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ディズニーシーのわかりやすい地図と公式アプリとの使い分けのコツ

ディズニーシーのわかりやすい地図と公式アプリとの使い分けのコツ

ディズニーシーは、どこを見てもワクワクするようなアトラクションやショップがたくさんありますよね。ただ、とても広いパークなので、「どこに何があるのか分からない」「わかりやすい地図はないのかな」と感じる方も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、ディズニーシーのわかりやすい地図や見方のコツ、そして効率よくパークを回るための地図の覚え方について解説していきます。

さらに、「地図アプリは活用できないのか」「マップは配布していないのか」といった疑問への答えや、最新のアトラクション配置など、初めて行く方でも安心して楽しめるような情報もまとめています。

この記事を読めば、地図を見るのが苦手な方でもパークの全体像をスッキリ理解でき、迷わずに行きたい場所へたどり着けるようになりますよ。

この記事で分かること

  • 最もわかりやすい地図の選び方と活用法
  • 地図の覚え方や地図を見やすくするコツ
  • マップ印刷と地図アプリの使い分け
  • 各エリアの主なアトラクション配置
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ディズニーシーのわかりやすい地図と、地図を見やすくする方法

この章のトピック
  • ディズニーシーの一番わかりやすい地図はどれ?
  • パーク内でマップは配布している?印刷して持参した方がいい?
  • 地図の覚え方①:8つのテーマポートを覚えよう
  • 地図の覚え方②:テーマポートごとの主なアトラクションを覚えよう
  • 地図アプリは使えないの?

ディズニーシーの一番わかりやすい地図はどれ?

ディズニーシーについて調べている時、「どこに何があるのか分かりづらいな…」と感じることってありますよね。そんなときに頼りになるのが、公式サイトで見ることができるパークマップです。私の経験上、このマップが、いちばんわかりやすくて正確です。

ディズニーシーの公式パークマップ
公式マップ①(出典:東京ディズニーリゾート公式)
ディズニーシーの公式パークマップ(ファンタジースプリングス)
公式マップ②(出典:東京ディズニーリゾート公式)

公式マップには、アトラクションやショップ、レストラン、トイレ、授乳室など、必要な情報がすべて載っています。しかも、建物の配置や道の形、水辺の位置まで細かく描かれているので、パーク全体の雰囲気や距離感もつかみやすいんです。初めて行く方でも、スマホやパソコンで拡大して見ることで、どんなルートで回ろうかイメージしやすくなりますよ。

また、最近追加された新エリア「ファンタジースプリングス」もきちんと掲載されています。新エリアのマップは別ページになっているので、切り替えて確認する必要がありますが、デザインは統一されているので安心です。

ただ、公式マップはとても情報量が多いので、慣れていない方だと「ちょっと細かすぎるかも」と感じることもあるかもしれません。この解決方法については、後ほど詳しく解説します。

パーク内でマップは配布している?印刷して持参した方がいい?

昔はパークの入り口で紙のマップを手渡しでもらえたのですが、今はもう配布していません。デジタル化が進んだことで、マップは公式サイトや公式アプリで確認するスタイルに変わりました。なので、「やっぱり紙で持っておきたい!」という方は、自分で印刷して持参するしかありません(ちなみに公式マップは、ディズニー公式サイトからPDFファイルがダウンロードできます)。

ただ、少し注意が必要です。公式マップはとても細かく作られているので、A4サイズで印刷すると文字が小さくなりすぎて見づらくなることがあります。

特にミステリアスアイランドのように通路が入り組んでいるエリアでは、縮小版では道のつながりがわかりにくいことも。印刷してパークで使うのは、実際のところあまり現実的ではないかもしれません(上手に活用されている方がいるかもしれませんが)。

パークで使う地図は公式アプリがやっぱり便利

実際にパークで場所を調べたいときは、公式アプリを使うのが断然便利です。アトラクションの待ち時間やレストランの空き情報もリアルタイムで見られるので、スマホひとつでスムーズに回れますよ。

ディズニーシー公式アプリの地図
公式アプリの地図(画像引用:公式アプリ)

おすすめの使い方は、目的に合わせて使い分けること。事前に計画を立てるときは公式サイトのマップでルートを考え、当日は公式アプリで行きたい場所をチェックするのがいちばん快適です。

【重要】ディズニーシーの地図を見やすくする方法

とはいえ、公式マップや公式アプリは情報量が多いので、「見づらいな…」と感じる方もいるかもしれません。そんなときは、少し準備をしておくだけでぐっと見やすくなります

コツは2つあります。

ディズニーシーの公式マップや公式アプリの地図を見やすくする方法
  1. ディズニーシーを構成する8つのテーマポート(エリア)の名前と位置を覚える。
  2. それぞれのテーマポートにある主なアトラクションを覚える。

この2つを押さえておくだけで、マップを開いたときに「今どこにいるのか」「次にどこへ行くのか」が自然と分かるようになります。そのうえで公式マップや公式アプリを見ると、全体の流れがつかみやすくなり、とっても見やすく感じますよ。

それでは、2つのステップを具体的に見ていきましょう(もし可能なら、公式マップといっしょに読んでくださいね)。

地図の覚え方①:8つのテーマポートを覚えよう

まず、8つのテーマポート(エリア)の場所をざっくり覚えることから始めましょう。

ディズニーシーのマップ
ディズニーシーのテーマポート(出典:東京ディズニーリゾート公式)

パークはとても広く、道も入り組んでいるので、地図だけを見ても最初は少し分かりにくいですよね。でも、エリアの名前と配置を知っておくだけで、マップがぐんと見やすくなります。

ディズニーシーには、次の8つのテーマポートがあります。

  • メディテレーニアンハーバー
  • アメリカンウォーターフロント
  • ポートディスカバリー
  • ロストリバーデルタ
  • アラビアンコースト
  • マーメイドラグーン
  • ミステリアスアイランド
  • ファンタジースプリングス

真ん中にあるのがプロメテウス火山を中心としたミステリアスアイランドで、残りのエリアがそのまわりを囲むように広がっています。また、メインエントランスから入って一番最初にあるのがメディテレーニアンハーバーです。

こうして全体像をイメージしておくだけでも、「今どこにいるのか」「次にどの方向へ進めばいいのか」が分かりやすくなります。

夜になると、ライトアップによって雰囲気がガラッと変わります。昼のうちに地図と実際の風景を見比べておくと、夜でも迷いにくくなりますよ。

地図の覚え方②:テーマポートごとの主なアトラクションを覚えよう

ディズニーシーのわかりやすい地図(テーマポートごとの主なアトラクション)
テーマポートごとの主なアトラクション(画像出典:東京ディズニーリゾート公式)

エリアの位置関係をつかんだら、次は「自分が行きたい場所がどのテーマポートにあるのか」を覚えていきましょう。いきなり全部を完璧に覚えようとしなくても大丈夫です。まずは、自分が乗りたいアトラクション、見たいショー、行きたいレストランなど、興味のあるものから整理していくのがおすすめです。

たとえば、「ソアリンに乗りたい」「トイ・ストーリー・マニアに行きたい」「マーメイドラグーンシアターを見たい」など、やりたいことをリストアップしてみましょう。そのうえで、「それがどのテーマポートにあるのか」を確認していくと、自然とエリアの位置関係が頭に入ってきます。

最初のうちは、すべてのテーマポートを覚える必要はありません。今回自分が行く予定のエリアや、特に気になるスポットがあるテーマポートだけを把握しておけば十分です。少しずつ行動範囲を広げていけば、次第に全体像が見えてきますよ。

8つのテーマポートと、それぞれの代表的なアトラクションについては、次の章で詳しく紹介します。ここでは、「自分の目的地がどこにあるのか」をつかむことを意識してみてください。そうすることで、マップを見たときに「このあたりに行きたい場所があるな」とすぐにイメージできるようになり、パークをよりスムーズに楽しめます。

地図アプリは使えない?

「Googleマップなどの地図アプリで見られないの?」と気になる方もいるかもしれません。一般的な地図アプリでも位置を確認することはできますが、ディズニーシーのようなテーマパークの中では、道の階層構造や屋内外の切り替え、通行できるルートまでは反映されていない場合があります。

Googleマップで見るディズニーシー
Googleマップで見るディズニーシー(画像引用:Googleマップ)

その点、公式アプリはパーク専用に設計されており、アトラクションの待ち時間やショースケジュール、レストランの空席状況までリアルタイムでチェックできます。さらに、屋内外や高低差にも対応しているため、ミステリアスアイランドなどの複雑な地形でも正確な位置を把握しやすいのが特徴です。

一方で、地図アプリには周辺のホテルやコンビニ、交通情報など“園外”の情報に強みがあります。来園前のアクセス確認や近くの駐車場探しには地図アプリを使い、パークに入ってからは公式アプリを使うのが賢い使い方です。

このように役割を分けて使えば、事前の準備から当日の行動までスムーズに進みます。

  • 来園前:地図アプリでアクセスや周辺施設を確認
  • 来園中:公式アプリで現在地・導線・待ち時間をチェック

特に、混雑時はアトラクションの待ち時間が大きく変わることもあるので、リアルタイムで確認できる公式アプリはとても頼もしい存在です。スマートに使い分けて、ストレスのない1日を楽しみましょう。

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ディズニーシーのわかりやすい地図でアトラクションを把握

ディズニーシーのわかりやすい地図(テーマポートごとの主なアトラクション)
テーマポートごとの主なアトラクション(画像出典:東京ディズニーリゾート公式)
この章のトピック
  • メディテレーニアンハーバーにある主なアトラクション
  • アメリカンウォーターフロントにある主なアトラクション
  • ポートディスカバリーにある主なアトラクション
  • ロストリバーデルタにある主なアトラクション
  • ファンタジースプリングスにある主なアトラクション
  • アラビアンコーストにある主なアトラクション
  • マーメイドラグーンにある主なアトラクション
  • ミステリアスアイランドにある主なアトラクション
  • 本が好きな人は「マップで歩く東京ディズニーリゾート」もおすすめ
  • ディズニーシーのわかりやすい地図と関連情報を総括

①メディテレーニアンハーバーにある主なアトラクション

メディテレーニアンハーバー
メディテレーニアンハーバー(出典:東京ディズニーリゾート公式)

ディズニーシーの入口に広がるメディテレーニアンハーバーは、南ヨーロッパの港町をイメージした、とても雰囲気のあるエリアです。石造りの街並みや運河、そして青い海が広がる風景は、まるで異国の港に迷い込んだような気分になります。

ランドマークは大きな港沿いにそびえるホテル群と、優雅に流れる運河の景観です。ここから見るプロメテウス火山の眺めは圧巻で、ディズニーシーらしさを最も感じられる場所のひとつです。

このエリアの中心となるのが「ソアリン:ファンタスティック・フライト」。世界中の絶景を空から体験できる大人気アトラクションで、常に長い行列ができることでも知られています。

ディズニーシーのソアリン:ファンタスティック・フライト
ソアリン:ファンタスティック・フライト(出典:東京ディズニーリゾート公式)

そのほか、ゆったりとした景観を楽しめる「ヴェネツィアン・ゴンドラ」や、自由に探検できる「フォートレス・エクスプロレーション」など、穏やかに過ごせる体験型のアトラクションが多いのもこのエリアの特徴です。

代表アトラクションタイプ屋内外身長制限目安
ソアリン:ファンタスティック・フライトライド・シアター屋内公式サイトによると102cm以上とされています
ヴェネツィアン・ゴンドラボート屋外なしとされています
フォートレス・エクスプロレーションウォークスルー一部屋外なしとされています

これらのアトラクションは、どれも景色を楽しみながらゆったりと過ごせるものばかり。特にゴンドラは昼と夜で雰囲気が変わり、夕暮れ時の運河はとてもロマンチックです。どの時間帯に訪れても、新しい発見があるのがメディテレーニアンハーバーの魅力です。

②アメリカンウォーターフロントにある主なアトラクション

ディズニーシーのアメリカンウォーターフロント
アメリカンウォーターフロント(出典:東京ディズニーリゾート公式)

20世紀初頭のアメリカを再現したアメリカンウォーターフロントは、活気あふれる港町をテーマにしたエリアです。ニューヨークの街並みを再現した高層ビル群や、静かな港町ケープコッドなど、同じエリアの中でもまったく違った雰囲気が楽しめます。ランドマークはやはり巨大な客船「S.S.コロンビア号」と、異様な存在感を放つ「タワー・オブ・テラー」。遠くからでも目に入るほどの迫力があります。

このエリアは、スリル満点のライドから子どもも楽しめるシアター型まで、幅広いタイプのアトラクションがそろっています。

代表アトラクションタイプ屋内外身長制限目安
タワー・オブ・テラーフリーフォール屋内公式サイトによると102cm以上とされています
トイ・ストーリー・マニアシューティング屋内なしとされています
タートル・トークシアター屋内なしとされています

トイ・ストーリー・マニア」は、ディズニー・プレミアアクセス(DPA)の対象にもなっているほどの人気ぶり。3Dメガネをかけて遊ぶシューティングゲームで、大人も子どもも夢中になれるアトラクションです。

ディズニーシーのトイ・ストーリー・マニア!
トイ・ストーリー・マニア!(出典:東京ディズニーリゾート公式)

一方、「タワー・オブ・テラー」はスリル満点のフリーフォール型。建物のデザインやストーリーの作り込みが見事で、アトラクションに乗らなくても外観を見に行くだけでも価値があります。

ケープコッド側には「ダッフィー&フレンズ」の可愛い世界観が広がっており、アトラクションだけでなく写真スポットとしても人気のエリアです。

③ポートディスカバリーにある主なアトラクション

ディズニーシーのポートディスカバリー
ポートディスカバリー(出典:東京ディズニーリゾート公式)

ポートディスカバリーは、「未来と自然が調和するマリーナ」をテーマにしたエリアです。水辺の広がりと曲線的な建築デザインが特徴で、まるで近未来の港町に来たような雰囲気があります。アメリカンウォーターフロントとを結ぶ「ディズニーシー・エレクトリックレールウェイ」の駅があり、移動の拠点にもなっています。

このエリアには、比較的短時間で楽しめるアトラクションが多く、テンポよく回れるのが魅力です。

代表アトラクションタイプ屋内外身長制限目安
ニモ&フレンズ・シーライダーライド屋内公式サイトによると90cm以上とされています
アクアトピアライド屋外なしとされています

特に「ニモ&フレンズ・シーライダー」は小さな子どもにも人気で、ニモの世界を冒険できるシミュレーション型アトラクションです。

ディズニーシーのニモ&フレンズ・シーライダー
ニモ&フレンズ・シーライダー(出典:東京ディズニーリゾート公式)

アクアトピア」は、カラフルなウォータービークルに乗って水の上を進むアトラクション。コースがランダムに変わるので、何度乗っても違うルートを楽しめます。夏には“びしょ濡れバージョン”が登場することもあり、季節ごとの変化も魅力のひとつです。

ポートディスカバリーは、アトラクション間の距離が近く、移動しやすいのも嬉しいポイント。短時間で複数の体験をしたい方におすすめのエリアです。

④ロストリバーデルタにある主なアトラクション

ディズニーシーのロストリバーデルタ
ロストリバーデルタ(出典:東京ディズニーリゾート公式)

ロストリバーデルタは、熱帯のジャングルと古代遺跡をテーマにした冒険エリアです。ディズニーシーの奥地に位置し、パークの中でも最も探検気分を味わえる場所。ランドマークは巨大な神殿ループ型コースターの軌道で、遠くからでも存在感があります。

このエリアには、スリル満点のライド系アトラクションが集まっています。

代表アトラクションタイプ屋内外身長制限目安
インディ・ジョーンズ・アドベンチャーライド屋内公式サイトによると117cm以上とされています
レイジング・スピリッツコースター屋外公式サイトによると117cm以上195cm以下とされています

インディ・ジョーンズ・アドベンチャー」は暗闇の中をジープで疾走するライドで、仕掛けや音響演出がリアル。映画の世界に入り込んだような臨場感を楽しめます。

インディ・ジョーンズ・アドベンチャー:クリスタルスカルの魔宮
インディ・ジョーンズ・アドベンチャー(出典:東京ディズニーリゾート公式)

一方の「レイジング・スピリッツ」は、ディズニーシー唯一の360度ループコースター。短時間ながらも迫力満点で、スリルを求める方にぴったりです。

エリアの端にはトランジットスチーマーラインの発着所もあり、パークの別エリアへ移動する際に利用すると便利です。距離があるぶん、船での移動を組み合わせると体力を温存しながら快適に回れますよ。

⑤ファンタジースプリングスにある主なアトラクション

ディズニーシーのファンタジースプリングス
ファンタジースプリングス(出典:東京ディズニーリゾート公式)

2024年にオープンした新エリア「ファンタジースプリングス」は、ディズニーシーの中でも特に注目を集めているエリアです。アナと雪の女王、塔の上のラプンツェル、ピーター・パンという3つの物語の世界で構成されていて、それぞれの映画の世界に入り込んだような体験ができます。

入口は「アラビアンコースト」と「ロストリバーデルタ」の間にあり、導線は基本的に一本の道でつながっています。そのため、一度中に入ると自然に3つの物語の世界を順に楽しめるようになっています。エリア内ではラプンツェルの塔や港の風景など、目印となる建物も多く、方向感覚がつかみやすいのも特徴です。

アトラクションはどれも“物語の世界に入り込む”ことを重視していて、ライドというよりは「体験型シアター」に近い雰囲気です。

代表アトラクションタイプ屋内外身長制限目安
アナとエルサのフローズンジャーニーボート屋内なしとされています
ラプンツェルのランタンフェスティバルボート屋内なしとされています
ピーターパンのネバーランドアドベンチャーライド屋内公式サイトによると102cm以上とされています

アナとエルサのフローズンジャーニー」は、映画の名曲とともにアレンデール王国の物語を体験できるボートライド。映像・照明・音楽が融合した演出で、感動のひとときを味わえます。

ディズニーシーのアナとエルサのフローズンジャーニー
アナとエルサのフローズンジャーニー(出典:東京ディズニーリゾート公式)

ラプンツェルのランタンフェスティバル」は、美しい光の演出が印象的なアトラクションで、夜空に浮かぶ無数のランタンを間近で感じられる幻想的な体験です。

ピーターパンのネバーランドアドベンチャー」は少しスリリングなライド型で、空を飛びながらネバーランドを冒険します。

マップが別ページに分かれているため、事前に位置関係を確認しておくとスムーズに動けます。新エリアは混雑しやすいので、事前予約やディズニー・プレミアアクセスを活用するのがおすすめです。

⑥アラビアンコーストにある主なアトラクション

ディズニーシーのアラビアンコースト
アラビアンコースト(出典:東京ディズニーリゾート公式)

アラビアンコーストは、「アラジン」の世界をモチーフにした、魔法と物語にあふれるエリアです。異国情緒あふれる建物カラフルな装飾がとても美しく、どこを切り取ってもフォトスポットになるほど。中央の広場を中心に円を描くように道が広がっているので、ぐるっと一周回ると自然に全体を見て回れるつくりになっています。

このエリアは、家族連れに特に人気があります。スリルのあるアトラクションは少なく、どれも穏やかでリラックスできる体験が中心です。暑い日や混雑時のクールダウンにもぴったりです。

代表アトラクションタイプ屋内外身長制限目安
ジャスミンのフライングカーペット回転ライド屋外なしとされています
マジックランプシアターシアター屋内なしとされています

ジャスミンのフライングカーペット」は、魔法のじゅうたんに乗って空を舞うライド。風を感じながら、アグラバーの街を上から見渡せます。

マジックランプシアター」は、3D映像と生のキャストさんの演技が組み合わさったショー形式のアトラクションで、笑いと驚きがいっぱいです。

ディズニーシーのマジックランプシアター
マジックランプシアター(出典:東京ディズニーリゾート公式)

アラビアンコーストは日差しを避けられる屋内施設が多く、歩き疲れたときに立ち寄るのにもおすすめです。

⑦マーメイドラグーンにある主なアトラクション

ディズニーシーのマーメイドラグーン
マーメイドラグーン(出典:東京ディズニーリゾート公式)

マーメイドラグーンは、ディズニー映画『リトル・マーメイド』の世界をテーマにした、海底の王国をイメージしたエリアです。カラフルな珊瑚や貝殻のデザインが印象的で、屋内が中心のため、天候に左右されず快適に過ごせます。夏の暑い日や雨の日にも人気の高いエリアです。

子ども向けのアトラクションが多く、家族みんなで楽しめるのが特徴です。見通しのよい構造になっているため、小さな子どもと一緒でも安心して遊べます。

代表アトラクションタイプ屋内外身長制限目安
フランダーのフライングフィッシュコースターコースター屋外公式サイトによると90cm以上とされています
アリエルのプレイグラウンド体験型屋内なしとされています

フランダーのフライングフィッシュコースター」は、子どもでも乗れるミニコースターで、優しいスピードながらスリルも少し感じられます。

アリエルのプレイグラウンド」は、海底の洞窟や宝物を探検できる体験型エリアで、自由に歩いて遊べるので小さな子どもに大人気です。

マーメイドラグーン全体は照明演出がとても美しく、夜になると幻想的な光に包まれます。日中とは違った雰囲気を楽しむのもおすすめですよ。

⑧ミステリアスアイランドにある主なアトラクション

ディズニーシーのミステリアスアイランド
ミステリアスアイランド(出典:東京ディズニーリゾート公式)

ディズニーシーの中心にそびえる「プロメテウス火山」の内部に広がるエリアが、ミステリアスアイランドです。地底の研究基地という設定で、他のエリアとはまったく違う独特の世界観が広がっています。蒸気が吹き上がる岩肌や金属の通路など、まさに“冒険の舞台”といった雰囲気です。

エリア内はカルデラ(火口)地形になっていて、視界が少し遮られることもあります。入出口の位置を意識しておくと、迷わずスムーズに移動できます。

代表アトラクションタイプ屋内外身長制限目安
センター・オブ・ジ・アースライド屋内公式サイトによると117cm以上とされています
海底2万マイルライド屋内なしとされています

センター・オブ・ジ・アース」は、プロメテウス火山の地底を探検するスリル満点のライド。最後には急加速のシーンがあり、ディズニーシー屈指のスリルを味わえます。

センター・オブ・ジ・アース
センター・オブ・ジ・アース(出典:東京ディズニーリゾート公式)

海底2万マイル」は、潜水艇に乗って深海を旅するアトラクション。幻想的な海底の景色が広がり、静かな冒険気分を楽しめます。

この2つのアトラクションは体験のタイプが異なるため、グループで訪れるときもそれぞれの好みに合わせて選びやすいのが嬉しいところです。
また、ここからは他のエリアにも複数の出口があり、移動のハブとしても便利。ディズニーシーを象徴する場所として、ぜひじっくり楽しんでくださいね。

本が好きな人は「マップで歩く東京ディズニーリゾート」もおすすめ

「スマホの画面で地図を見るのはちょっと苦手…」「ゆっくり紙で予習したい」という方には、書籍版のガイドブック『マップで歩く東京ディズニーリゾート』(JTBパブリッシング刊)もおすすめです。ページをめくりながら各エリアの雰囲気や見どころを確認できるので、まるで旅の地図帳を眺めているようなワクワク感があります。

この本は、東京ディズニーシーとランドの両パークを「マップを使って歩く」という視点で丁寧に紹介しており、エリアの構造やアトラクションの位置関係を感覚的に理解しやすい構成になっています。建物の位置や動線、レストランの立地がわかりやすく描かれているので、初めて訪れる方でも「どんな順番で回ればいいか」がイメージしやすいのが特徴です。

また、紙のガイドブックならではの良さとして、全体を俯瞰できるのもポイントです。スマホのようにスクロールや拡大をしなくても、一目でパーク全体のつながりを把握できます。旅行前の計画づくりや、お子さんと一緒に「どこ行きたい?」と話しながらプランを立てる時間にもぴったりです。

一方で、紙のガイドブックには「最新情報への対応が少し遅れる」という弱点もあります。アトラクションの休止情報やショーのスケジュール、運営時間などは、公式サイトや公式アプリで更新されることが多いため、最終確認は現地到着前に行うのがおすすめです。

ディズニーシーのわかりやすい地図と関連情報を総括

・一番わかりやすいのは公式マップで、全体の距離感もつかみやすい
・情報量が多いので、見る前に全体の構造をざっくり覚えておくと安心
・ファンタジースプリングスは別マップなので、事前に確認しておこう
・パーク内では紙のマップ配布がなく、公式アプリが一番便利
・来園前は大きな画面でマップを拡大して予習しておくと良い
・当日は公式アプリで現在地や待ち時間を確認しながら回ろう
・地図を覚えるなら、まず八つのテーマポートの位置関係を把握
・ランドマークを線で結ぶと、方向がわかりやすくなる
・レールウェイや船のルートを知っておくと移動がスムーズ
・メディテレーニアンハーバーは景色重視でソアリンが人気
・アメリカンウォーターフロントはスリル系と家族向けが充実
・ポートディスカバリーはテンポよく回れるアトラクションが多い
・ロストリバーデルタは奥地にあり、船を使うと楽に行ける
・マーメイドラグーンは屋内中心で天気に左右されにくい
・ミステリアスアイランドは出入口を覚えておくと迷わず安心

管理人からのひとこと

ディズニーシーのマップって、最初は少し難しく感じるかもしれません。でも、エリアの特徴やランドマークを覚えていくうちに、だんだんと「地図を見るのが楽しい!」って思えてくるはずです。今回の記事が、そんな“わかる瞬間”のきっかけになれたら嬉しいです。

そして、ぜひ実際にパークを歩くときは、スマホの公式アプリを片手に、自分だけのルートを見つけてみてください。マップを使いこなせるようになると、まるで冒険しているような気分になりますよ。次に行くときは、この記事で覚えたコツを思い出して、もっとスムーズでワクワクするディズニーシーを楽しんでくださいね。

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