こんにちは。Disney Magic Navi、管理人の「かおる」です。
車でディズニーランドに行く計画を立てていると、「ディズニーランドの駐車場は何時から入れるのかな?」と気になりますよね。ディズニーランドは朝何時から入れるかによって出発時間も変わりますし、少しでも早く着いてどこがいい場所を確保したいと思うのは当然です。
特に、何時から並べられるかや駐車場で車中泊をする際、起こしてくれるかといった疑問は、初めての車中泊だと不安も多いはず。トイレの場所や、立体駐車場に停めたい場合のコツ、さらには駐車場からエントランスまで何分かかるかといった情報も、当日のスムーズな動きには欠かせません。
そこでこの記事では、ディズニーランドの駐車場の開門時間に関する情報や、混雑回避のための攻略法について解説します。満車時の対応や、送迎で利用する場合に無料になるのかといった気になる点も網羅しました。
この記事を読めば、駐車場の利用に関する不安が解消され、朝一番から余裕を持ってパークを楽しめるようになりますよ。しっかり予習して、最高の1日をスタートさせましょう!
この記事で分かること
- ディズニーランド駐車場の実際の開門時間の目安とパターン
- 深夜到着時の待機ルールや車中泊での過ごし方
- エントランスに近い場所に停めるためのコツと注意点
- 料金、支払い方法、送迎利用などの基本情報まとめ
※この記事は「ディズニーランド」の駐車場情報について解説しています。ディズニーシーに行く予定の方は、以下の記事を参考にしてくださいね。
ディズニーランド駐車場は何時から入れる?開門と待機場所
「公式サイトにはオープン時間が書いてないけど、実際はどうなの?」
そんな疑問を持つあなたのために、まずは一番気になる開門時間の目安と、オープンまでの過ごし方について詳しくお話ししますね。早朝から行動するメリットは大きいので、ぜひチェックしてください。
ディズニーランドは朝何時から入れるかと開門時間の目安

ディズニーランドへ行くとき、一番最初に直面するミッションが「駐車場への入場」ですよね。特に遠方から車で来る場合、「ディズニーランドは朝何時から入れるか」という情報は、出発時間を決める上でものすごく重要です。
実は、公式サイトを見ても「駐車場のオープン時間」って明確には書かれていないんですよ。「パーク開園の○時間前」といった表記はあるものの、具体的な時間はその日の状況次第なんです。でも、長年パークに通っている私の経験や、一般的な傾向から見えてくる「目安」は確実にあります。
まず、基本となるオープン時間の目安をお伝えしますね。
駐車場の開門時間目安
駐車場の開門時間の目安
- 平日:午前5時~6時台
- 土日祝日:午前4時~5時台
- 超繁忙期(GW、お盆、ハロウィーンなど):午前3時~4時頃
※あくまで「目安」です。日によって、運営状況によって変わります。
「えっ、そんなに早く開くの?」と驚かれる方も多いかもしれません。でも、これには理由があるんです。ディズニーランドの入園待ち(開園待ち)をするゲストの車が公道に溢れて渋滞を作らないように、パーク側が配慮して早めに敷地内へ入れてくれるんですね。
例えば、公式サイトのカレンダーで「9時開園」となっていても、それはあくまでアトラクションが動き出す時間のこと。駐車場自体は、その数時間前にはオープンしていると思って間違いありません。インターネットやSNSの情報では、なんと深夜の2時や3時にオープンしたなんて話も聞いたことがあります。イベント初日やグッズ発売日など、熱心なファンが集まる日も早まる傾向が強いですね。
「じゃあ、とりあえず6時に着けばいいかな?」と思うかもしれませんが、もし土日に行くなら6時到着だとすでにゲート前には長蛇の列…なんてこともあり得ます。少しでも良い場所に停めたい、あるいは入園ゲートの最前列近くを狙いたいという場合は、この目安時間よりも少し早めに現地周辺に到着しておくのが安心ですよ。
また、オープン時間は日によって本当にバラバラです。SNSなどで「今日の駐車場オープン時間」をリアルタイムで検索してみるのも、賢い情報収集の方法の一つかなと思います。
(参考:東京ディズニーランド アクセス・駐車場)
何時から並べられるかと深夜の待機列ルール

「開門時間が早いのはわかったけど、それよりもさらに早く着いちゃったらどうなるの?」
「何時から並べられるか知りたい!」
気合いを入れて出発したら、予想以上に道が空いていて深夜に着いてしまった…なんて経験、ドライバーあるあるですよね。実は、ディズニーランドの駐車場ゲート前には、深夜から並ぶことが可能なんです。
具体的な流れをお話ししますね。まず、ディズニーランドの駐車場は、パークが閉園してから約1時間後(だいたい22時~23時頃)に一度完全にクローズするみたいです。この時間は、まだ中に残っている車を出すための時間なので、新たに入ることはできません。
その後、日付が変わる深夜0時(24時)前後から、再びゲート前への待機列の形成が始まるのが通例となっています。つまり、「何時から並べられるか」という質問への答えとしては、「深夜0時過ぎくらいから」というのが一つの目安になりますね。
ゲート前のスペースには、カラーコーンなどが置かれていて、キャストさんや誘導員の方が「ここから並んでください」と指示を出してくれることが多いです。トイレに近いレーンや、ゲート通過がスムーズなレーンなどもありますが、基本的には到着順に奥から詰めさせられる形になります。
【超重要】路上駐車は絶対にNG!
到着が早すぎてゲート前にもまだ入れない場合、近くの道路でハザードを焚いて待とうとする車を見かけることがありますが、これは絶対にやめましょう。近隣の迷惑になりますし、警察の取り締まり対象になることもあります。また、入り口付近で無理に待機しようとすると、誘導員の方に「一度回ってきてください」と移動をお願いされることもあるみたいです。
もし深夜0時より前に着いてしまった場合は、近くの浦安市内や葛西周辺で時間をつぶすか、少し離れたパーキングエリアで休憩してから向かうのがスマートです。ゲート前の待機列に入ってしまえば、あとはオープンまで車の中でゆっくり過ごせるので、まずは「深夜0時以降の到着」を目指してスケジュールを組んでみてくださいね。
駐車場で車中泊をする際、起こしてくれるか解説

深夜に到着してゲート前に並ぶことができたら、次はオープンまでの時間をどう過ごすかですよね。多くの人がそのまま車の中で仮眠をとって、いわゆる「車中泊」状態で朝を待ちます。
そこで皆さん心配されるのが、「ぐっすり寝ちゃって、オープンしたのに気づかなかったらどうしよう…」という点ではないでしょうか。
この点についてですが、インターネット上の口コミやSNSなどを見ていると、「キャストさんが窓をコンコンとノックして起こしてくれた!」という体験談を数多く見かけます。「おかげで助かった~」という声も多いので、実際にそういった対応が行われていることは確かなようです。
ただ、これは公式サイトに「モーニングコールします」と書かれているような正式なサービスではなく、あくまでキャストさんの善意や、列をスムーズに進めるための現場の配慮だと考えられます。「絶対に起こしてもらえる」と約束されているわけではないので、「起こしてもらえるから安心して熟睡しちゃおう!」と頼り切ってしまうのは少しリスクがあるかもしれません。
もし万が一、疲れすぎて寝過ごしてしまったとしても、キャストさんが声をかけてくれる「可能性はある」くらいに捉えておいて、基本的には列が動く気配や周りの音で起きられるように準備しておくのがベストかなと思います。
いざゲートがオープンした時に、自分の車だけ動かなくて後ろに大行列…なんてことになったら、キャストさんにも後続のゲストにも迷惑をかけてしまいますもんね(汗)。そうならないためにも、以下のポイントを意識して仮眠をとるのがおすすめです。
車中泊からスムーズに動き出すために
- 運転席ですぐ動けるように
→オープンしたら列はすぐに動き出します。運転手さんは、すぐにエンジンをかけて発進できる姿勢で仮眠しましょう。シートを完全に倒して布団に入り込むような「熟睡モード」だと、とっさの時に焦ってしまいますよ。 - 窓の目隠しと音への配慮
→サンシェードやカーテンで車内を完全に密閉していると、もしキャストさんがノックしてくれても気づけない可能性があります。少しだけ外の様子がわかるようにしておくか、外の音が聞こえるようにしておくと安心です。 - アイドリングストップ
→季節にもよりますが、環境への配慮と騒音防止のため、エンジンは切って待機するのが基本のマナーです。周りの車も仮眠しているので、大声での会話や音楽のボリュームには配慮しましょうね。
みんなで気持ちよく朝を迎えて、最高のディズニーデーをスタートさせたいですね!
待ち時間のトイレ利用と仮眠のポイント

車の中で数時間待機するとなると、切実な問題になってくるのが「トイレ」と「快適さ」ですよね。特に女性やお子さん連れの場合、トイレが近くにあるかどうかは死活問題かと思います。
まずトイレについてですが、ディズニーランドの駐車場には、ゲートの外(オープン前でも利用可能)なトイレが用意されています。
具体的にどこにあるかというと、一番利用しやすいのは「立体駐車場の1階にあるトイレ」です。ディズニーランドホテル側の立体駐車場には、外から徒歩で入れるトイレがあり、ここは24時間開放されていることがほとんどです。ゲート前に並んでいる車から降りて、歩いて利用しに行くことができますよ。
また、リゾートライン(モノレール)の「東京ディズニーランド・ステーション」駅舎の下あたりにもトイレがあります。ここも利用可能です。ただ、待機列の場所によっては少し歩くことになるので、車を降りる際は車内の人に声をかけて、どのあたりに停まっているか覚えておくようにしましょう。広い駐車場なので、暗いと自分の車がどこかわからなくなることもあります(汗)。
次に、車内で快適に仮眠するためのポイントをご紹介します。
快適待機グッズ
- ブランケット・寝袋
→冬場はもちろん、春や秋の夜中も海沿いの舞浜は冷え込みます。エンジンを切って待機するので、防寒対策は必須です。 - 充電式扇風機・冷却グッズ
→夏場はエンジンを切ると車内がサウナ状態になります。ポータブル電源と扇風機、冷却マットなどがないと眠れません。熱中症にはくれぐれも注意してくださいね。 - 耳栓・アイマスク
→周りの話し声や音が気になる方は持参すると安眠度が上がります。
あと、忘れてはいけないのが「食料の確保」です!
駐車場の近くには、歩いて行ける距離にコンビニがありません。一番近いコンビニでも、パークのエントランスを越えて舞浜駅まで行かないといけないので、往復するとかなりの時間がかかります。
ゲート前に並んでから「お腹すいた…」「飲み物がない…」とならないように、高速道路を降りる前や、浦安市内に入ったタイミングで、必ず朝ごはんや飲み物を買い込んでから列に並ぶようにしてくださいね。これ、テストに出るくらい重要です!
混雑日の何時から入れるかの傾向と対策

「今度行くときは連休中なんだけど、どれくらい混むのかな…」
ゴールデンウィーク、お盆休み、シルバーウィーク、そしてハロウィーンやクリスマスの時期。こうした「超混雑日」は、駐車場のオープン時間もさらに早まる傾向があります。
通常は4時~5時オープンでも、混雑が予想される日は午前2時~3時台に開門することも珍しくありません。なぜなら、あまりにも多くの車が押し寄せて、公道まで渋滞が伸びてしまうのを防ぐためです。
こうした日の対策としては、シンプルですが「とにかく早く行くこと」に尽きます。「まあ5時くらいでいいか」と思っていると、その時間にはすでに駐車場に入るための長い渋滞(アプローチ渋滞)に巻き込まれてしまう可能性があるからです。
私が混雑日に行くときの対策をいくつかシェアしますね。
1. 首都高の出口を変える戦略
多くの車は「葛西出口」を利用してディズニーランドに向かいます。そのため、葛西出口からパークまでの道路が激しく渋滞することがあります。
そんなときは、あえて一つ手前(または奥)の「浦安出口」を利用するのも賢い手です。浦安出口からだと、裏側から回り込むようなルートで駐車場に向かうことができるため、葛西からの渋滞を回避してスムーズに列に並べる場合があります。ナビで渋滞情報をチェックして、葛西が真っ赤なら浦安を検討してみてください。
2. SNSでリアルタイム情報をチェック
X(旧Twitter)などで「ディズニー 駐車場」と検索すると、現地にいる他のゲストが「今ゲート開いた!」「最後尾ここ!」といった情報を投稿してくれていることがあります。これを活用しない手はありません。出発前や移動中に助手席の人がチェックして、状況に合わせて到着目標時間を調整しましょう。
3. 心の余裕を持つ
混雑日は、駐車場に入ってから駐車スペースに停めるまでも時間がかかりますし、そこから手荷物検査の列に並ぶまでも時間がかかります。「混んでて当たり前」と割り切って、車内で楽しめる音楽や会話のネタを用意しておくのも、イライラしないための大切なポイントですよ。
ディズニーランド駐車場は何時から入れるかと便利な攻略
さて、無事にゲートを通過して駐車場に入れたとしても、まだ終わりではありません!
「広い駐車場のどこに停められるの?」「エントランスに近い場所って狙えるの?」といった疑問を解消して、スムーズに入園するための攻略情報をたっぷりお届けします。
どこがいい?エントランスに近い場所と攻略法

ディズニーランドの駐車場はとにかく広いです。東京ドーム数個分はあるんじゃないかという広さなので、停める場所によってパークのエントランスまでの移動時間が全然違ってきます。
正直、「どこがいい?」と聞かれたら、間違いなく「ディズニーランドホテル側の立体駐車場」か、そのすぐ近くの平面駐車場と答えます。
ここなら、車を降りてエスカレーターや階段を使えば、すぐにエントランス前の広場に出られます。歩いて5分もかからない一等地です。逆に、遠くの平面駐車場(例えば「グーフィー」区画の奥の方など)になると、子供の足だと15分以上歩くこともあります。遊び疲れた帰りにこの距離はキツイですよね…。
では、どうすればこの「いい場所」に停められるのでしょうか?
残念ながら、ディズニーランドの駐車場では「ここに停めたいです!」というリクエストは基本的に通りません。キャストさんが到着順に、交通整理をしながらシステマチックに誘導していくからです。
しかし、攻略法がないわけではありません。その唯一にして最大の攻略法とは、「早く到着すること」です。
傾向として、駐車場がオープンした直後の早い時間帯に入場した車から順に、エントランスに近い「立体駐車場」やその周辺へ案内されることが多いです。逆に、開園時間ギリギリや、少し遅れて到着すると、エントランスから遠いエリアや、リゾートラインに乗って移動しなければならない「臨時駐車場(Rパーキング)」に案内される確率が高くなります。
もちろん、その日の運営状況や工事の有無などで誘導パターンが変わることもありますが、「早起きは三文の徳」ならぬ「早起きは一等地の徳」であることは間違いありません。「絶対に近くに停めたい!」という方は、頑張って早朝到着を目指してみてくださいね。
立体駐車場に停めたい場合の注意点と高さ制限

「今日は雨が降りそうだから、濡れずに準備できる立体駐車場がいいな」
「真夏だから、車内が灼熱にならないように屋根の下に停めたい」
こんな理由で、平面よりも立体駐車場を希望する方は多いと思います。特に小さなお子さんがいてベビーカーを出し入れしたり、車内で着替えたりする場合、屋根のある立体駐車場は本当に便利ですよね。
でも、立体駐車場を利用するには一つだけ絶対にクリアしなければならない条件があります。それが「車両の高さ制限」です。
立体駐車場の高さ制限:2.2m
ディズニーランドの立体駐車場の高さ制限は、2.2mとなっています。
一般的なセダンやコンパクトカー、ミニバンならほとんど問題ありませんが、以下のような車は注意が必要です。
- ハイルーフ仕様のハイエースやキャラバン
- ルーフボックス(キャリア)を積んでいるSUV
- 車高を上げているカスタムカー
- キャンピングカー
もしあなたの車の高さ(積載物を含む)が2.2mを超えている場合、どんなに早く到着しても立体駐車場には入れません。入り口のゲートでセンサーが反応してしまいますし、無理に入ると天井や配管にぶつかって大事故になります。
高さが2.2mを超える車で行く場合は、料金所のゲートでキャストさんに自分から「車高が高いです(2.2m超えてます)」と申告してください。そうすると、高さ制限のない「平面駐車場」の方へ案内してくれます。
「平面だと遠くなるかも…」と心配になるかもしれませんが、平面駐車場の中でも比較的エントランスに近い「バス用エリア」の近くなどに案内してもらえることもあります。何より安全第一ですので、自分の車の高さは出発前に必ず車検証などで確認しておきましょう!
駐車場からエントランスまで何分かかるか

車を停めて一安心…と思いきや、そこからパークの入り口(手荷物検査場)までどれくらい時間がかかるかも、当日のスケジュールを組む上で重要です。
「駐車場からエントランス 何分くらい?」と聞かれることが多いですが、これは本当に「停めた場所による」としか言えません。でも、目安を知っておくことは大切ですよね。
| 駐車エリア | 所要時間の目安(大人の足で) | 特徴 |
|---|---|---|
| 立体駐車場 (近いエリア) | 徒歩 5分~10分 | もっとも近い。エレベーター待ちが発生することも。 |
| 平面駐車場 (ティンカーベル区画など) | 徒歩 10分~15分 | 場所による差が大きい。エスカレーターを使って歩道橋を渡るルート。 |
| 平面駐車場 (遠いエリア) | 徒歩 15分~20分 | かなり歩く感覚。動く歩道も一部あるが、距離がある。 |
| 臨時駐車場 (リゾートパーキング) | 20分~30分以上 | シャトルバスやリゾートラインでの移動が必要。 |
一番近い立体駐車場なら、車を降りてトイレを済ませても、10分以内には手荷物検査の列に並べる感覚です。これが一番理想的ですよね。
一方で、混雑していて遠くの平面駐車場になった場合、子供と一緒に歩くと20分近くかかることも覚悟が必要です。ベビーカーを押してのスロープ移動や、エスカレーター待ちの時間も考慮すると、意外と時間がかかります。
「開園時間の1時間前に着けば余裕でしょ」と思っていても、遠い場所に停めることになると、車から降りてエントランスに着く頃には開園時間を過ぎていた…なんてことになりかねません。移動時間も含めて、余裕を持ったスケジュールを立てることを強くおすすめします。
満車時はどうする?周辺駐車場の活用術

「ディズニーランドの駐車場って満車になることあるの?」
「もし満車で入れなかったらどうすればいいの?」
遠方から来て、いざ入ろうとしたら「満車」の看板…なんて想像するだけでゾッとしますよね。でも、結論から言うと、ディズニーランドの駐車場が完全に満車になって停められなくなることは、ほぼありません。
ディズニーリゾートは、とてつもない数の車を受け入れるキャパシティを持っています。もしメインの駐車場(ランドの目の前)がいっぱいになったとしても、周辺にある「リゾートパーキング(第6、第7、第8など)」と呼ばれる臨時駐車場を順次開放してくれます。
満車に近づくと、キャストさんが誘導棒を持って「こちらへどうぞ」と臨時駐車場へのルートを案内してくれます。なので、「停める場所がなくて路頭に迷う」という事態はまず起きないので安心してください。
ただし、臨時駐車場(特にR6など)に案内されると、そこからパークまではシャトルバスやリゾートライン(モノレール)での移動が必要になることがあります。こうなると、車を停めてからパークに入るまでに30分以上かかってしまうことも…。
あえて外部の駐車場を使うという選択肢も
「絶対にスムーズに帰りたい」「駐車場代を少しでも安くしたい」という方は、最初から公式駐車場を目指さずに、周辺の民間駐車場を予約しておくというのも一つの「攻略法」です。
外部の駐車場の例
- akippa(アキッパ)などで予約
→舞浜駅や新浦安駅周辺の駐車場を事前に予約できます。確実に停められる安心感がありますし、帰りの渋滞(駐車場から出るだけで1時間かかることも!)を回避できるメリットがあります。 - イクスピアリ駐車場
→短時間の滞在や、アフター6などで夕方から行く場合はおすすめ。イクスピアリカードを持っていると駐車料金のサービスが受けられたりします。ただ、朝から晩まで停めると高額になるので注意が必要です。
送迎なら無料?料金と支払い方法の全知識

最後に、お財布事情に関わる「料金」や、パパだけが送り迎えする場合の「送迎ルール」について詳しく解説しておきます。ここ、意外と知らない人が多いお得情報もあるんですよ。
駐車料金について
ディズニーランドの駐車料金は、2025年現在、以下のようになっています。
- 平日:2,500円(税込)
- 土日祝日:3,000円(税込)
基本的にはこの2パターンですが、ゴールデンウィークや年末年始などは、平日であっても「休日料金(3,000円)」が適用されることがあります。正確な料金は行く前に公式サイトで確認するのが確実です。
支払い方法
料金所(ゲート)での支払いには、以下の方法が使えます。
支払い方法
- 現金
- クレジットカード
- 電子マネー(Suica/PASMOなどの交通系、QUICPay、iDなど)
- 東京ディズニーリゾート・ギフトカード
ゲートは混雑するので、私はいつもクレジットカードかスマホの電子マネーをサッと出せるように準備しています。キャッシュレス決済だとやり取りがスムーズで、後ろの車を待たせずに済みますからね。
送迎利用はなんと「無料」!
これ、すごく便利なシステムなんですが、家族や友人を送り迎えするためだけに駐車場に入る場合、普通車なら入場から10分間は無料になります!
利用方法は簡単です。料金所のキャストさんに「送迎です」と伝えるだけ。そうすると、送迎専用の駐車券を渡されて、専用の送迎区画へ案内してもらえます。そこで人を降ろしたり乗せたりして、10分以内に出口ゲートを通過すれば料金はかかりません。
10分を超えると、通常料金(2,500円~3,000円)がかかってしまいます!「まだ来ないな~」と中で待っていると痛い出費になるので、迎えに行くときは必ず相手と連絡を取り合って、「今駐車場に着いたよ!」というタイミングでゲートをくぐるようにしましょう。
障害者区画(ディスアビリティ区画)について
お体に障害のある方や、怪我をしていて歩行が困難な方などのために、エントランスに近い専用区画(ディスアビリティ区画)が用意されています。利用したい場合は、料金所で障害者手帳を提示するか、キャストさんに事情を伝えてください。専用の青いラインなどに沿って案内してもらえます。なお、駐車料金の割引はありませんが、移動の負担を減らすことができますよ。
まとめ:ディズニーランドの駐車場は何時から入れるか
今回は、「ディズニーランドの駐車場は何時から入れるか?」という疑問を中心に、駐車場の開門時間や攻略法について解説しました。
ここまでのポイントをおさらいしておきましょう。
- 開門時間の目安
→平日は5~6時台、休日は4~5時台が多い(混雑時はもっと早い)。 - 深夜待機
→深夜0時頃からゲート前に並べる。トイレもあるので安心。 - 良い場所
→早く到着するほどエントランスに近い立体駐車場になりやすい。
駐車場でのスタートがスムーズだと、その後のパークでの時間も有意義に使えますよね。しっかり準備をして、朝一番からディズニーランドを思いっきり楽しんでくださいね!
ディズニーシーの駐車場については、以下の記事を参考にしてくださいね。
本記事の情報は記事執筆時のものです。最新情報については、必ず東京ディズニーリゾート公式サイトや公式アプリ、各種公式サイトでチェックしてくださいね。

