東京ディズニーシーで特別な食事体験をしたい方に人気なのが、レストラン「マゼランズ」に存在する“隠し部屋”です。正式には「ワインセラー・ダイニング」と呼ばれるこの空間は、重厚な本棚の扉を抜けた先にある、静かで非日常的な雰囲気が魅力の特別席。そんなマゼランズ 隠し部屋に入る方法を探している方に向けて、この記事では隠し部屋への入り方や予約は可能かどうか、隠し部屋へ案内される確率を上げる合言葉など、実践的な情報をまとめています。
さらに、プロポーズや誕生日など、大切な記念日にぴったりな理由や、ワインセラー・ダイニング内に潜む隠し部屋の隠れミッキーといったディズニーファン必見のポイントもご紹介。加えて、マゼランズのコース料理の値段や、バケパのマゼランズの値段、そしてバケパで隠し部屋の予約は可能かどうかについても丁寧に解説しています。
マゼランズの隠し部屋に憧れている方が、事前に知っておくべきコツや注意点を押さえながら、ワンランク上の体験を叶えられるよう、わかりやすくガイドします。
この記事で分かること
- ワインセラー・ダイニングの特徴と雰囲気
- 隠し部屋に入るための具体的な方法
- 合言葉や時間帯による案内の可能性
- バケパ利用時の注意点や費用感
マゼランズの「隠し部屋」の魅力と基本情報
- 隠し部屋「ワインセラー・ダイニング」とはどんな場所？
- マゼランズの「隠し部屋」は予約は可能か
- 「隠し部屋」へ案内される確率を上げる合言葉とは？
- バケパで「隠し部屋」の予約は可能か？
隠し部屋「ワインセラー・ダイニング」とはどんな場所？
マゼランズの「ワインセラー・ダイニング」は、東京ディズニーシーにあるレストラン「マゼランズ」内にひっそりと存在する、いわゆる“隠し部屋”として知られています。
この部屋の最大の特徴は、静かで落ち着いた空間設計です。部屋全体がワインセラー風にデザインされており、天井はやや低く、照明も控えめで、壁面には本物のワイン樽や古い洋書、燭台などが並びます。騒がしさのない静寂な雰囲気が保たれており、非日常的な時間をゆっくりと過ごすことができます。
部屋の構造としては、4人掛けテーブルが6〜7卓のみという非常に小さなスペースです。そのため、案内される人数は1日でも限られており、まさに選ばれた人だけが足を踏み入れられる空間となっています。こうした“希少性”がさらにこの部屋の魅力を高めています。
このように、ワインセラー・ダイニングはディズニーシーの中でも知る人ぞ知る“隠れスポット”です。特別感のある空間で食事を楽しみたい方や、大切な記念日を過ごしたい方にはとてもおすすめですが、狭いスペースであるため予約時点では選択できず、事前の準備や運も必要になることを忘れてはなりません。
マゼランズの「隠し部屋」は予約は可能か
多くのゲストが気になる点の一つが、マゼランズの「隠し部屋」であるワインセラー・ダイニングの予約ができるのか、という点ではないでしょうか。結論から言うと、ワインセラー・ダイニングを“部屋として直接予約すること”はできません。マゼランズ自体は「プライオリティ・シーティング」という事前予約制度に対応していますが、席の種類を指定して予約することはできない仕組みになっています。
これを少し詳しく説明すると、マゼランズでは公式サイトやアプリを通じて1か月前から席の予約（プライオリティ・シーティング）が可能です。ですが、システム上で選べるのはあくまで日時と人数であり、どの部屋に通されるかまでは選択できません。つまり、予約を取っても、隠し部屋に入れるかどうかは当日にならなければ分からないということになります。
一方で、予約なしでの入店はかなりハードルが高いというのも事実です。マゼランズはディズニーシー内でも屈指の人気レストランのため、土日祝日や繁忙期には事前予約だけで満席になることも珍しくありません。特にワインセラー・ダイニングは座席数が非常に限られているため、飛び入りで案内される可能性はごくわずかです。
「隠し部屋」へ案内される確率を上げる合言葉とは？
マゼランズの隠し部屋「ワインセラー・ダイニング」に案内される確率を少しでも上げたいと考える方にとって、入店時の“ひとこと”が非常に重要です。具体的には、「ワインセラーダイニングは空いていますか？」とキャストさんに伝えることが、実は一つの有効な方法となっています。これが、いわば“合言葉”のような役割を果たしているのです。
この合言葉を使うことで、キャスト側に「隠し部屋を希望している」ことが明確に伝わります。マゼランズでは特定の部屋のリクエストを事前に予約システム上で行うことはできませんが、チェックイン時に伝えれば、店内の空席状況に応じて柔軟に対応してもらえるケースがあるのです。
例えば、店内にまだ先客がいない早い時間帯であれば、ワインセラー・ダイニングが空いている可能性は比較的高くなります。逆に、混雑する時間帯や席が埋まっているタイミングでは、「満席ですが、30分ほどお待ちいただければご案内できるかもしれません」といった形で待機を提案されることもあるようです。このような場合に備え、スケジュールにはある程度の余裕を持っておくことが推奨されます。
注意すべき点としては、この合言葉を使っても必ず案内されるわけではないということです。あくまで“可能性を上げる方法”の一つであり、混雑状況やタイミング次第では希望が通らない場合もあります。また、希望を伝えるタイミングは非常に大切で、入店前の受付時点でしっかりと申し出ることが効果的です。
このように、キャストさんに合言葉を伝える行動は、隠し部屋へのチャンスを得るためにできる数少ない工夫のひとつです。声に出すのは少し勇気が要るかもしれませんが、「希望を言うこと」そのものが、マゼランズの特別な体験への第一歩になります。
バケパで「隠し部屋」の予約は可能か？
「バケーションパッケージ（通称バケパ）」を利用すれば、マゼランズの隠し部屋＝ワインセラー・ダイニングを予約できるのでは？と考える方は多いかもしれません。確かに、バケパにはレストランの食事がセットになっているプランも存在し、マゼランズでの食事が含まれるものもあります。ただし、バケパを利用しても、隠し部屋だけを指定して予約することはできません。
バケパで提供されるマゼランズの予約も、通常のプライオリティ・シーティングと同様に、座席の場所までは指定できない仕組みです。そのため、バケパ利用者であっても、ワインセラー・ダイニングに案内されるかどうかは、当日の状況次第となります。
一方で、バケパを使うことで時間帯を早めに設定できる場合や、空いている時間を狙えるメリットはあります。例えば、開店直後やショーの時間帯に合わせた予約枠を押さえやすくなれば、隠し部屋に通される可能性がやや高まるという見方もあります。
このように、バケパの活用で多少有利にはなるものの、隠し部屋の指定予約は不可能です。利用時は、「必ず隠し部屋に入れる」という前提ではなく、プランの一部として柔軟に楽しむ姿勢が求められます。
マゼランズの「隠し部屋」に入りたい方への実践ガイド
- 「隠し部屋」への入り方と注意点
- プロポーズや誕生日におすすめな理由
- 「隠し部屋」の隠れミッキーを探そう
- マゼランズの値段とコースの種類
- バケパのマゼランズの値段はどのくらい？
「隠し部屋」への入り方と注意点
マゼランズの隠し部屋「ワインセラー・ダイニング」に入る最大の特徴は、その入口が“本棚”になっていることです。見た目にはただの壁一面の本棚にしか見えないこの場所が、実は秘密の扉になっており、そこを開けることで初めて隠し部屋に入ることができます。初めての方にとっては、何も知らずに通り過ぎてしまうような、ごく自然な装いがされています。
この扉にはちょっとした仕掛けがあり、ある特定の場所を押すことで扉が開く仕組みです。どこを押せばよいかはキャストさんが教えてくれるため、案内されたときにはぜひ探してみてください。重厚な木製の本棚がゆっくりと開く様子は、まるで映画のワンシーンのようで、ここから特別な食事が始まるという高揚感を一層高めてくれます。
この本棚の仕掛けは、まさに「隠し部屋」と呼ぶにふさわしい演出です。ディズニーらしい遊び心と物語性が詰め込まれており、大人も思わず童心に帰ってしまうような体験ができます。普通のレストランにはない“秘密の入口”という設定が、非日常の雰囲気をより深めてくれるのです。
注意点としては、隠し部屋は非常に小さな部屋で、席数が限られていることです。混雑状況によっては利用できない場合もあるため、スケジュールには余裕をもって来店するのが賢明です。また、案内までに待ち時間が発生する可能性もあるため、他の予定が詰まっている場合には注意が必要です。
このように、マゼランズの隠し部屋へ入るには、単に予約を取るだけではなく、“本棚の扉を開ける”という特別な演出を体験する流れがあることを知っておくと、より深く楽しめます。まさに、ディズニーシーの隠れた名所として、一度は体験してみたいユニークな入り方です。
プロポーズや誕生日におすすめな理由
マゼランズの隠し部屋「ワインセラー・ダイニング」は、特別な日を過ごすのにぴったりな空間としても人気があります。特に、プロポーズや誕生日など、一生の思い出に残るシーンにふさわしい理由がいくつもあります。
まず第一に、隠し部屋という設定自体が非日常的でドラマチックです。入り口が本棚になっていて、隠された扉を開けて入るという体験は、それだけで特別感があります。通常のレストランでは味わえない「秘密基地に招かれたような」感覚は、サプライズにも最適です。
また、部屋の内装もロマンチックな雰囲気を演出しています。暗めの照明、重厚な木製家具、ワイン樽やアンティーク風の調度品が並ぶ室内は、大人の落ち着いた時間を過ごすのにぴったりです。騒がしさとは無縁の静かな空間なので、ゆっくりと言葉を交わしたいシーンにも適しています。
さらに、ディズニーリゾートでは「バースデーシール」という特典も用意されています。誕生日であることを伝えると、目立つ場所に貼るシールをもらえるため、これを身に付けておくことでキャストさんからお祝いの言葉をもらえたり、隠し部屋に通される可能性が高まるという声もあります。
つまり、マゼランズの隠し部屋は、特別な日をさらに忘れられないものにする“仕掛け”が詰まった空間です。ただし、サプライズを完遂させるには事前準備と柔軟な対応が必要になることも念頭に置いておくべきでしょう。
「隠し部屋」の隠れミッキーを探そう
マゼランズの隠し部屋「ワインセラー・ダイニング」には、小さな遊び心として知られる「隠れミッキー」が一つだけ存在します。壁にズラリと並ぶワイン樽の中で目を引くのは、大きな樽の上部に載っている２つの瓶。これが実は、ミッキーマウスのシルエットになっているデザインなのです。最初はただ装飾のように見えても、細部に注目すると「おや？」と見つけられる面白さがあります。
ディズニー好きな方であれば、こうした細やかな演出はテンションが上がることでしょう。ただし、この隠れミッキーは目立たないため、暗めの照明の中でじっくりと探す必要があります。スマホのライトを使って陰の部分を照らすのもひとつの手です。それでも見つからない場合は、キャストさんに声をかけると優しく教えてもらえることがあります。
一方で、隠れミッキーを探す際には、食事や会話の流れを壊さないよう注意が必要です。慌てて立ち上がると、周囲のゲストに迷惑がかかることもあります。タイミングを見計らいながら、少しずつ探してみてください。こうした小さな発見が、ワインセラー体験をより思い出深くしてくれます。
マゼランズの値段とコースの種類
マゼランズでは、ランチおよびディナー向けに価格帯の異なるコース料理が複数用意されています。メジャーなラインナップとしては「ノーススター」（主にランチ用で約4,600円）、「パシフィック」（ランチ・ディナー共通で約5,800円）、そして豪華な「マゼラン」（ディナー専用で約8,000円程度）があります。いずれも価格は変動する可能性があるため、最新の公式情報を事前にチェックすることが重要です。
料理内容はコースごとに異なり、前菜、スープ、メイン、デザートに加えてパンやドリンクが含まれます。例えば、「パシフィック」ではイベリコ豚のロインに赤ワインソースが添えられるなど、しっかりとしたメイン料理を楽しめます。一方、「ノーススター」は比較的軽めのランチ構成で、ディズニーリゾート内のレストランとしては手ごろに楽しめることが特徴です。
また、期間限定のスペシャルコースも不定期で提供されることがあり、特に特別なイベント期間中（クリスマスやハロウィンなど）にはテーマに沿ったメニューが登場します。このような限定コースは販売期間が短く、予約がすぐ満席になることも多いので、狙っている方は早めにチェックするのがポイントです。
価格と料理内容を理解したうえで、自分の予算や食べたいもの、時間帯などをふまえてプランを選ぶことが、満足度の高い時間を過ごすコツになります。
バケパのマゼランズの値段はどのくらい？
バケーションパッケージ（以下バケパ）を利用してマゼランズで食事をした場合、レストランの利用料金がパッケージ全体に含まれているため、単体での明確な金額表示はされていません。ただし、実際のバケパ利用者の事例や公式メニュー価格から、おおよその目安を立てることは可能です。
バケパにおけるマゼランズの食事利用分を“実質の料金”として算出すると、おおよそ10,000円〜17,000円程度が目安と考えられます。この金額には料理そのものの価格だけでなく、以下のような付加価値も含まれている可能性があります。
- 事前に優先予約された時間帯の席確保（通常は争奪戦）
- 食事とセットになったドリンクやデザート
このように、バケパにおけるマゼランズの食事は、通常価格よりも高めの設定にはなりますが、予約確保のしやすさや限定演出を加味すれば、その分の価値は十分あると言えるでしょう。特別な日や確実にマゼランズを体験したい場合には、有力な選択肢の一つとなります。
マゼランズの「隠し部屋」の特徴と体験に役立つ情報を総括！
- ワインセラー・ダイニングは本棚の扉を開けて入る隠し部屋
- 静かで落ち着いた空間で非日常感が味わえる
- 約6〜7卓の小さな部屋で、非常に希少性が高い
- ディズニーシー内でも知る人ぞ知るスポット
- プライオリティ・シーティングでは部屋の指定はできない
- 「ワインセラーダイニングは空いていますか？」が有効な合言葉
- 合言葉はチェックイン時にキャストさんへ伝えるのがベスト
- 混雑時は待ち時間が発生することもある
- 隠し部屋への案内は空席状況とタイミングに左右される
- バケパでも隠し部屋の指定予約はできない
- 開店直後やショーの時間帯は案内されやすい傾向がある
- 誕生日シールを身につけていると優遇される場合がある
- 隠しミッキーがワイン樽と瓶の組み合わせに潜んでいる
- コースは4,600円〜8,000円ほどで内容によって選べる
- バケパ経由の食事利用は実質10,000円〜17,000円程度になる
管理人からのひとこと
ここまで読んでくださってありがとうございます！マゼランズの隠し部屋、ワインセラー・ダイニングは、私自身もいつか絶対行ってみたい憧れの場所。ひっそりと本棚の奥に隠れているなんて、ディズニーって本当に遊び心とこだわりがすごいですよね。どこまでも「体験」を大切にしているところに、毎回心をつかまれてしまいます。
この記事が、誰かの特別な体験のお役に立てたら本当に光栄です。誕生日でも、記念日でも、何でもない普通の日でも、あの隠し部屋に通された瞬間は、きっと一生の思い出になるはず。ちょっとした勇気と、ちょっとしたコツがその扉を開くカギになるかもしれません。
これからディズニーに行くみなさんが、パークで素敵な思い出をたくさん作れますように！私も引き続き、役立つ情報をどんどん発信していきますので、またぜひ覗きに来てくださいね！
