こんにちは。Disney Magic Navi、管理人のかおるです。
ファンタジースプリングスにある人気アトラクション「フェアリー・ティンカーベルのビジーバギー」。でも、「実際のところ怖い乗り物なのかな?」「口コミで酔うって聞いたけど大丈夫?」なんて、少し不安を感じている方もいるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、実際にビジーバギーを体験してきた私が、アトラクションの乗り心地や酔いやすさについて詳しく解説します。あわせて、映画の世界観が楽しめるエリアの岩や、絶対に欲しくなるグッズの情報もたっぷり紹介しますね。
この記事を読めば、ファンタジースプリングスのティンカーベルに関する疑問がまるっと解決します。不安をなくして、当日は妖精たちの世界を心から楽しんじゃいましょう。
この記事で分かること
- ビジーバギーの酔いやすさや怖さについての体験レポート
- アトラクションのストーリーや見逃せない見どころ
- 入口にあるティンカーベルの岩や隠れミッキーの場所
- お土産にぴったりなグッズや昼と夜の景色の違い
ファンタジースプリングスのティンカーベルのアトラクション
まずは、ファンタジースプリングスの中でもひときわ可愛らしい雰囲気が漂う、ティンカーベルのアトラクションについて深掘りしていきましょう。「ピーターパンのネバーランド」エリアの奥にひっそりと広がる妖精たちの谷「ピクシー・ホロウ」。そこにあるアトラクションは、見た目の可愛さとは裏腹に、実は意外と奥が深いんですよ。実際に何度も乗車した私の経験をもとに、その全貌を徹底的に解説しますね。
ビジーバギーというアトラクションとは

「フェアリー・ティンカーベルのビジーバギー」は、2024年6月にオープンしたファンタジースプリングス内のアトラクションのひとつで、妖精の谷「ピクシー・ホロウ」の四季を巡るライドタイプのアトラクションです。
でも、ただ乗り物に乗って景色を見るだけじゃないんですよ。ここには、ディズニーらしい緻密なバックグラウンドストーリーと、ゲストを夢中にさせる仕掛けがたくさん詰まっているんです。
魔法の粉で妖精サイズに変身!
まず、私たちが足を踏み入れるこのエリア自体が、魔法にかかっています。入口のゲートをくぐった瞬間、私たちはティンカーベルの魔法の粉「ピクシーダスト」を浴びて、なんと妖精サイズ(約13センチメートル!)に縮んでしまうんです。
だから、足元に咲いている花も、道端に落ちている小石も、すべてが巨大に見えるんですよ。この「自分が小さくなる」という没入感が、このアトラクションの最大の醍醐味かなと思います。
ネズミのチーズに代わって配送のお手伝い
私たちが乗り込むのが、ティンカーベルが発明した配送用の乗り物「ビジーバギー」です。籐(とう)のバスケットを編んで作ったようなカゴ風のデザインで、前方には虫眼鏡のようなライトが付いていたり、ボタンや安全ピンが部品として使われていたりと、手作り感が満載で本当に可愛いんです。
ストーリーもとってもハートウォーミングなんですよ。本来、ピクシー・ホロウで荷物の配送を担当しているのは、ティンカーベルのお友達であるネズミの「チーズ」なんです。でも、私たちが訪れる「今日」は、なんとチーズのお誕生日!
ティンカーベルは、いつも頑張っているチーズに休暇をプレゼントしてあげたんです。そこで、人手(妖精の手?)が足りなくなった配送のお仕事を、私たちゲストが「新しい配送ボランティア」としてお手伝いすることになった…というのがこのアトラクションの設定なんです。
四季を巡るコースと利用条件
配送ルートは、ピクシー・ホロウの春、夏、秋、冬の4つの季節の谷すべてを回ります。それぞれの季節には、その時期ならではの自然や妖精たちの暮らしが広がっていて、たった数分の間に一年中を旅したような気分になれるんです。
定員は1台につき4名で、前列2名、後列2名のゆったりした配置になっています。小さなお子様でもパパやママの隣に座れるので、家族みんなで同じ景色を共有できるのも嬉しいポイントですよね。
ちなみに、このアトラクションは身長制限がありません。「ひとりで安定した姿勢を保てる」ことが条件なので、お座りができる赤ちゃんなら乗車可能です。ただし、安全のために抱っこ紐を使ったり、膝の上に乗せたりした状態での乗車はできないので、そこだけは注意してくださいね。
アトラクションの概要
| 正式名称 | フェアリー・ティンカーベルのビジーバギー |
|---|---|
| 所要時間 | 約2分 |
| 定員 | 4名(1列2名×2列) |
| 利用制限 | 身長制限なし ※補助なしで座れることが必要 |
| DPA/パス | 対象外 ※スタンバイパスまたは通常スタンバイ |
場所はファンタジースプリングスに入って左手、「ピーターパンのネバーランドアドベンチャー」のさらに奥にあります。エリアの一番奥まった場所にあるので、隠れ家を見つけたようなワクワク感も味わえますよ。
絶叫系が苦手だと怖いと感じるか

「新しいアトラクションに乗りたいけど、怖いのは絶対に無理!」という方もいらっしゃいますよね。特にディズニーシーは、タワー・オブ・テラーやセンター・オブ・ジ・アースのようなスリル満点のアトラクションが多いので、警戒してしまう気持ち、すごくよく分かります。でも安心してください。ビジーバギーに関しては、怖さを感じる要素は「ゼロ」と言い切ってもいいくらいです。
まず、物理的な動きについてですが、このアトラクションには「落下」「急降下」「急加速」といった、心臓がヒュッとなるような動きは一切ありません。高いところに登ることもないので、高所恐怖症の方でも全く問題ありませんよ。基本的には、地面に敷かれたレールの上を、一定の速度でトコトコと進んでいくだけの、とっても平和な乗り物です。イメージとしては、ディズニーランドの「プーさんのハニーハント」から激しい動きを抜いて、もっとのんびりさせたような感じでしょうか。
次に、雰囲気の「怖さ」についてですが、ここも心配無用です。アトラクション全体が屋外(一部屋根あり)にあるため、お化け屋敷のような暗闇を進むシーンはありません。もちろん夜になれば暗くなりますが、きれいなライトアップが施されるので、「怖い」ではなく「ロマンチック」な暗さです。登場するキャラクターたちも、ティンカーベルをはじめとする可愛い妖精さんや、愛らしい虫たち、小動物ばかり。ヴィランズ(悪役)が出てきて脅かしてくるような展開もないので、小さなお子様が泣き出してしまう心配も少ないかなと思います。
実際に、私が乗車した時も、周りには小さなお子様連れのファミリーがたくさんいましたが、みんなニコニコ笑顔で乗っていました。「キャー!」という悲鳴ではなく、「わぁ〜可愛い!」「見て見て!」という楽しそうな声が飛び交っている、そんな幸せな空間です。
ただ、強いて言えば、自分たちが「小さくなっている」という設定なので、目の前に現れるネズミやハチ、小鳥といった生き物が、自分たちよりもはるかに巨大なサイズで迫ってきます。「巨大な虫が苦手!」という方は、ほんの一瞬だけ「うっ」となるかもしれませんが、ディズニーのデザインらしく、どれも愛嬌のある可愛い顔をしているので、本物の虫のような気持ち悪さは全くありませんよ。むしろ、普段は見られない虫たちのつぶらな瞳や、ふわふわの毛並みに癒やされるはずです。
怖がりさんへの安心ポイントまとめ
- 急降下や落下は一切ありません。
- お化けや怖いキャラクターは登場しません。
- 暗闇や閉塞感のある場所は通りません。
- 安全バーは、腰のあたりを優しく支えるラップバータイプなので、締め付けられる圧迫感もありません。
「絶叫系は絶対無理だけど、せっかくのファンタジースプリングスだから何か乗りたい!」という方にとって、ビジーバギーはまさに救世主のようなアトラクションです。安心して列に並んでくださいね。
ビジーバギーは酔う?揺れを解説

さて、ここからは少しデリケートな問題、「乗り物酔い」について本音で解説していきますね。ネット上の口コミやSNSを見ていると、「ビジーバギーは意外と酔う」「目が回った」という声をちらほら見かけます。「子供向けのかわいい乗り物じゃないの?」と思っていた方にとっては、ちょっと意外な落とし穴かもしれません。
私自身、コーヒーカップのような回転系アトラクションが大の苦手なのですが、ビジーバギーは全く問題ありませんでした。なので、「(乗り物酔いをかなりしやす私が大丈夫だったので)おそらくほとんどの方にとっては大丈夫だけど、三半規管が弱い方は少しだけ警戒しておいたほうがいい」というのが私の結論です。
では、具体的にどんな動きをするのでしょうか。このライド、ただ前に進むだけではないんです。レールの上を進みながら、ビークル(座席部分)自体が独立して左右に向きを変えたり、クルクルと360度回転したりする仕組みになっています。特に注意が必要なのが、アトラクション中盤に訪れる「冬のエリア」です。
冬のエリアでは、地面が氷で凍っているという設定になっています。そこでビジーバギーは、氷の上でスリップしてコントロールを失ったような動きを再現するために、予期せぬタイミングでクルクルと回転するんです。この回転、決して高速ではないのですが、「次はどっちに回るんだろう?」と予測がつかない動きをするため、脳が混乱して酔いを感じやすくなるようです。
他のアトラクションと比較すると分かりやすいかもしれません。
揺れの激しさで言うと、以下のようなイメージです。
| アトラクション名 | 回転・揺れレベル | 特徴 |
|---|---|---|
| アリスのティーパーティー | ★★★★★(激) | 自分で回せるため、高速回転が可能。酔いやすさMAX。 |
| ベイマックスのハッピーライド | ★★★★☆(強) | 強い遠心力で振り回される。スピード感あり。 |
| ビジーバギー | ★★☆☆☆(弱~中) | スピードは遅いが、不規則な横回転がある。 |
| プーさんのハニーハント | ★★★☆☆(中) | ビジーバギーに似ているが、もう少し動きにメリハリがある。 |
「ベイマックス」や「ハニーハント」が平気な方なら、ビジーバギーで酔う心配はほとんどないと思います。逆に、「コーヒーカップは見ているだけで気持ち悪くなる」というレベルの方だと、ビジーバギーでも少し不快感を感じる可能性があります。
でも、安心してください!酔わないためのコツもいくつかあります。まず、「回転中は近くの景色を見すぎないこと」。ビジーバギーは見どころが多いので、ついつい近くのプロップスを目で追ってしまいがちですが、回転している時に近くのものを見ると目が回ります。回転を感じたら、少し遠くの景色をぼんやり見るように意識すると、かなり楽になりますよ。
また、乗車時間は約2分と非常に短いので、「気持ち悪いかも…」と思い始めた頃にはもう終わっています。深刻な事態になることは稀だと思いますので、過度に心配しすぎず、体調を整えてチャレンジしてみてくださいね。
(出典:東京ディズニーリゾート公式サイト『フェアリー・ティンカーベルのビジーバギー』)
映画の世界に入り込めるエリアの魅力

ビジーバギーの魅力は、ライドに乗っている時間だけではありません。アトラクションに乗るまでの待ち時間、つまり「キューライン(待機列)」を歩いている時間こそが、このアトラクションの真骨頂と言っても過言ではないんです。
このエリアのテーマは「ものづくりの妖精たちが作った配送センター」。妖精たちは、人間界(メインランド)から流れ着いた「迷い物」を拾い集めて、自分たちの生活道具やアトラクションの装飾に再利用しているんです。このアイデアの素晴らしさに、私は感動しっぱなしでした!
例えば、私たちが並ぶ列の上にある屋根をよく見てみてください。カラフルな屋根だなぁと思って見上げると、それはなんと「使いかけのクレヨンの箱」だったりするんです!箱の端っこが少し破れていたり、汚れがついていたりして、リアルな使用感に驚かされます。
柱になっているのは、巨大なボールペンや絵筆。柵を留めているのは、これまた巨大な安全ピンやクリップ、そしてカラフルなボタンたち。切手がポスターのように貼られていたり、トランプが壁紙になっていたりと、至る所に人間界のアイテムが隠されています。
これらはすべて、私たちが普段使っているサイズのものですが、妖精サイズになった私たちの目には、巨大な建造物のように映ります。「あ、これ私の筆箱に入ってるやつだ!」「この安全ピン、家にあるのと同じ!」なんて会話が弾むこと間違いなしです。
また、植物の描写も素晴らしいんです。Qラインには、妖精たちが手入れをしているであろう美しい花々や植物が生い茂っていますが、それらももちろん巨大サイズ。ひまわりなんて、見上げるほどの高さです。まるで自分が小人になって、花畑の根元を歩いているような感覚になります。
映画『ティンカー・ベル』シリーズのファンなら、さらにニヤリとしてしまうポイントも。Qラインの奥には、ティンカーベルの作業机のようなスペースがあり、そこにはビジーバギーの設計図や、発明品のプロトタイプ(試作品)が置かれています。「ティンクはここで、一生懸命ビジーバギーを設計したんだなぁ」と想像すると、胸が熱くなりますよね。
待ち時間が長くなると疲れてしまうものですが、ビジーバギーのQラインは「発見」の連続なので、スマホを見ている暇なんてありません。カメラを片手に、隠された「迷い物」を探してキョロキョロしているだけで、あっという間に時間が過ぎてしまいますよ。
実際の体験談やみんなの口コミ
では最後に、実際にビジーバギーを体験したゲストたちの生の声、そして私自身の率直な感想をまとめてお伝えします。良い口コミだけでなく、ちょっと気になるネガティブな意見も含めて紹介しますので、参考にしてくださいね。
ポジティブな口コミ:ここが最高!
圧倒的に多いのが、「とにかく可愛い!」「癒やされた!」という声です。「世界観の作り込みがすごくて、どこを見ても絵になる」「妖精になった気分になれて幸せ」といった、視覚的な満足度を評価する声が非常に多いですね。特に女性ゲストやお子様からの支持が絶大です。「待ち列のプロップス(小道具)を見ているだけで楽しいから、待ち時間が苦にならなかった」という意見も目立ちました。
また、「小さな子供と一緒に乗れるのが嬉しい」というファミリー層からの評価も高いです。最近のアトラクションは身長制限があるものが多い中で、赤ちゃんと一緒に楽しめる数少ないライドとして重宝されています。
ネガティブな口コミ:ここが残念…
一方で、よく聞かれるのが「体験時間が短すぎる」という意見です。約2分という体験時間は、東京ディズニーリゾートのアトラクションの中でもかなり短い部類に入ります。「60分並んで、乗ったのは一瞬だった」「あっけなく終わってしまった」という感想を持つ方も少なくありません。確かに、物語に没入し始めた瞬間に「到着〜!」となってしまうので、物足りなさを感じる気持ちも分かります。
また、先ほどもお話しした「酔い」に関する声も。「意外と回るからびっくりした」「食後は避けたほうがいいかも」というアドバイスも見かけました。
管理人かおるの体験レポート
私が実際に乗ってみて感じたのは、「目が足りない!」という嬉しい悲鳴でした。たった2分間の中に、春夏秋冬の美しい景色、愛らしいキャラクターたちの動き、細かな小道具の演出がぎっしりと詰め込まれているんです。右を見ている間に、左側で何か可愛いことが起きている…そんな感覚で、一度乗っただけではすべてを見切れません。
「短い」というのも事実ですが、私はそれを「もう一回乗りたい!」と思わせる絶妙な長さだと感じました。濃厚な2分間なので、満足度は決して低くありません。
待ち時間についてですが、オープン当初よりは少し落ち着いてきた印象です。それでも休日は60分〜70分待ちになることが多いですね。狙い目はやはり朝イチか、閉園間際の時間帯です。特に夜は、ライトアップされたQラインをスムーズに進めることが多いので、おすすめですよ。
現在はスタンバイパスの発行もなくなり、誰でも並べば乗れるようになっています(※混雑状況により変更の可能性あり)。以前のように「パスが取れなくて乗れなかった…」という悲劇は減ったので、ぜひ気軽に列に並んでみてください。短いけれど濃密な妖精の世界への旅、絶対に体験する価値はあると思います!
ファンタジースプリングスのティンカーベルの岩やグッズ
ビジーバギーのアトラクションを満喫した後は、エリア全体を散策して、さらにティンカーベルの世界に浸りましょう。ここでは、見逃しがちなフォトスポットや、ファン必見のお土産グッズ、そして隠れミッキー情報など、知っているとより楽しめるプラスアルファの情報をお届けします。
入口にあるティンカーベルの岩の場所

ファンタジースプリングスの大きな特徴のひとつが、エリアのあちこちに点在する「ロックワーク(魔法の泉の岩の彫刻)」です。精霊たちが岩を削ってキャラクターの姿を作り出したという設定のこの彫刻は、どれも迫力満点で芸術作品のような美しさです。
「ティンカーベルの岩はどこにあるの?」と探される方も多いのですが、実はこれ、ちょっと見つけにくい場所にあるんです。独立した大きな岩があるわけではなく、「ピーターパンのロックワーク」の一部として存在しているからなんです。
場所は、ファンタジースプリングスの「パーク側エントランス(アラビアンコースト側からの入口)」を入ってすぐのところ。右手に、空を飛ぶピーターパンのダイナミックな岩が見えてきます。多くのゲストはピーターパンに注目して写真を撮るのですが、ここで視線を少し下にずらしてみてください。
ピーターパンの右下あたり、岩肌に沿うようにして、小さなティンカーベルの姿が彫り込まれているのが分かるはずです。サイズは小さいですが、とても繊細な作りで、ティンカーベルが魔法の杖を振って「ピクシーダスト(魔法の粉)」をまき散らしている様子が見事に表現されています。このピクシーダストの部分、昼間は太陽の光を受けてキラキラと輝いているように見えますし、夜はライトアップされて本当に魔法がかかっているかのように幻想的に浮かび上がります。
ピーターパンと一緒に画角に収めると、「ネバーランドへ飛び立つピーターパンと、彼に魔法をかけるティンク」という映画のワンシーンのような構図で写真が撮れます。ただ、ティンカーベルは少し低い位置にあるので、人が多いと隠れてしまいがちです。空いているタイミングを見計らって、ぜひベストショットを狙ってみてくださいね。
また、このロックワークの周りには水が流れていて、耳を澄ますと美しい水の音が聞こえてきます。視覚だけでなく、聴覚でもファンタジーの世界を感じられる素敵なスポットですよ。
お土産にしたいティンカーベルグッズ

ディズニーに来たら、思い出を持ち帰るためのお土産選びも欠かせませんよね。ファンタジースプリングスのオープンに合わせて、ティンカーベルやビジーバギーをモチーフにした新作グッズがたくさん登場しています。どれも「ものづくり」や「自然」をテーマにしたデザインで、普段使いしやすいお洒落なアイテムが多いのが特徴です。
中でも私のイチオシは、アトラクションの準主役とも言えるネズミの「チーズ」のグッズです!これまであまりグッズ化されてこなかったキャラクターですが、このエリアでは大人気。チーズのつぶらな瞳と大きな耳が再現された「ぬいぐるみチャーム」や、チーズがちょこんと乗った「カチューシャ」は、発売直後から品切れになるほどの人気ぶりでした。
おすすめティンカーベル&ビジーバギーグッズ
- カチューシャ
→ティンカーベルの羽をイメージした透明感のあるデザインや、チーズのマスコットが付いたものなど。 - トミカ
→ビジーバギーのビークルを再現したトミカ。虫眼鏡のライトや籠の網目まで細かく再現されていて、コレクターにはたまりません。 - お菓子
→缶にティンカーベルやチーズ、ピクシーホロウの仲間たちが描かれたクッキーやチョコレート。お配り用にもぴったりです。
これらのグッズは、ファンタジースプリングス・ホテル1階にあるショップ「ファンタジースプリングス・ギフト」を中心に販売されています。
また、メディテレーニアンハーバーにあるパーク内最大級のショップ「エンポーリオ」でも、一部のグッズが取り扱われていることがあります。在庫状況や販売店舗は、東京ディズニーリゾート・アプリでリアルタイムに確認できるので、現地に着いたらまずはアプリでチェックするのが鉄則ですよ。「どうしても欲しい!」というグッズがある場合は、入園後すぐにショップに向かうのが安心です。
待ち列にある隠れミッキーの場所

ディズニーパークの楽しみといえば、壁や地面に隠された「隠れミッキー」探しですよね。ビジーバギーのエリアにも、難易度の高いものから見つけやすいものまで、いくつかの隠れミッキーが潜んでいます。アトラクションの待ち時間に退屈してしまったら、ぜひこの情報を頼りに探してみてください。
一番見つけやすく、かつ可愛いのが「Qラインの途中にある巨大な葉っぱの上」です。
Qラインを進んでいくと、ティンカーベルが書いたビジーバギーの設計図やメモが置かれている作業スペースのような場所を通ります。その近くにある、テーブル代わりの巨大な葉っぱをよーく見てください。
葉っぱの上に、赤くて丸い木の実(ベリー)がいくつか転がっているのですが、そのうちの3つが集まって、きれいなミッキーシェイプ(丸3つで作るミッキーの顔の形)を作っているんです!これはキャストさんもよく教えてくれる有名な隠れミッキーなので、比較的発見しやすいはずです。
もうひとつは、少し難易度が高いのですが、乗り場の近くにある大きな壁画の中です。
ピクシー・ホロウの地図や妖精たちが描かれた壁画があるのですが、その中にネズミのチーズが描かれている部分があります。そのチーズの体の模様の一部がミッキーの形になっていたり、チーズのすぐ横に小さなミッキーが隠れていたりと、時期や場所によっていくつかの説があるのですが、とにかく「壁画のチーズ周辺」は要チェックポイントです。
さらに、アトラクションの外、ビジーバギーの入口近くにあるポップコーンワゴンにも注目。ワゴンの装飾の中に、ポップコーンの粒がミッキーの形になっているものが隠れているとか…。
隠れミッキーは、見つけた瞬間の「あったー!」という喜びがたまりませんよね。お友達や家族と競争で見つけるのも盛り上がるので、ぜひ目を凝らして探してみてください。
昼と夜で違うアトラクションの体験

最後に、私が強くおすすめしたいのが、「ビジーバギーには昼と夜、できれば2回乗ってほしい!」ということです。屋外エリアがメインのアトラクションであるビジーバギーは、太陽の光がある時間帯と、日が沈んだ後とで、驚くほど表情を変えるんです。
まず昼間の魅力は、なんといってもその「色彩の鮮やかさ」と「ディテールの視認性」です。ピクシー・ホロウには、赤、黄、ピンク、紫と、色とりどりの花々が咲き乱れています。太陽の下ではそれらの色がパキッと映えて、写真映えも抜群。Qラインにある細かなプロップス(小道具)の質感や文字なども、明るい昼間の方がじっくり観察できます。「妖精たちの生活感」を感じたいなら、断然お昼がおすすめです。
一方、夜の魅力は、息を呑むような「幻想的な美しさ」です。日が沈むと、エリア全体がライトアップされるのですが、これがただ明るくするだけではないんです。お花や巨大なキノコが内側からぼんやりと発光していたり、クリスタルがキラキラと輝いたりと、まるで魔法の粉「ピクシーダスト」がそこら中に舞っているかのような演出が施されます。
昼間は元気いっぱいだったピクシー・ホロウが、夜になると静寂と神秘に包まれた大人の空間に変わるんです。ライドに乗って進む森の中も、昼間とは違った妖艶な雰囲気が漂います。特に、冬のエリアの氷の輝きや、ホタルのブレイズのお尻の光などは、夜の暗さの中でこそ真価を発揮します。
デートで訪れるなら、絶対に夜がおすすめ!ロマンチックな雰囲気に、二人の距離も縮まること間違いなしです。「昼に一度乗ったから、もういいかな」と思わず、夜の帳(とばり)が下りた後に、もう一度足を運んでみてください。きっと「さっきとは別の場所に来たみたい!」と感動するはずですよ。
まとめ:ファンタジースプリングスのティンカーベル関連情報
今回は、ファンタジースプリングスのティンカーベルについて、アトラクション「ビジーバギー」を中心に解説しました。
ビジーバギーは、絶叫系が苦手な方やお子さんでも安心して楽しめる、とっても可愛いアトラクションです。ただ、乗り物がクルクル回る動きがあるので、酔いやすい方は少しだけ注意してくださいね。
ティンカーベルの岩や隠れミッキーを探したり、チーズのグッズを身につけたりして、妖精の世界を思いっきり楽しんできてください。皆さんの冒険が素敵なものになりますように!
本記事の情報は記事執筆時のものです。最新情報については、必ず東京ディズニーリゾート公式サイトや公式アプリ、各種公式サイトでチェックしてくださいね。

