、次のような工夫をしてみてください。
- 画面の中心ではなく、少し水平のあたりを見るようにする
- 乗る前に深呼吸をしてリラックスする
- 端の席より、真ん中の席を選ぶと安心感が増しやすい
これだけでも体感がかなり穏やかになりますよ。
また、ソアリンは「モーションシミュレーター」という技術で動いていて、航空訓練にも使われるほど安全性の高い仕組みです(出典:国土交通省 航空局「シミュレーター訓練装置の安全基準」)
つまり、ソアリンは“本当に落ちる”アトラクションではなく、「空を飛ぶような感覚を楽しむ」癒し系の体験なんです。
高い映像が平気な方なら、絶叫が苦手でもきっと楽しめますよ。ふわっと風を感じながら、美しい景色と音楽に包まれるひとときは、まさに夢のような時間です。席より中央付近を選ぶなどで体感を穏やかにしやすくなります。動きは急加速型ではないため、コースターが苦手でも、映像の高ささえ大丈夫なら楽しみやすい範囲に入ります。
ディズニーシーを絶叫苦手でも乗れるアトラクションで楽しむコツ
- 絶叫苦手な人におすすめの楽しみ方
- 絶叫苦手な人におすすめの回り方・モデルコース
- ファンタジースプリングスのアトラクションは怖い?
- 私個人の怖い順ランキング
- まとめ:ディズニーシーは絶叫苦手でも乗れる乗り物はたくさんある!
絶叫苦手な人におすすめの楽しみ方

ディズニーシーは、スリルを味わうだけの場所ではありません。
実は、絶叫が苦手な方でも十分に楽しめる“やさしい過ごし方”がたくさんあるんです。
まずは、動きが穏やかで安心できるアトラクションから始めてみてください。
たとえば、ボート系やシアター系、移動型のアトラクションは体への負担が少なく、世界観をじっくり感じながら楽しめます。
シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジやヴェネツィアン・ゴンドラなどは、音楽や雰囲気に癒されるので、緊張しやすい方にもぴったりです。
それから、アトラクション以外の楽しみ方もたくさんあります。
たとえば、夕方のメディテレーニアンハーバーをお散歩したり、アラビアンコーストのライトアップを眺めたり。
キャストさんとお話ししたり、ショップを見て回ったりするだけでも、十分にディズニーの世界を感じられます。
また、こまめな休憩もとても大事です。
屋内のベンチでひと息ついたり、レストランで温かい飲み物を飲んだりすることで、体も心もリフレッシュできます。
日差しが強い日は日陰や屋内で過ごすようにすると、体力の消耗も抑えられますよ。
絶叫が苦手でも、無理をせず自分のペースで回れば、ディズニーシーは本当に楽しめる場所です。
「怖いから乗らない」ではなく、「自分が楽しいと思えることを楽しむ」ことが大切です。
無理せず、笑顔で過ごせる1日を作ってくださいね。
絶叫苦手な人におすすめの回り方・モデルコース

ディズニーシーを1日しっかり楽しみたいけれど、「絶叫系はちょっと苦手…」という方も多いのではないでしょうか。
実は、ほんの少し回り方を工夫するだけで、無理せずに満足感たっぷりの1日を過ごすことができるんです。
ここでは、絶叫が苦手な方でも安心して楽しめる「ゆったりモデルコース」を、時間帯ごとに紹介します。混雑や天気に合わせて調整しながら、自分のペースで回ってくださいね。
朝:パーク全体をゆっくり眺めて気分をほぐそう
開園直後の朝は、空気が澄んでいてとても気持ちのいい時間。まずは、動きが少ない移動系アトラクションからスタートして、心と体をウォーミングアップしましょう。
- エレクトリックレールウェイで奥側のエリアまで楽に移動
- トランジットスチーマーラインで水上からパーク全体を見渡す
最初に園内の景色を眺めておくと、地理がつかめて後の移動もスムーズになります。風を感じながらゆったりと進むこの時間が、楽しい1日の始まりにぴったりです。
午前:安心できるアトラクションで“楽しむ感覚”をつかもう
体も心もほぐれてきたら、次は「怖くないけど楽しい」アトラクションを体験していきましょう。
午前中はまだ混雑が少ない時間帯なので、焦らずのんびり楽しむのがおすすめです。
- タートル・トーク(クラッシュの会話で笑顔に)
- ビッグシティ・ヴィークル(街並みを見ながらリラックス)
- シンドバッド・ストーリーブック・ヴォヤッジ(癒しの音楽と物語に包まれるボートライド)
どれも動きが穏やかで、ディズニーの世界観をしっかり感じられるアトラクションばかりです。
昼:屋内で休憩しながらショーや映像を楽しもう
お昼になると、人も増えて暑さや疲れが出やすくなります。そんなときは、涼しい屋内で一休みしながら楽しめるアトラクションへ。
- マジックランプシアター(3D映像とライブの融合で笑顔になれるショー)
- マーメイドラグーンでリラックスタイム
この時間にレストランでランチをとるのもおすすめです。しっかり休憩をはさむことで、午後も元気に楽しめますよ。
午後:写真映えするスポットやゆるやかなライドで癒しの時間を
午後は人が増えて待ち時間が長くなることもあります。そんなときは、混雑を避けながら“ゆるやかに楽しむ”のがポイントです。
- ヴェネツィアン・ゴンドラ(夕方の光が差し込む時間が特にロマンチック)
- ジャンピン・ジェリーフィッシュやスカットルのスクーター(短時間で気軽に楽しめるライド)
歩き疲れたら、カフェでドリンクを飲みながら一息つくのもおすすめ。ベンチに座ってパークの音楽や景色を感じる時間も、ディズニーならではの癒しですよ。
夜:ライトアップと映像演出を楽しんで1日の締めくくり
夜になると、園内がライトアップされて昼間とはまったく違う雰囲気になります。幻想的な光の中で、少し動きのあるアトラクションに挑戦するのもいいですね。
- トイ・ストーリー・マニア(ほどよい動きとゲーム感覚で気分スッキリ)
- 余裕があれば、「意外と大丈夫」なアトラクションをもう1つ体験
この順番で回ると、朝から夜まで自然な流れで疲れにくく、無理なくディズニーシーを満喫できます。
もし混雑している場合は、近くの屋内施設に切り替えて無理せず休憩をはさみましょう。
自分のペースで、ゆったりとディズニーシーを楽しんでくださいね。
ファンタジースプリングスのアトラクションは怖い?

新エリア「ファンタジースプリングス」は、映画の世界をそのまま体験できるような“物語重視”のアトラクションが中心です。スピードや落下よりも、美しい映像や音楽、光の演出を楽しむタイプが多いので、絶叫系が苦手な方でも安心して過ごせるエリアといえます。
ラプンツェルのランタンフェスティバル、フェアリー・ティンカーベルのビジーバギー、ピーターパンのネバーランドアドベンチャー、そしてアナとエルサのフローズンジャーニーと、どれもそれぞれの映画の世界観を丁寧に再現しています。アトラクションによって多少の動きや演出の強弱はありますが、基本的には「怖い」というより「感動する」「美しい」と感じるものばかりです。
もし映像の動きや明るさの変化に敏感な方は、視線を画面の端や動かない部分に向けたり、乗る前に深呼吸をして体をリラックスさせるのがおすすめです。こうすることで、映像酔いを防ぎやすくなりますよ。
ファンタジースプリングスは、派手なスリルではなく「心が温かくなる体験」を楽しめる場所です。キャラクターの世界に浸りながら、ゆったりとした気持ちでアトラクションを満喫してくださいね。
私個人の怖い順ランキング
最後に、私の「ディズニーシーで怖いと感じやすいアトラクションランキング」をご紹介します。
実は私も絶叫系はあまり得意ではなく、「できれば避けたいかも…」と思うタイプです。でも、ディズニーシーのアトラクションは、どれも“怖すぎて乗れない”というほどではなく、演出や世界観を楽しみながら体験できるものがほとんどです。
感じ方は人それぞれですが、自分がどんなタイプの動きや演出を苦手に感じるのかを知っておくと、安心してアトラクションを選べますよ。
3位:レイジング・スピリッツ
レイジング・スピリッツは、ディズニーシーの中で唯一、360度回転を体験できるジェットコースタータイプのアトラクションです。スピードに乗ってカーブや上下の動きが続くため、遠心力をしっかり感じる構成になっています。
落下の高さはそこまで大きくありませんが、動きが多いぶん少し酔いやすいと感じる方もいるかもしれません(私にとっては、わりと酔いやすいアトラクションです)。とはいえ、全体の時間は短めなので、短時間でスリルを楽しみたい方にはちょうどいい挑戦スポットです。
2位:ピーターパンのネバーランドアドベンチャー
ピーターパンのネバーランドアドベンチャーは、最新の映像技術を使って、まるで自分がピーターパンの世界に飛び込んだような体験ができるライドです。座席の動きと映像がぴったり連動しているので、本当に空を飛んでいるような感覚を味わえます。
激しい落下や揺れはほとんどありませんが、映像の臨場感がとても高いため、人によっては少し酔いやすく感じることもあります(私にとっては、かなり酔いやすいアトラクションです)。動き自体は穏やかなので、スピードや落下が苦手な方でも、映像酔いにさえ気をつければ十分楽しめるアトラクションですよ。
1位:タワー・オブ・テラー
タワー・オブ・テラーは、上下に一気に動くフリーフォール型のアトラクションです。体がふわっと浮く独特の感覚があり、この“浮遊感”を苦手に感じる方が多いです。暗闇の中で展開されるストーリー演出も相まって、スリル満点の体験になります。(乗り物酔いをしやすい私ですが、タワー・オブ・テラーはわりと平気です)
怖さの感じ方は人それぞれです。落下や高さにドキドキする人もいれば、暗さやスピードが苦手な人もいます。
自分に合ったペースで、怖さを避けながらディズニーシーの魅力をたっぷり味わってくださいね。
まとめ:ディズニーシーは絶叫苦手でも乗れる乗り物はたくさんある!
- ゆったりしたボートやシアター系を中心に選ぶと安心して楽しめる
- 電車や船のアトラクションを使うと移動が楽になり疲れにくい
- ラプンツェルやティンカーベルのアトラクションは優しい演出が魅力
- トイストーリーマニアは競争感が楽しく怖さをあまり感じにくい
- シンドバッドのボートライドは音楽と物語で癒されやすい
- ゴンドラは夕方や夜に乗ると景色がきれいで思い出に残りやすい
- アクアトピアは不規則な動きでも落下がなく安心して楽しめる
- フランダーのコースターは短時間で初心者でも挑戦しやすい
- ソアリンは高さの映像が平気なら穏やかな空の旅を味わえる
- 苦手なポイントを落下や回転などで分けて整理しておくと安心
- タワーオブテラーやレイジングなどは無理せず避けても大丈夫
- 映像系アトラクションは視線を安定させると酔いにくくなる
- こまめに休憩を取り屋内と屋外を交互に過ごすと疲れを防げる
- 朝は移動系で全体を見て夕方は景色重視でゆったり回るのがおすすめ
- ディズニーシーには絶叫が苦手でも楽しめるアトラクションが多い
管理人からのひとこと
絶叫系が苦手でも、ディズニーシーには楽しめるアトラクションが本当にたくさんあります!私も最初は少し不安でしたが、穏やかな乗り物や癒し系のエリアを巡るうちに、「ここなら自分のペースで楽しめるな」と感じるようになりました。
無理せず、自分に合った楽しみ方でディズニーシーを味わってくださいね。きれいな景色を見たり、キャストさんとお話したり、写真を撮ったり――そのすべてが素敵な思い出になりますように!

