こんにちは。Disney Magic Navi、管理人の「かおる」です。
朝イチでディズニーシーに行くとき、「開園待ちのときのトイレどうしよう…」って、ちょっとソワソワしちゃうことありませんか?特に小さな子ども連れの方は、事前に知っておかないと当日困ってしまうかもしれません。
ディズニーシーの開園待ちの場所は大きくノース側とサウスゲート側に分かれますが、それぞれ利用しやすいトイレの場所や、進みが早い列の傾向が違います。「どこに並べばトイレに行きやすい?」「1人で並ぶとき、荷物はどうする?」みたいな細かい疑問も、現地に着いてから調べるのは意外と大変なんですよね。
この記事では、ディズニーシーの開園待ちで利用できるトイレの場所から、進みが早い列の選び方、1人で開園待ちするときのコツ、さらにミラコスタ宿泊者ならではのトイレ戦略まで、まるっとゆるっと解説していきます。
この記事を読めば、開園待ちの時のトイレ事情がイメージしやすくなるはずです。当日は焦らず落ち着いて並べるので、スタートダッシュの前から安心してディズニーシーを楽しめますよ。
この記事で分かること
- ディズニーシー開園待ちで使えるトイレの場所と特徴がわかる
- ノース・サウスどちらのゲートに並ぶべきか判断できる
- 開園待ち中にトイレへ行くときのマナーとルールを理解できる
- 1人・子連れ・ミラコスタ宿泊など状況別のおすすめ行動がわかる
ディズニーシーの開園待ちで使えるトイレの基本
まずは、ディズニーシーのエントランス周りがどんな作りになっていて、開園待ち中にどのトイレが使えるのかを整理しておきましょう。このパートでは、開園待ちの場所選び、ゲート別の特徴、トイレの位置関係、列の進み方、レジャーシートの基本ルールをぎゅっとまとめつつ、実際に並ぶときのイメージがふくらむようにお話ししていきますね。
ディズニーシー開園待ちの場所選び

ディズニーシーの開園待ちエリアは、大きく「ノース側(駐車場寄り)」と「サウス側(リゾートライン駅寄り)」の2つに分かれています。パッと見は同じように列が並んでいるだけに見えるんですが、トイレへの行きやすさは多少変わってくるんですよね。
ノース側の特徴
- 舞浜駅やバスターミナル・ノースから近い
- ハッピーエントリー利用ゲストの並び列がある
- 利用しやすいトイレの数がサウス側より少ない
サウス側の特徴
- 臨時の立体駐車場(R7)から近い
- 利用しやすいトイレの数がノース側より多い
到着時間別のざっくり目安
もちろん日によって変わりますが、ざっくりとした目安としてはこんなイメージです(あくまで一般的な感覚の話なので、正確な混雑状況は当日のコンディション次第になります)。
- 6時台前半
→最前列付近を狙いたいガチ勢タイム - 7時前後
→開園直後に入りたい人が増えて列がグッと伸びる時間帯 - 8時台
→到着したときにはすでに長い列ができていることが多い
雨の日や真夏・真冬など、天候や気温によっても開園待ちのつらさが全然違います。雨だとレインコートや傘で動きづらくなりますし、冬は地面からの冷えでトイレが近くなりがちです。そういう意味でも、「トイレに行きやすいか」「少しでもストレス少なく待てそうか」という視点でノースかサウスかを決めておくと、当日の快適さがかなり変わってきますよ。
子連れに優しいサウスゲート活用

小さい子どもと一緒にディズニーシーへ行くとき、いちばん気になるのが「トイレどうする問題」じゃないかなと思います。私も子連れで行くときは、アトラクションより先にトイレの位置を確認するタイプです(笑)。そんなファミリーに強く推したいのが、サウスゲート側での開園待ちなんです。
サウスゲートが子連れ向きな理由
サウス側のトイレは、手荷物検査エリアの手前付近に複数あって、男女どちらのトイレにもおむつ替え台があるタイプが多いのが大きなポイントです。ママだけが何度もトイレに連れていくのではなく、パパも気軽におむつ替えを担当できるので、夫婦でうまく役割分担しやすいんですよね。
年齢別・子連れのコツ
子連れの方が意識しておきたいポイント
- ベビー〜2歳くらい
→トイレの場所だけでなく、おむつを替えやすいタイミング(列がまだあまり動かない時間)も意識しておくと安心です。 - 3〜5歳
→「トイレ行きたい」が突然やってくるお年頃。手荷物検査が始まる前、列に並んで少し落ち着いたタイミングで一度トイレに行っておくのがおすすめ。 - 小学生
→ある程度自分で行動できますが、迷子防止のためにも必ず大人と一緒に動くようにしておきましょう。
開園待ちする時は、「片方の親が列で待ち、もう片方が子どもとトイレへ」という役割分担をしておくといいですよ。
ベビーカーと荷物の置き方
ベビーカーで並ぶ場合は、できるだけコンパクトな畳み方と荷物のまとめ方を考えておくと、列が動き出したときにかなりラクになります。ベビーカーに荷物を積みすぎていると、手荷物検査や列の前進のタイミングでバタバタしがちなので、すぐ使うものはリュックやショルダーバッグにまとめると快適です。
- おむつ・おしりふき・ビニール袋はすぐ出せる位置に
- 防寒用のブランケットは、子どもの様子を見ながらこまめに着脱
- 飲み物はこぼれにくいストローマグやフタ付きボトルにする
待ち時間の「ぐずり対策」アイデア
トイレ環境が整っていても、待ち時間が長いと子どもは退屈してしまいがち。そんなときに役立つのが、
- シールブックや小さなぬりえ
- 静かな音量で遊べるタブレット(音量マナーには注意)
- ひと口サイズのおやつ(食べかすが散らからないもの)
などの「静かに遊べる時間つぶしグッズ」です。早くから開園待ちをする予定の方は、トイレと同じくらい「どうやって時間をやり過ごすか」も大事なポイントなので、子どもとの会話やミニゲームを楽しんでみてくださいね。
開園待ちの時に利用できるトイレの場所

ここが一番気になるところだと思うので、開園待ち中に使いやすいトイレの場所を、もう少し具体的に整理しておきますね。ざっくり言うと、
- ノースゲート側のトイレ
- バスターミナル・サウス付近のトイレ
- リゾートライン駅舎下のトイレ
の3つが、開園待ち中に意識しておきたいメインのトイレです。それぞれの「場所」「近いゲート」「おむつ替え環境」をまとめると、こんなイメージになります。
| トイレの場所 | 主な利用ゲート | おむつ替え台 |
|---|---|---|
| ノースゲート側のトイレ | ノース側 | 女子トイレのみ |
| バスターミナル・サウス付近のトイレ | サウス側 | 男女におむつ替え台あり |
| リゾートライン駅舎下 | サウス側 | 女子トイレのみ 設備はシンプル |
ノースゲート側のトイレ

ノースゲート側は、立体駐車場に近い位置にトイレがあります。開園待ちの列からの距離は近めで、「あ、トイレ行こう」と思ったらサッと向かいやすいのはメリットです。ただそのぶん、同じ列に並んでいる人たちの利用が集中しやすく、特に女性トイレは行列になりがちです。
- 立体駐車場から立ち寄りやすい
- おむつ替え台は女子トイレのみで、パパが対応しにくい場面も
「トイレの待ち時間が長くなりがち」というリスクは頭に入れておいたほうが安心です。特に混雑日やイベント期間は、開園前後にトイレ前の行列がかなり伸びることもあるので、時間に余裕を見て行動しましょう。
バスターミナル・サウス付近のトイレ

バスターミナル・サウス付近のトイレ(上図の左側)は、ノース側よりは混みにくい印象です。(もちろん日によって違いはありますが)
- 立体駐車場から来る人、舞浜駅から歩いてくる人、バスターミナル・ノースから来る人などにとっては奥側に位置するので見つけにくい(これが混雑が少なくなりやすい理由だと思われる)
- バスターミナル・サウス付近のトイレは、男女どちらにもおむつ替え台があり、パパも動きやすい
「とにかく子どものトイレ事情が心配」「トイレでバタバタしたくない」というあなたは、バスターミナル・サウス付近のトイレを前提に開園待ちの場所を決めるのもアリだと思います。
リゾートライン駅舎下のトイレ

最後に、「リゾートライン駅舎下」のトイレです。(上図の右側)
- 規模は小さめだけれど、その分並びが短いこともある
- サウス側からの方が近い(ノース側からは位置が分かりにくいかも)
どのルートでも共通して覚えておきたいのが、手荷物検査を通過したあとは、開園までに使えるトイレがほぼないという点です。「検査後にトイレ行けばいいや」と思っていると、入園まで我慢することになりがちなので、検査前に必ず一度はトイレに行っておくつもりで、早め早めに動くのがおすすめですよ。
手荷物検査の開始時間や流れが気になる方は、別記事「ディズニーシーの手荷物検査の時間や注意点」もチェックしておくと、当日のイメージがより具体的になると思います。
進みが早い列の見極め方

開園待ちをしていると、つい周りの列の進み方が気になってしまいますよね。「あっちの列のほうが進みが早くない…?」「さっきから全然動いてないけど大丈夫かな…」みたいな。絶対的な正解はないものの、進みが早い列にありがちな傾向はいくつかあります。
進みが早い列のチェックポイント
まずは、ざっくり「このあたりを見ておくと参考になるよ」というポイントから。
- 荷物の量
→ベビーカーや大きな荷物を抱えているゲストが多い列ほど、手荷物検査に時間がかかりがちかも - 団体客の有無
→ツアーや部活っぽい大人数グループがいる列は、チケット確認や検査に時間がかかる傾向があるかも - 慣れていそうなゲスト
→慣れた雰囲気のゲストが多い列は、チケットやアプリの準備もサクサク進むことが多いかも
もちろん、これらはあくまで「そういう傾向が多いかな」というレベルの話で、日によってはまったく逆パターンになることもあります。なので、あくまでも「ちょっとした参考資料」くらいにとらえておくのがちょうどいいです。
やりがちだけど逆効果な行動
進みが早い列を意識しすぎると、こんな行動を取りがちです。
- 何度も列を変えてしまう
- 前の人との距離を詰めすぎて、逆に動きづらくなる
- 周りの人の動きに振り回されて落ち着かなくなる
でも実際は、キャストさんが全体のバランスを見ながら誘導してくれているので、「この列だけ極端に遅い」「あっちだけズルいくらい早い」というケースはそこまで多くありません。ある程度様子を見たら、「今日はこの列でいこう」と決めてしまったほうが、気持ち的にもラクで楽しく過ごせると思います。
進みが早い列を見極めることも大事ですが、同じくらい大事なのが「焦らないこと」。開園前からイライラしてしまうともったいないので、列の進み方は「ふ〜ん、こんな感じか」くらいのテンションで眺めておくのが、いちばん平和でおすすめです。
レジャーシートの快適な使い方
ディズニーシーの開園待ちでは、レジャーシートがあるかどうかで快適さがだいぶ変わります。ただし、使い方にはちょっとしたルールとマナーがあるので、そのあたりも含めて「快適に使うコツ」をまとめていきますね。
レジャーシートを広げていいタイミング
早い時間帯からの開園待ちでは、レジャーシートを広げて座って待つ方が多いです。開園時間の少し前になるとキャストさんから「立ってください」のアナウンスが入り、シートを畳んで列を詰めていきます。
- 指示が出たらすぐに畳めるよう、あらかじめコンパクトに折りたためるサイズにしておく
- 荷物はシートの端にまとめておくと、立ち上がるときにバタバタしにくい
大きすぎるシートをドーンと広げると、周りのスペースを圧迫してしまうこともあるので、小さいサイズのシートがおすすめです。複数人いる場合は、大きめのシートを1枚持っていくよりも、小さめのシートを複数枚用意する方が便利かなと思います。
場所取りに使うのはNG
レジャーシートや荷物だけを置いて、誰もいない状態で場所取りをするのはNGです。キャストさんから見て「放置されている」と判断されると、シートごと片付けられてしまうこともありますし、周りのゲストから見てもあまり気持ちのいいものではないですよね。
トイレなどで一時的に席を外すときも、基本的には誰か1人はその場に残るのがマナーです。どうしても全員で動きたい場合や、1人インでどうしてもトイレに行きたい場合などは、列を離れる前にキャストさんに相談するようにしましょう。
季節別・レジャーシート周りの工夫
- 冬〜早春
→地面からの冷え対策として、クッションマットを持って行くとかなり違います。ひざ掛けやカイロも一緒に使うと、トイレが近くなる冷えを少し抑えられます。 - 夏
→直射日光が強い場合、シートの上が熱くなりやすいので、薄手のタオルを敷いたり、こまめに立って体勢を変えたりするのがおすすめです。 - 雨
→レインコート+折りたたみシートの組み合わせが便利。濡れたシートは大きく広げず、必要な範囲だけ使ってこまめに拭くと快適さをキープしやすいです。
あると便利なのは、「小さくたためるレジャーシート」「薄手のブランケット」「ゴミ袋」の3点セット。ゴミ袋は、濡れたシートや出たゴミをまとめて入れておけるので、1枚持っておくと本当に便利ですよ。
レジャーシートは、トイレと同じくらい「開園待ちの快適さ」を左右するアイテムです。ルールとマナーを守りつつ、自分たちのペースで心地よく待てるように、あなたなりのベストな使い方を見つけてみてくださいね。
ディズニーシーの開園待ちで使えるトイレの注意点
ここからは、「ルールやマナーの面で気をつけたいこと」にフォーカスしていきます。開園待ちの途中でトイレに行くときの考え方、合流がNGと言われる理由、1人インのときの動き方、ミラコスタなどホテル宿泊者ならではのトイレ戦略、そして最後に全体のまとめをお届けします。ここをおさえておくと当日の安心感がグッと変わりますよ。
開園待ちの途中でトイレに行くのはNG?

「開園までまだ時間はあるけど、トイレに行きたくなってきた…これって列を離れても大丈夫?」というのは、本当に多いお悩みだと思います。結論から言うと、トイレに行くこと自体がNGというわけではありません。ただし、やり方を間違えるとトラブルのもとになってしまうので、ちょっとしたコツとマナーを知っておくことが大事です。
列を離れる前に必ずやること
- 近くのキャストさんに声をかける
→「今ここに1人で並んでいて、トイレに行きたいのですが…」と正直に相談しましょう。 - 同行者がいれば最低1人は残る
→場所が完全に空にならないようにしておくと、トラブルになりにくいです。 - 荷物だけを長時間残さない
→レジャーシートと荷物だけで場所取りをしていると判断されると、片付けの対象になることもあります。
特に気をつけたいのが、何も言わずに列を離れてしまうことです。トイレから戻ってきたときに、すでに列の形が変わっていて戻る場所がわからなくなってしまったり、周りのゲストとのトラブルのきっかけになってしまったりすることもあります。
トイレに行く「おすすめタイミング」
開園待ち中のトイレは、タイミング勝負なところもあります。目安としては、
- 手荷物検査が始まる少し前までに一度済ませておく
- 列が急に動き始める時間帯(開園1時間前〜30分前くらい)は避ける
- 不安なら、列に並ぶ前に舞浜駅やイクスピアリのトイレで一度済ませておく
特に手荷物検査がスタートしてしまうと、列が少しずつでも動き続ける状態になり、そこからトイレへ抜けるのはかなり難しくなります。開園の1時間半〜1時間前を目安に、「このタイミングで一度トイレ」と決めておくと安心ですよ。
ルールは必ず最新情報をチェック
開園待ちのルールやお願いごとは、パークの状況に合わせて変更されることがあります。詳しいルールや最新のお願いは、ディズニーリゾート公式サイトで確認できます。とくに久しぶりにパークへ行く場合は、事前に一度目を通しておくと安心です。
また、朝の冷え込みや緊張でトイレが近くなりやすい方は、足元の防寒やカフェイン少なめの飲み物にするなど、小さな工夫もすごく大事です。飲み物の持ち込みルールや、ペットボトル・水筒の扱いが気になる方は、別記事「ディズニーシーにペットボトルを持ち込むときのルールと注意点」も合わせてチェックしてみてくださいね。
開園待ちの合流はNG?

ここ数年、SNSなどでもよく話題になるのが「開園待ちの合流ってアリなの?ナシなの?」という問題です。たとえば、
- 「1人だけ先に行って並んでおくから、あとでそこに入ってきてね」
- 「子どもが寝ているから、起きたらあとから合流させよう」
みたいなシチュエーション、つい考えてしまいますよね。でも正直なところ、ほとんどの場合、周りのゲストからは歓迎されません。実質的には「割り込み」に近い形になってしまうからです。
なぜ合流がNGと言われるのか
- 後から来た人が前に出る不公平感
→ずっと並んでいた人からすると、後からスッと入られるのはやっぱりモヤっとします。 - 列の形が崩れてトラブルになりやすい
→「そこに入るの?」「何人増えるの?」と、周囲との距離感が一気に変わってしまいます。
特に、手荷物検査を終えてゲート前の入園待ち列に並んでからの合流は、ほぼ完全にアウトと思っておいたほうが安心です。最悪の場合、周りのゲストやキャストさんとの間で注意やトラブルが発生してしまうこともあります。
OKに近いケースとNGなケースの境目
とはいえ、たとえばトイレに行った子どもが数分後に戻ってきて同じ場所に戻る…というようなケースまで全部NGかというと、そういうわけでもありません。大事なのは、
- 「ずっとそこにいたメンバー」が基本の人数であること
- 明らかに人数が増えたり、前のグループのスペースを奪う形になっていないこと
- キャストさんに事前に相談していること
あくまでも「一時的に抜けた人が戻る」のと、「最初はそこにいなかった人が前のほうに割り込む」のは別物です。後者は合流というよりも割り込みに近い行為になってしまうので、意識的に避けるようにしたいですね。
どうしても時間差で動きたいときの代替案
家族や友だちと現地集合にしたい場合は、
- 手荷物検査前の広いエリアで全員そろうまで待つ
- 合流してから、一緒に列に並び始める
- もし誰かが遅れそうなら、「今日は別々の位置からスタートする」と割り切る
といった形にするのが、一番平和でトラブルになりにくいです。せっかくの楽しい1日なので、朝イチから周りとギスギスしたくないですもんね。少し早起きして、全員でゆるっと並び始めるのが、結果的にはいちばん気持ちよく過ごせる近道だと思います。
開園待ち1人参加のトイレ事情

最近は、ディズニーシーに1人で遊びに行く「おひとりイン」もすっかり定番になりました。ただ、その中でもちょっと緊張するのが、開園待ち中のトイレ問題ではないでしょうか。「荷物どうしよう…」「列に戻れるかな…」と、いろいろ考えてしまうと思います。
1人インでいちばん大事なのは「事前の一声」
1人で並んでいるときにトイレへ行きたくなったら、列を離れる前に必ずキャストさんに相談してください。具体的には、こんな感じのイメージです。
- 「すみません、今ここに1人で並んでいるのですが、トイレに行きたくて…」
- 「戻ってくるときはどこから入ればいいですか?」
事前に相談してから動いているかどうかで、戻りやすさは全然違うと思います。なにより、「ちゃんとお願いしてある」というだけで、心理的な安心感がぜんぜん違いますよ。
逆にいちばんNGなのが、何も言わずに荷物だけ残して離れるパターンです。荷物だけが置かれていると、場所取りとみなされて撤去されることもありますし、戻ったときに自分の位置がなくなってしまう可能性もあります。
1人インならではの準備のコツ
1人で開園待ちする日は、「とにかく身軽に・シンプルに」が合言葉です。
1人インならではの準備
- 荷物はできるだけコンパクトに
→リュック+小さなショルダーバッグくらいにまとめておくと、手荷物検査も列移動もスムーズ。 - トイレは舞浜駅やイクスピアリで一度済ませる
→パークに向かう前に一度行っておくと、心理的にも余裕が生まれます。 - 冷え対策をしっかり
→特に冬は、足元の冷えがトイレの近さに直結します。厚手の靴下やカイロ、ひざ掛けなどでしっかり保温を。
また、「列で座るかどうか」も事前に決めておくと迷いません。レジャーシートを持つなら、1人用のコンパクトなものがおすすめですし、「私は立ったままでOK」というタイプなら、無理にシートを持って行かなくても大丈夫です。
当日の荷物の持ち方やコインロッカーの使い方も気になる方は、ディズニーシーの荷物預かりをまとめた記事も参考になると思います。荷物をどこまでパーク内に持ち込むか、どこで預けるかを決めておくと、トイレを含めた動き方がグッとラクになりますよ。
ミラコスタ宿泊者のトイレ戦略

東京ディズニーシー・ホテルミラコスタに泊まる方や、ハッピーエントリー対象のディズニーホテルを利用する方は、一般ゲストとは少し違う「トイレの選択肢」を持っています。せっかくの特典なので、トイレ面でも最大限活用していきましょう。
ミラコスタ泊ならではのメリット
ミラコスタ最大の強みは、なんといってもパークへの距離の近さです。ほぼエントランス直結なので、
- 朝食後に部屋でゆっくり支度をする
- 部屋のトイレでしっかり準備してから専用ルートでエントランスへ
- 必要なら開園待ちの前に、ロビーや共用トイレを挟んでから列へ
というように、「きれいなトイレを直前まで使える」のが本当に大きなメリットです。特に子ども連れや、朝トイレが不安になりやすい方には、安心感がまったく違うと思います。
ハッピーエントリー利用時の注意点
ハッピーエントリーを使って開園5〜15分前から入園する場合も、基本のマナーは一般ゲストと同じです。
- 専用待機列でも、レジャーシートだけを置いて場所取りするのはNG
- 列から離れるときは、必ずキャストさんに声をかける
- トイレはできるだけホテル内で済ませてから列に向かう
ハッピーエントリーは、「アトラクションに早く乗れる」という意味だけでなく、「一般の大行列に巻き込まれにくい」という意味でも大きなメリットがあります。トイレの混雑に巻き込まれる可能性もグッと下がるので、朝の不安をかなり減らせますよ。
ディズニーシーの開園待ちで使えるトイレについて総括
最後に、ディズニーシーの開園待ちで使えるトイレについて、ポイントをざっくり振り返っておきますね。
- ディズニーシー開園待ちトイレ事情は、ノース側よりもサウス側のほうがトイレの選択肢が多く、子連れには特におすすめ
- ノース側のトイレは混みやすい傾向があり、おむつ替え台の位置も事前チェックが必須
- 開園待ちの途中でトイレに行くときは、必ずキャストさんに一声かけて、荷物だけで場所取りをしない
- 合流はトラブルのもとになりやすいので、基本的には手荷物検査前に全員そろってから並ぶ
- 1人インのときは、荷物を軽くして、駅やイクスピアリで先にトイレを済ませておくと心がラク
どのパターンにも共通して言えるのは、「早めに行動すること」と「キャストさんに相談すること」です。ディズニーシーの開園待ちトイレ問題は、ちょっとした準備と意識だけで、かなりストレスを減らせます。
ディズニーシーの開園待ちで使えるトイレの位置やルールをしっかりおさえておけば、朝から余裕たっぷりでスタートできます。あなたのディズニーシーの1日が、もっと楽しく、もっと快適な時間になりますように。
本記事の情報は記事執筆時のものです。最新情報については、必ず東京ディズニーリゾート公式サイトや公式アプリ、各種公式サイトでチェックしてくださいね。

